KOYORAD / 江洋ラヂエーター Racing Radiator TYPE-F  

ラジエーターの超名門KOYORAD製です。

CT9Aの持病であるラジエーターファンのコントロールユニットが死にかけてたので、どうせならということで（？）ラジエーターファンASSY、エアコンファンASSY、ラジエーター本体を交換です。

本当は銅三層のTYPE-Rが欲しかったのですが、重くて取付に加工が必要なので、アルミ二層のTYPE-Fにしました。
CT9Aは純正でカルソニックのアルミ二層が入ってるので、単純なスペック的には変わらないですね。ただ、アッパー、ロワタンクは樹脂からアルミ一体になってるので、持病であるカシメからのお漏らしは無くなりそうです。

今回は更にFlex放熱塗装された商品を買ってみました。目立ちますね。（正面には塗装が施されていないので、エンジンルーム側から見ないと分からないですが。）

効果はバカ冷えです。街中、高速道路ではサーモの開弁温度である82℃から上がりません。信号待ちでも90℃手前でラジエーターファンが回り出すと一気に水温が下がります。
クーリングを挟みながらですが、全開走行でシバいても先に油温が上がり切りってしまう程です。
とはいえ、これはラジエーター自体の性能で、放熱塗装はあまり関係ないのではないかと思います。本当に塗装するだけで効果があるのなら各メーカーがやってるハズですからね。理論上や研究室内の実験で効果があっても、実車の実走行で明確に数値に表れる程の効果は無いと思います。素人の考えですが。
私は見た目が好きで選んだだけです。

あと、同じオールアルミ製ということでBLITZのTypeZSとかも良いと思います。コア設計などで多少の性能差があるかもしれませんが、同じ二層でKOYORADの半額ですからね。