津山まなびの鉄道館(津山市)
「旧津山扇形機関車庫」等を利活用した津山まなびの鉄道館
2019年04月29日
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津山まなびの鉄道館は、国内に現存する扇形機関車庫の中で2番目の規模をほこる「旧津山扇形機関車庫」や収蔵車両を中心とするさまざまな展示と憩いの施設で構成されています。西日本旅客鉄道および公益社団法人津山市観光協会が旧津山扇形機関車庫をリニューアルして、平成28(2016)年4月2日に岡山県津山市の津山駅構内に開館しました。
昭和11(1936)年、津山駅に造られた旧津山扇形機関車庫は延床面積2,527㎡、総工費は当時の金額で11万600円でした。機関車収容線数17は、梅小路機関車庫に次ぐ現存二番目の規模です。躯体は鉄筋コンクリート・フラットスラブ構造で、向かって右の低棟には道具置場、技工長室、修繕室、鍛冶場が置かれ、高棟は第1から第4、中棟には第5から第17の機関車収容線が敷かれていました。全国で現存している扇形機関車庫は数少なく、県内では津山にあるだけです。 国内で1台のみ製造された国産最大最強のエンジンを積んだディーゼル機関車「DE50-1」が保存されています。
転車台は扇形機関車庫が建設される6年前の昭和5(1930)年、電動牽引機と共に設置されました。現在の二輪式転車台電動牽引機は昭和29(1954)年に福島製作所が製造したものです。
開館時間
9:00〜16:00(最終入館受付は閉館時間の30分前まで)
※季節などにより閉館時刻を繰り下げる場合があります。
入館料金
一般(高校生以上)300円 中学・小学生100円 幼児(小学生未満)無料
休館日
毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~12月31日
Photo EOS 5D MarkⅣ
H31.4.13
住所: 岡山県津山市大谷
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