TOMEI / 東名パワード チタニウム エアインテークパイプ  

　確か20000円以下が実売だった筈の本製品が、ネット通販でも30000円前後になってて、そんな中にあって一部量販ショップで25000円プライスの物が限定放出品としてネットで売られてることを知り、これは価格改定にありがちな動きじゃないかと勘繰ってしまい衝動買い。

　材質がチタン製ということもあり、バーナーで炙って焼き色入れてみました。

ノーマルのゴムホースとの比較ですが、自分の体感は勿論、ブースト計のREC機能やブーストコントローラーのモニタリングを使って比較してみても、全く、そう、ホントに全く何も変わりません。BLITZのキットのように、タービン吸気側のアウトレット径まで変更できる様なモノに変更すれば、多少は変わるのかも知れないが、このインテーク替えた程度では、良くも悪くも性能面で何も影響は無さそうです。
　ただ、純正のゴムホースに比べると、エンジンルーム内でのヴィジュアル面の効果は高いのは間違いない。このホース、ボンネット開けると結構目に付くので、効果が無いからと言っても買って損したとは思ってない。

　利点があるとすれば、耐腐食性の高い金属なのでホース本体は劣化しない点。交換するか否かはともかく、1本持っておくとまさかの生産終了で詰んじゃうのを回避できます。エボXも生産終了後8年を超えてきてるので、絶版車なりの心配事が今後増えていくのは間違いない。

　尚、デメリットもあって、金属故の柔軟性の無さのお陰で、純正使用時よりも主に脱着の面で整備性が悪化します。それから、これは私には未だ起きてませんが、同じく柔軟性の無さの影響で、ハイブースト時のパイプ抜けリスクが伴います。どこかを強化すると、別のどこかに掛かる負荷が増えるって事かと。