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カーナビタイムがOBD2から車速などを取得できるようになった為、アマゾンで安いBT対応のOBD2スキャナとスイッチ付きOBD2延長ケーブルと5Aのヒューズを買いました。

OBD2スキャナは抜き忘れるとバッテリー切れの危険があるので、ヒューズボックスのACC電源から電力供給するために以下の工作をしました。

1.電源の確保
運転席足元のヒューズボックスのC列にある5AのヒューズがACCでした。
というかC列は大体ACCかも。
(ヒューズの電源取り出しコードには向きがありますので上に電源コードが来るようにします。)

※5Aの電源取り出しヒューズは市販されて無いようだったので自作しました。

2.OBD2スキャナへの電力供給
電源取り出しヒューズのコードを延長ケーブルのスイッチのスキャナ側にはんだ付けしました。
念の為スイッチを無効にするために車両側のスイッチのコードは切断し先端を絶縁しました。
延長ケーブルとOBD2スキャナを接続し起動と切断がエンジンのオンオフと連動している事を確認しました。

3.OBD2スキャナと延長ケーブルの格納
ダッシュボードのヒューズボックスの下に丁度いいスペースがあったのでそこに格納しました。

写真撮ってなくて文章で伝えるのは無理があるなあ・・・というか自己責任なんでわかんない人はプロに任せましょう。私はただの無謀なアマチュアです。

さて、カーナビタイムですが以前はトンネル出口でかなり誤差が発生していましたがOBD2スキャナ導入後は全く問題なくなりました。

導入前もポルシェ純正のバカナビよりはマシでしたがやはりトンネルなどGPSを拾えない状況での不満はあり、それが解消されたのは非常に大きいです。

普通に使いやすいナビになりました。
普通にっていうか設定もいろいろ弄れて昔の金の掛かってたころのサイバーナビのようです。
APPLE側の縛りがあってできないこともあるようですが。

あとはインパネのナビ画面にカーナビタイムが表示されれば完璧ですが、流石に無理でしょうね。

カーナビタイムは機能追加も頻繁に行われますしバグ対応も迅速だと思います。
なにより造り手が楽しんでる感じがして元SEとして応援したくなります。

ようやく純正バカナビの改善を期待する必要がなくなりました。