紫雲出山

“しうでやま”と読みます。

ニューヨークタイムズが
「2019年行くべき52カ所の旅行先（52 places to go in 2019 New York Times）」
として第7位に選んだのが「瀬戸内の島々」で、その
52カ所の旅行先の中で日本唯一のランクインという快挙！
「瀬戸内の島々」を代表する顔として、香川県三豊市の「紫雲出山の夕暮れ」の桜の写真が選ばれていたようです。
ref.) https://tabizine.jp/2019/02/19/235196/

標高352mの紫雲出山山頂から、
霞む瀬戸内海の多島美を見下ろしながらの桜の花見は
得も言われぬ絶景です♪

ただ、近年は桜の伝染病「テングス病」が広がってきて
枯死の危機に直面しているとのこと。
ここで初めて桜の開花を見る私は特に見劣りは感じませんでしたけど、
保全のための伐採で景観は少し落ちるようです。
そして、設定された入山料金は、桜保全のための募金込みとなっています。


全国地図では目立たず分からないと思いますが、
香川県の拡大地図を見ていると北西部に目立って
大きく飛び出た（荘内）半島があり、紫雲出山は
その比較的先寄りに位置します。
（ちなみに、ウユニ塩湖で有名になった父母ヶ浜は半島付け根の南側にあります。）

桜の花見シーズンは従来、車両ではシャトルバスで行き来していたようですけど、
新型コロナの影響により昨シーズンは入山禁止となっていました。
2021年はマイカー可ですが有料（桜保全の募金込み）で台数制限（山頂🅿は60台）
するシステムとなりました。
（徒歩、登山での入山は無料ですが、🅿は旧大浜小学校を利用）


注）住所、電話番号は紫雲出山山頂にある遺跡館喫茶コーナーのものです。


住所: 三豊市詫間町大浜乙451-1
電話 : 0875-84-7896