第三シリーズになったお客様の質問にお答えシリーズは第七話となって、店頭に自分が出ている時にお客様から質問を頂きやすい状態になって来ています。
その井川ブログではお客様と書いてあって、普通のお店ではお客さんと書いてあるのが、「他のお店と比べて丁寧な反面、どこか他人行儀な感じがするのですが?」という質問を最近頂きました。
確かに他のカーオーディオ専門店ではお客さんと言われていたり、なれなれしくフレンドリーなところが良い接客という考えもある様ですが、1つにお客様は数多くあるカーオーディオを扱っているお店の中で、業界のトレンドと全く違う事をしているにも関わらず、その内容に同意して頂いて買い物をされた方なので、あえてお客様と丁寧な表現をしています。
逆に店頭に来ただけで「俺は客だ!」という方もあって、そういう方はピュアディオのやり方を否定して、「マルチアンプがいいんだ!」とか、「何故ここはタイムアライメントを使わないんだ!」と、こちらのやり方を指導して変えさせようと目的で来られる方もお客さんと言えばお客さんなので、お客様と呼ばれる方はこちらの方式に同意して下さっているかそうでないかで表現を変えています。
次に昨日宇部店で頂いたご質問で、昨日の作業ブログにはスズキのクロスビーが載っていて、そのお客様がもう30年お付き合い頂いている方というのを読まれて、「この方は社長がクロスビーに乗られていたのでクロスビーを選ばれたのですか?」という事を聞かれました。
はい、確かにその通りです。
最初は他の車種を検討されていたのですが、その車種も代車としてあって、お客様がお車を購入される場合代車をちょっと乗りして体感する事が出来るので、ディーラーを廻って乗り比べるのではなく、乗って直ぐ後に他の車種に乗れば、違いが直ぐに分かるのでとても便利です。
昨年の末ぐらいは2代目と3代目のNボックスの乗り比べをされる方も多く、納期を待つか納期の早い2代目を選ぶかの一つの指針されていました。
車種選択やグレード選択も考えに考え抜いて選んでいるのと、オーディオを楽しむ事を前提に車種も選択しているので、代車で置いてある車種・グレードを選ばれるお客様が多く、ただカーオーディオを販売するのではなく、お客様のカーライフの提案も出来るというデモカー兼代車の使い方をしています。
車は宇部店と福岡店で行き来をしているので、タイミングが合えば好きな車にチョイ乗り出来ます。
以前は新規の方でも乗って頂いた事もあったのですが、ちょっと乗ってみたいと言ってなかなか帰って来ず、しかも他店で一部ばらして中を見て返された事があるので、今はピュアディオユーザーの方のみの試乗とさせて頂いています。
そしてお客様からの質問で最も多いのが、「社長が今車を買うとしたら何ですか?」という事なのでですが、6話の時よりももっと具体的な話が聞きたいという事だったのでジャンル事で、「もし今買うとすればこれを買う!」というのをご紹介します。
まずこういった質問になったのが、デモカーとして開発が必要だから選んでいる車とそうでない車が有って、さきほど出たクロスビーは世の中に出ている数が少ないので、そういう対象よりも自分が好きで選んだ車種と言っていいでしょう。
クロスビーよりも小さい車だと前回同様にホンダのN-ONEが重心が低くて好きです。
クロスビーより少し上のクラスだと次男に乗らせているシエンタが好きですが、自分はホンダセンシングが好きなので、もうじき出るフリードの新型は気になっているところです。
前回には先代のステップワゴンのワクワクゲート付きの車が好きと書きましたが、現行車種で言えばセレナeパワーか、トヨタのノアかヴォクシーがディスプレイオーディオを外して2DIN化出来れば欲しいなと思っています。
それより上の車種になるとエクストレイルのeパワーでプロパイロットが付いてしかもオーディオレスという仕様があって、ノートやオーラはオーディオレスを選ぶとプロパイロットが付かなくなるので、クラスが上がっても全ての要望がかなうエクストレイルかな?と思っています。
以前2台乗り継いだアウトランダーPHEVはオーディオレス車が無くなったので、現行モデルからは候補から消えました。
このクラスはトヨタ勢が強いのですが、変わり種としてRAV4ベースの光岡のバディが個性的で良いですね。
オーディオもある程度いじれて、滅多に走っていないし。
でも納期がかかって同じ車内なのに値段が高いという事で、経理担当の専務に却下されましたけど・・
また車中泊が出来てオフロードが走れて、それでいて全車オーディオレスという意味ではデリカD5は最強で、何度も欲しいとは思っていたのですが、開発用にあれこれと買っていると本当に自分が乗りたい車に乗れるとは限りません。
世の中には走りが良くて豪華な車は沢山ありますが、オーディオが全く変えられなくて、出来合いの音をそのまま聴かないといけないのは苦痛で、景色が変わりながら良い音で好きな音楽を聴けるのは至福の時間で、そんな時を過ごせるのに車種選択というのはとても重要です。
そういう意味でデモカーはオーディオの音を確認して頂くだけでなく、次の車種を購入する時の一つのガイドとして、ピュアディオのユーザーの方には有効利用して頂きたいと考えています。
以上お客様の質問にお答えしてでした。
Posted at 2024/04/22 10:45:45 |
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