普段の行いが良いからか・・・ 5

　　さて、そろそろ陽も降りて来たので、いざ行動！

　と、向かった先は、馴染みのバイク屋さんだった。

　理由は明確。毎年恒例の、“ゆすり・たかり”　に

　行ったのだ！（爆）


　毎年親切に、とても “良いモノ” をくれるので、今

　年も貰おうと、尻尾を振って店内に突入した！！


　　いつもの様にココの若旦那が、その優しい笑みで私を迎えてくれた。しかも、私の表情を

　一瞥するや否や、カウンターの奥に一旦姿を消し、青い封筒を手に私の前に戻ってきた。

　　「解ってますよ！　コレでしょ！」

　オイラは、ゆっくりと若旦那の元に歩を進める・・・。

　　「ふっふっふっふっふ・・・・」

　思わず笑みが零れた。

　　「ふっふっふっふ・・・・、あざーす！！！」

　それは2017年の、東京モーターサイクルショーの業者用チケット(非売品)である。

　優しげな微笑みでそれを私に手渡す若旦那に後光が挿していた！　否！即身成仏である！

　　私は尻尾を千切れんばかりに振り、若旦那の周りを跳ね回っていた！

　　「ヤッホー！　う・れ・し・い・なっ！！　正に、神様仏様 “(株)御幸オート” 様様や！」


　　　数分後、落ち着いた私達は、ようやくと言う感じで、世間話に花を咲かせていた。

　　とは言っても、最初の一撃は、いつも若旦那からである。

　　「しっかし、相変わらず、しんげんさんは、いつも袢纏・サンダルっすね～！」

　　「靴下無いんじゃから、しかたなかろう～！」

　と、いつもの様に、一応返しといた(爆)


　　という訳で、見事 “東京モーターサイクルショーの業者用チケット” をゲットした私は

　お礼に、“現在の身上相談コーナー”　なんぞを開設した(爆)　概ね好評を得た、が、しかし

　若旦那一番喰い付いた話題は、“孤独のグルメ” についてだった(大爆)

　　「シーズン１からのブルーレイを見せて下さいよ～」

　　「そうそう、〇〇交差点のすぐ脇に、新しくコッテリ系のラーメン屋が出来たんですよ！」

　　と、奥方からも飲食店に関する情報提供が寄せられた。　

　両人共、五郎さんにハマっているようで、同士を得たような満足感の中、私は店を後にした・・・。


　　という訳で、話が逸れましたが、バイクご購入の際は・・・



　　　　　　　　　　　親切丁寧、“(株)御幸オート”　を 是非、ご利用ください！（爆）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さーて、楽しみだな～！！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわ！！