リアサス プリロード　効果を考えてみたの巻　（初心者向け）

プリロードを調整するための情報をWEB上を探しましたが、ショックアブソーバーを分解した前例があまりにも少なく良い画材がありません。

そんな事なので、こうなっているだろうなーと想像しながら絵にしました。
分解したわけではありませんのであしからず。
他からのパクリではなく完全自作オリジナルです。

さて、ここから本題に入ります。
自分自身が軽量という事でプリロード調整ねじ(グレーの部分）をゆるめた場合の状況をイメージしました。

この絵のオレンジ色の部分はスイングアームに連結される部品です。
青い部分は座席などのフレームにつながる部分です。エンジン重量もここへ掛かってきます。
路面の凸凹に合わせて青い部分が吸収動作で上下すると想像したほうが理解しやすかったです。

0G　ジャッキアップなどでタイヤが持ち上がって伸びきった状態（フルリバウンド位置）はストロークの行き止まりなので、プリロード調整しても高さ位置は何も変わらない。

1G　車重のみの負荷　エンジン重量などが加わった状態。
ばねの位置は何も変わっていないところに注目。
車体後部が低くなり停車時に風などでサイドスタンドの無い右側へ転倒しやすいかもしれません。

1G’　人が跨った状態　
シート位置低くなる。
ここでも、ばねの位置は変わりません。

1G'の乗車時からフルバンプ（底付き）までのストロークは短くなるが軽量の人なら底付きしないので問題なし。　
フルのストロークは４８ｍｍかな？オーリンズがそうでした。純正は情報が無く不明。

フルリバウンド（伸びきった状態）までのストロークが長くなるのでコーナーリングのギャップなど危機回避マージンが増え安全サイドに向かう。
（ギャップでリアが滑っても、リアサスの伸びしろが多くなるためグリップを取り戻しやすい。）


ハンドリングが軽くなるといいな ♪


今回絵を描くのに、それなりに製作時間は掛かってしまったので、いとも簡単に転用されてしまうのもどうしたものかと…

絵の背景にカントク５６の文字を入れておきます。ただし背景の文字を消さない訳ではありません。
絵を使用したい方は、茶封筒に気持ちを入れてそっと渡してくれると自分の励みになります。

ヤフオクの゛闇レンチ“はまだ直していませーん。