思いのほかいい車だったでござるよ。 - ディアマンテ

その他

思いのほかいい車だったでござるよ。

失敗大作戦
三菱 / ディアマンテ
25V-SE_4WD(AT_2.5) (2000年)
- レビュー日：2015年9月28日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 3

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 運転席周りの設計。
デカイ車体の割にＮＡエンジンでもイイ加速。
調子良く保てば燃費もイイかも。
４駆である。
樹脂製なのにヘッドライトが黄ばみにくい？
不人気車なので中古車相場がどん底。
車体の剛性感十分。
Ｃピラー前縁が立ち気味なので後席に乗り降りしやすい。十分広い。
不満な点: ヘッドライトスイッチのハイ・ロー切り替えが「がちょがちょ」していて感触がガサツ。
木漏れ日差し込む緑のトンネルでヘッドライトを点灯すると、メーターは減光されて見えない。自発光は嫌いだ。アナログがイイ。
リアシート中央が２点式シートベルトである。
降雪地では融雪剤で床下やエンジンルームが錆びやすい。錆びる前に対策が必要。
ＭＣ後のリアが「あっさりデザイン」である。前期の方がカッコいい。
総評: 乗ってみたら、意外やよく出来たクルマであったでござ～る～。

走行性能: 無評価; 　乗り込むとラウンドしたフロントガラスにちょっと戸惑う。視界が歪んでるような気がするけどすぐ気にならなくなる。

　運転席が電動シート。それはどうでもいいが、背もたれのほかに、座席の高低、前後の傾斜具合の調整幅が十分あり、誰でも最適なポジションが選べそうである。
　身長１８０の自分が乗っても窮屈ではない。Ｂピラーより前に上半身が位置する。
（車種によっては上半身がＢピラー以後になるのである・・。）
ペダル周りの設計も良好。
　前述したラウンドしたフロントガラス、適度な奥行きのインパネにより、Ａピラー根元が後ろ寄りにある為、斜め前方の視界が良い。

　ＭＭＣＳのタッチパネルに同居しているので、エアコンを思ったように操作するのがやりにくい。（画面を見ながら「え～っと・・・」という具合。）

ハンドリングはおっとりしている。脚も硬くはない。（昔のセドグロやクラウンに比べたらかなり硬いかもしれませんが。）至って普通なタイヤが装着されている。背が低い（極端にではないけど）のでロールが少ない。

２．５Ｌ・ＮＡエンジンで車重１６１０ｋｇなのに、結構な勢いで加速して行く。
悪名高きＧＤＩエンジンだが、エンジン清浄剤をガソリンに添加したら煤だらけのマフラーから多量の湯気の排気ガスが出始めた。調子が良ければ良いんでーす！
乗り心地: 無評価; 　脚は若干柔らかく感じる。（フワフワ柔らか過ぎて怖いと云うわけではない。しっかりと操舵感、挙動は感じられる。）
　車体の剛性感（特にフロア）がしっかりしていて（超絶ガッチリでもないだろうけれど）、サスペンションが良く動いてる感じ。
　座席は固め、硬い。
積載性: 無評価; セダンなのでこんなもんです。トランクは割と広い。
燃費: 無評価; コンディションがいい車両なら、「デカイ割に燃費がいい方だ」と思えるかも。」
通勤ルートが市街地ばかりなので、ＭＭＣＳの燃費計で平均燃費１０．２から４日間でジワジワと下がり、４日後には９．８ｋｍ/Ｌまで低下。でも図体を考えたら上出来か？
代車で短期間なので分からず。