愛知や四国のみん友さんたちを招いて、今年4月に予定していた九州ツアー。
しかし、その直前にあの熊本地震が起こり、やむなく計画は延期されていました。
今回、そのリベンジとして再度九州ツアーを企画。
阿蘇の噴火の影響や天気が良くない予想もあって、今回は熊本ではなく長崎を中心にルートを設定しました。
先週の金曜日、一足早く九州入りしたmikoto40さんを佐賀市内の海鮮料理店「いけす海幸」でおもてなし。
せっかくだから佐賀らしいものを、ということで、この日はイカの活き造り定食をオーダー。
新鮮な活き造りはもちろん、ゲソや耳を使った天ぷらも気に入っていただけたようです。
次回はぜひ、イカの本場・呼子の活き造りを味わってもらいたいですね。
明けて土曜日は、朝からあいにくの雨模様。
四国からフェリーでいらっしゃったイエローキングダムさんと合流して、最初の目的地・長崎県諫早市を目指します。
諫早のホテルでmikotoさんと合流して、まずはランチへ。
以前も紹介した「りょぞぶふ」でローストビーフ丼をいただきます。
この日は「黒毛和牛のローストビーフ丼」が仕入れの都合で食べられなかったので、通常のローストビーフ丼をオーダー。
スタッフさんが慎重な足取りで運んでくれた、山盛りのローストビーフ丼です。
いつ見ても、このボリュームには圧倒されますね。
黒毛和牛ほどのジューシーさは無かったのですが、さっぱりとした赤身の味わいが楽しめて、こちらもとても美味しかったです。
ローストビーフ丼を堪能した後は、ホテルでみどベニさんと合流。
これで、今回のメンバー4人が全員そろいました。
全員が違う色で、うち2台が仏車。
長崎ではかなり目立つ集団だと思います(笑)。
諫早を発った後は、長崎自動車道を西へ進み長崎市内を目指します。
中華街の近くにクルマを停めて、まずは中華街をぶらぶら。
それから、坂の多い長崎市内をのんびりと散策します。
こちらは、しっとりと雨に濡れた石畳が美しい「オランダ坂」。
そのまま石畳の道を歩き、東山手の外国人居留地に建つ「地球館」でひとやすみ。
自分はインドのヨーグルトドリンク・ラッシーをオーダーしました。
地球館で足休めをした後は、長崎観光の定番、グラバー園へ。
グラバー園へ向かう道の途中では、耳の端をカットされた地域猫たちがのんびりと暮らしていました。
自由気ままな三食昼寝付き(?)の暮らし。なんだかうらやましいですね(笑)。
この日はエレベーターで丘を登り、グラバー園を上から順に回ります。
園内で一番高い場所にある、旧三菱第二ドッグハウスからの眺め。
晴れていれば庭園の向こうに青い海と空が広がっているのですが、この日はどんよりとした空模様。
次はぜひ晴れた日にリベンジしたいですね。
雨の中に佇むグラバー邸。
邸内には、花々が美しく咲き誇る温室も。
こちらは、幕末の志士たちをかくまったと言われる屋根裏の隠し部屋。
あの坂本竜馬も、ここにかくまわれていたんでしょうか。
グラバー園散策がちょうどよい腹ごなしになったところで、次はお待ちかねの晩ご飯。
長崎の食といえばやっぱりココ、本格中華が気軽に味わえる新地中華街です。
今回は自分のお気に入りの店「江山楼」で中華街グルメを堪能することに。
まずは定番の長崎ちゃんぽん。
さすがは元祖長崎、佐賀で食べるちゃんぽんともまた違う、クリーミーでコクのあるスープが絶品です。
それから、プリプリの食感とピリッとした辛味がたまらないエビチリ。
挽肉がゴロゴロ入った麻婆豆腐。
名物のトンポーローは、角煮をふかふかの饅頭生地に挟んでいただきます。
トロリとやわらかい角煮と、甘めのタレとの相性もバツグン。
やっぱり、コレは中華街に来たらマストですね。
中華街でお腹いっぱいになった後は、長崎観光のもう一つの目玉、夜景鑑賞へ。
いつもは稲佐山で見るんですが、この日は山頂付近に霧が立ちこめていて視界が確保できない見通しのため、それよりも低い鍋冠山に上ることに。
駐車場にクルマを停めて展望台に上ると、目の前に思わず息を飲むような絶景が広がりました。
いつも見ている稲佐山に比べると標高が低い分、長崎港を行き交う船や、キラキラとした街の灯りをとても近くに感じます。
ライトアップされた女神大橋も、ここからだとよく見えますね。
この日は港広場で音楽フェスが行われているらしく、藤原さくらの歌声が遠く聞こえてきました。
ブルージーな歌声を聞きながら眺める夜景も、また乙なものでしたよ。
鍋冠山からの長崎の夜景を思う存分堪能して、この日の旅はお開きに。
長崎は仕事でもプライベートでもよく行く街ですが、今回もまた新たな発見がありとても楽しめました。
翌日の旅路の模様は、また次のブログでご報告します。