吸気系をいろいろ　7900km位

エアクリボックスの蓋に張った断熱グラスウールをすべて剥がしました。

効果が無かったから剥がした、というわけではなく、（あったのか？と言われると大変微妙ですが）貼り方を失敗して、蓋の内部に断熱グラスウールの切り口が露出しており、蓋の内部にグラスウールが入り込むという最悪な状態になっていた為　orz

早めに気が付いたので、影響はそれほどない……と、思いたい　orz orz

これを付けたためにDPF再生間隔が短くなった、と思ったのですが、純正ホースに戻しても状況変わらず。であれば、反応がいい方がいいね、という事で再取り付け。

こちらも、断熱グラスウールはすべて剥がしました。

テープの糊が残って落とすの大変だった　orz

そして、K&Nのエアフィルタを純正に戻しました。

こっちにもグラスウール残ってるかも、と思って洗浄するために外したんですが、このフィルタって結構目が粗いんですよ。目視で確認できるくらいには。

んん？目が粗い？

ディーゼルエンジンにはDPFがついてますね？DPFが集めるのはPM2.5とかですよ。2.5μmの煤ですよ。当然それを集められるくらいには目が細かいはずじゃないですか。

なのに、大気中のごみを取るはずのフィルタがそんなでは、わざわざDPFを詰まらせているような物なのでは……。

OBDIIからの情報を表示させるtorqueのスクリーンショットです。

右下のマスが、エンジンの状態から推定されるPM生成量、右上のマスが、DPFの前後の圧力から推定されるPM堆積量だそうです。

エンジン内部で生成された煤の倍以上の何かが、DPFに溜まってしまった、と考えるのが自然ではないでしょうか？

フィルタを純正に交換してからのスクリーンショット。

交換後、約２５ｋｍ走行しました。PM生成量7.9％、PM堆積量10.6%。このペースでいけば、DPF再生が始まるのは２５０ｋｍ前後になるはずです。

というわけで、うちではフィルタは純正もしくは同等品を、なるべく早めに使い捨てることにしました。