PERFORMANCE FRICTION カーボンメタリックブレーキパッド  

フロントブレーキに問題が発生したため、PFC(Performance Friction)のブレーキパッド(08コンパウンド)とbremboのローターに交換しました。ローターはプレーンタイプですが、PFCのパッドは高温になってもガスの発生が少ないので、ガスを逃す溝などは不要でしょう。

まだ街乗りで数10キロ走っただけですが、現時点のファーストインプレッションです。PFCのパッドは「レース用なので、ストリートで使うのは危ない」なんてことが書いてあるサイトもヒットしますが、実際のところ、街乗りでも全く問題を感じません。純正パッドだと、硬いもの同士をこすり合わせているような、若干の空走感があったんですが、PFCはそれがなく、摩擦材がしっかりローターに食い付いている感覚で、むしろ純正より安心感が高いです。キーキー音も今のところ全くしませんが、ただ「一度しっかり熱が入ったら、少し音がするようになるよ」とは言われています。

今回はリアは暫定的にそのままにしていて、これも前後のブレーキバランスを考えるとこのままで良いとは思えないので、走ってみて感触を確かめないといけませんね。そのためにも、サーキット走行でしっかり熱を入れて、ローターにカーボン皮膜ができた時の効きを体感したいところです。