グリルマーカー用減光ユニットの作成
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
グリルマーカーのカンデラ計測を済ませたので、減光ユニットを作成しました。
2
スマホのアプリを使い、計測場所は家屋内、しかも白壁の廊下という不適切極まりないものですが、壁からの反射光で計測値が上がることこそあれ、下がることはないでしょう。
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何よりLEDユニット1個単体では定格で通電してもこの程度の数値なので、計測環境に神経質になる必要はないと思った次第。
これでルクス値を測り、距離の2剰を掛けたものがカンデラになるそうです。
こちらはLEDユニットから1mの距離での計測値。
22[lux(ルクス)] x1[m] x1[m] =22[cd(カンデラ)]
と出ました。
4
こちらはLEDユニットから2mの距離での計測値。
7[lux(ルクス)] x2[m] x2[m] =28[cd(カンデラ)]
と出ました。
その他火灯類の定義「300カンデラ以下」には到底及ばないようです。
本当かなぁ…?
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ということで基板上に作成した減光ユニットの試運転です。
まずはスモール消灯(青に通電なし)条件。
サンキン抵抗が熱を持ちます。
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次にスモール点灯(青に通電)条件。
調光しておりmosfetが熱を持ちますが、上のサンキン抵抗程ではありません。
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次にスモール点灯(青に通電)条件ですが、半固定抵抗を左に目一杯絞った場合。
mosfetのゲートに印加されてドレイン電流が遮断され、LEDユニットが消灯します。
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次にスモール点灯(青に通電)条件ですが、半固定抵抗を右に目一杯絞った場合。
mosfetのゲートに印加されず、ドレイン電流が遮断されないので、スモール消灯時と同じ状態になります。
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実はこのスモール点灯(青に通電)時に消灯するか、あるいは減光しないかを選べることが重要だと思っていて、どの条件だと車検に通せるかというのが、請け負う業者(例えばディーラーとか)や自治体によって判断が曖昧なところがあるようなので、設定の幅を持たせておくことが後々活きてくるんじゃないかと考えています。
まぁ車検は今からまだ2年先なので、現時点では妄想を垂れ流しているにすぎませんけれども。
純正のデイライト用スイッチは既に手に入れてあるので、通電確認などしてGW中のグリルマーカー取り付け完了を目指したいと思います。
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【補足】
純正スイッチセットから得られる電源は、はイグニッション電源です。
通常時は、
スイッチセット→調光ユニット(スモールで調光)→グリルマーカー
という経路になります。
調光作業をするとき、わざわざエンジンを始動させるのが躊躇われた為、ACC電源ものれん分けハーネスから引っ張ってきました。
スイッチセットからACC電源へと一時的に差し替えることで、ACC電源にてグリルマーカーに通電することができます。
ACC電源→調光ユニット(スモールで調光)→グリルマーカー
またイルミ電源とACC電源を使い分けることにより、常時調光状態にすることも可能です。
スイッチセット→調光ユニット(ACCで常時調光)→グリルマーカー
てな具合です。
【補足2】
のれん分けハーネスのイルミ電源と車両のGND線を使って実車に搭載したところ、イルミ電源にノイズが乗ってしまいました。
mosfetに接続するイルミ電源をリレー経由のバッ直電源とし、GNDもバッ直にしたところノイズは解消されました。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1572676/car/3413579/7681818/note.aspx
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