昨年読んだ本の中に出てきたエピソードが頭から離れません。
「三浦しをん」さんの舟を編む。
新しい辞書『大渡海』を作る物語でたくさんの新語がその意味の正解を世間に知らしめるという、なかなか壮大なストーリーでした。
そのなかで一つ気になった言葉が出てきました。
「こだわる」と言う単語
コレ、結構な頻度で日常生活に出てくると思う。
食品関係のCMとかだと、食材にこだわるとか、その製法のこだわるとか、シェフのこだわりメニューとか。
その他趣味やスポーツ、自動車など多岐に渡る広い範囲で使われているみたいです。
先日会社の全社総合朝会でも偉い人がワンチームにこだわって・・・なんたらかんたらと言うてました。
現在世間で一般的に使われる「こだわる」ってのは良い意味での表現の方法なんですね。
サービスする側に立ってみると「こだわる」ことでさらなる品質を高め、受け取る側のカスタマーには良質な品物を受け取ることができると言う、俗にいう(win-win)な関係の構築に一役買っているというように思うこともあります。
でも、物語の中で出てきたのとはちょっとばかしニュアンスが違うようだったので自宅にあった古い辞書を引っ張り出して調べてみました。
(10年以上放置だったのでホコリが乗っていたのはナイショです)
こだわり=拘泥、なんか初めて聞く単語が出てきましたよ。
あんまりエエ意味じゃないような・・・。
と、いうことで不必要な「こだわり」は捨てることにしました。
細かいことは気にすんな、ということですね。
(めんどくさいのもお断りですが)
なので、先日本年初の奈良軍団近江師団定例ミーティングは初もうでに行きました。
ほんとは多賀大社に行こうと思ったけどこだわってないのでその付近の神社に行きました。
お願い事は世界平和と核の根絶。安定した金融市場と計画的な経済成長です。
↑ウソです。
平穏無事に過ごせたら良いです。
なかなかオトコ前な顔ですが、口うるさいヤツです。
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Posted at
2020/01/12 16:36:37