草津宿街道交流館から歩いてものの数分、今度は旅籠の親玉、草津宿本陣に到着です。
■今日の出費:\400
(大人2・小人1 草津宿街道交流館との共通券÷2)
ここは日本でも有数の大きな本陣で、大名公家など貴人の宿泊所として栄えた場所。大福帳には、吉良上野介・浅野内匠頭からシーボルト・土方歳三などなど層々たる顔ぶれ。日本史に疎い 3yo ですが、名前ぐらいは知ってる面々に思いをはせながらイザ中へ。
とっぱしの第一印象は、天井(梁)が低ーい(笑
昔の日本人は平均身長が低かったからか、思いのほか客室に当たる部分の鴨居が低い。慣れると圧迫感はないんですが、頭を打ちそうなところもあって要注意。続いては、やはり広ーい。
部屋ごとに壁という概念がなく、ふすまで仕切られているため、宿泊者が多ければ通路も部屋に早変わり、という仕掛け。それだけ通路も広く作られています。そして奥に行くごとにグレードアップ。
偉いサンで一段、お殿様級だと二段は床が高くなります。つかわれている御簾や梁の金具にも違いがあり、さすが格差を感じますなぁ。ソコからは小ぶりですが庭も眺められ、一番奥の湯殿には橋を渡って向かう作り。ゼータクです。
他にも、馬に乗ったまま台所を通り抜けられるドライブスルー機能だとか、古いといっても馬鹿に出来ない工夫もいろいろ。
てなことはまったく関係ナシに、小僧は各部屋を探検、最後にはゴロ寝…
さすがに閉館前で誰もいないから出来る芸当、でもホントはあっしもゴロ寝してみたかったでヤンス(笑
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Jr とふらり | 日記
Posted at
2007/10/29 21:27:12