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日中は汗ばむ陽気のこの頃ですが、ACスイッチを入れてもコンデンサーファンは稼働するものの、肝心のコンプレッサーマグネットクラッチが繋がる様子がない。

この症状で疑われるのマグネットクラッチのレアショートによるヒューズ切れもしくはコンプレッサーリレーの不良ですが、


このリレーが終わっている様子です。
面倒な修理は回避でき安堵しています。


試しに直結させるとマグネットクラッチは作動するので、


吹き出し温度が下がることを確認。

年式から他の箇所のリレーも予防的に交換したいので、4個注文しておきます。

当家のパン工房にて活躍中の2台あるパンこね機(大正電機　こね丸くんKN-2000)ですが、起動時にベルト鳴きするとのことで、LA28の互換性ベルトを調達



底のカバーを開けるとベルトがかなり弛んでいます。
張り調整だけでいけそうな感じではありますが、折角ベルトを調達しましたので2台とも交換します。


クルマに比べたら朝飯前です。


ベルト装着したら試運転してみますが、


1台の生地を入れるポットの撹拌羽根の軸のシールが劣化しているので


ダブルリップの同じサイズのシャフトシールを調達しておきます。


今日モノタロウから届いたシャフトシール
SKF ラジアルシャフトシール　HMSA10 ニトリルゴム
12X22X6 HMSA10 RG





塩ビパイプのVP16で打ち込み



シャフトの回転が重くないか？異常な発熱がないか？試運転しチェックします。
純正ポットボスASSYだと送料含め4千円以上ですが、シール単体だと200円しません。
業務使用のパン捏ね機につき、補修用部品としてストックしておきます。

浄化槽の点検に来た人から、マンホールの隙間から漏れてくる腐食性の塩素ガスからクルマを護るゴムマットの勧めがあったので、厚さ10ミリのモノを入手。
重さが20キロほどあり風にも負けず頑張ってくれそうです。


3つのマンホールを1枚でカバーできます。

浄化槽の上が駐車スペースですが、確かに塩素ガスや硫化水素ガスの臭気を感じることがあったので、クルマの下回りの防錆対策として効果を期待したいところです。

明日の継続検査に向けて、ドライブシャフトダストブーツ交換、ブレーキフルード交換、エンジンオイルとエレメント交換、補機ベルト2本交換等、息子の力も借りて、無事に終了しました。
仕上げとしてボディの鏡面仕上げを行いました。

電動バフで平面を、手作業で細かい箇所を手分けして行いましたが、鮮やかなレッドが甦り、達成感があります。
少し洗車をサボるとローズピンクになりたがるソリッドレッドにはマメな手入れが欠かせません。

車中泊でのひとときをリッチな気分に盛り上げてくれる12V車載用コーヒーメーカー。
25年程の間、忘れた頃に使用する程度の使用頻度ですが、いよいよ通電加熱出来ないトラブル発生です。



今までも不調が無かったわけではなく



シガーソケットによる稼働は消費電力からみてかなり無理があり、接点や送電ロスが大きく、コーヒー4杯分抽出するのに40分程掛って使い物にならなかったため、

大きめのコネクターで配線を短くやり直し、スイッチの開閉容量オーバーで焼けるトラブル発生から、リレーを介しての回路を内蔵しておりました。
しかし、今回のトラブルは、


温度スイッチの機能不全です。
沸かし上げ後にヒーターへの通電をカットし、コーヒーを一定温度で保つ役割ですが、回路が開いたままで終わっています。


同じ形状ではないですが、130度の温度スイッチ(サーモスタット)を入手。


パソコンCPUの放熱グリスを使い、

元の位置に組みました。


試運転でコーヒーは無事に抽出、保温機能のサーモスタットも良い感じで作動しており、修理完了です。
コネクター直結でのサブバッテリー駆動の場合、4杯分が約20分で抽出できます。