カプチーノの車検

今月はカプチの車検でした。



ここ1年の間にブレーキキャリパーのオーバーホールはしたし、ダイナモやテンショナーの類も交換済み。基本的な消耗品はある程度交換済み。クーラントは今回から職場のではなくワコーズさんのヒートブロックプラスを入れる事にしました。そのついでに純正サーモスタットとウォーターポンプ、モンスタースポーツさんのラジエーターホースに交換する事に。あとラジエーターキャップやドレーンコックも。





K6のウォーターポンプは交換した事がなかったんですが難しいとゆうか面倒だってのは聞いたことがあったんですよね。リフトで持ち上げてまずはタワーバーを外し、次にエアクリ、タービンのエアクリ側のインテークパイプを外す。インタークーラーのパイプ、タービンのインタークーラー側のインテークパイプを外す。次にエンジンマウント。相変わらずエンジンマウントの知恵の輪状態に苦戦（ーー；）そしてエンジンマウントが付いているエンジン側の台座を外してロアのラジエーターホース、サーモケースと外す。これでやっとベルトを外してウォーターポンプ取り外し。

















11万キロでウォーターポンプはこれといった不具合はなく。若干停止状態から回そうとした時に重い感じがするかな。サーモスタットは壊れる事もなくでした。ただ、外した時に向きがわからなくなってしまい悩みました（ーー；）整備書にも記載はないし、方向指定がある物はわかるようになってるはずなので大丈夫だろうとは思うんですけどね＾＾;ただ、サーモって中央じゃなく偏心した位置に中心があるのとケースの蓋の形もそうなんですよね。ホースが入るはずの穴からサーモを見て、サーモが中央にきやすい位置にしておきました。





ウォーターポンプを組み付ける時、シリンダー側はゴムのリングが付いているんですがゴムのリングだと何も塗らなくていいと教わったと思うんですよね。整備書にも記載なしですよね。紙パッキンなら液状ガスケットを塗るかな。他の車屋さんはどうしてるんだろう？とSicksメンバーのななパパさんやみん友のそらさんに尋ねてみました。やはりそれぞれ違うようです。結局はOリングに薄く液状ガスケットを塗り、リングから外側にも薄く塗る事にしました。塗りすぎると逆にダメですからね。サーモはそのままです。後は逆の手順で組み直し。そしてエンジンマウント苦戦（ーー；）






次はモンスタースポーツさんのラジエーターホースです。これがまた大変でした。K6のホースは3本。アッパーホースが2分割されてます。そのラジエーター側は普通に外れるんですがその反対側が難しい。もう時間もないしで諦めようかと思いましたよ。翌日は陸運局へ行かなきゃですからね〜。ホースバンドが外せないんですがダイナモ側から手を突っ込んで何とか外す事に成功し交換出来ました。このホースを繋いでいるパイプですがホースが被っている部分が結構錆びてますね〜。クーラントが多少抜けちゃいますがそのうち交換しておきたいですね。他の部分もそうでしょうけど（ーー；）










そして翌日、ヒートブロックプラスを入れて4.5リッター使用。3回ぐらい抜き入れ出来るかと思ったんですが2回しか出来ずorzやはり水周りの物を交換してあるので入る量が多いですね〜。とりあえず水漏れもなさそうなので良かったですw





今回はフェンダーミラーのまま通してみる事にしました。一応はノーマルミラーは持参。ディフューザーは取り外しました。多分付けたままでも通ると思うんですがブレーキの制動力を測るローラーのとこで擦りそうなので（ーー；）後はスタビライザーリンクのブーツを1カ所交換。ブレーキオイルは数ヶ月前に交換してあるのでそのまま。1年後ぐらいにブレーキマスターのインナーキットを交換するのでその時にでも。






そして現地。サイドブレーキでXが出ちゃいましたがそれ以外は問題なし。スズキのリヤディスクは目一杯サイドを引かないとダメなんですよね〜。ちょっと引き方が弱かったかな。後1ノッチは引けたはず。フェンダーミラーは1m80cm以下の高さで可倒式じゃないのでアウトなんですがボディー枠から出ているかどうかぐらいなのでそのまま通してくれましたが・・・・次の検査も純正持って行っておく方が無難かな。






次の検査までに考えないといけないのは車高調ですね。リヤは目一杯まで上げてあるのに低いんですよね。スプリングのへたりかな。そして右後ろのショックからオイルが漏れてきてます。長く使っているので寿命かな。純正並みに上げれてペタッと落とせて、ボディーに負担がかからないぐらいの乗り心地の車高調でいいのないかな(；ﾟ∀ﾟ)




それとシートベルト。フルバケを入れてる方はやってる人が多いと思うんですがシートベルトのロック機構が付いている側。短い方ですね。これの中間のカバーを外してあります。外す事によって動かせる制限がなくなるのでシートベルトの位置が合うようになるんですよね。切る前は首にベルトがかかって大変でした（ーー；）ただ、シートベルトの警告灯の配線もグニュグニュと動いてしまうのでロック機構の中側で配線が切れかけてます。シートベルトはしっかりするので警告灯はいつも点かないようカプラを抜いてあるんですが車検では点かないとアウト。この配線の不良を直そうとするとロック機構をバラさなきゃなので無理なんですよね。今回は予備として確保してあるシートベルトのロック機構側だけ使用しました。カバーを切るのが惜しいのでシートの後ろに置いて配線を繋いであるだけですけどwシートベルトも寿命があるので一応は程度がいいのを確保してあるんですが用意しておいて良かったw






とりあえず、無事に通って良かったですwウォーターポンプにサーモも交換したので後は燃料フィルター、ブレーキマスターのインナーキット、ハブボルト、ハブベアリングかな〜。まぁ無理なく進めて行きたいと思います＾＾