ジャンク品 カシムラ ジャンプスターター KD-151 解体整備
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ジャンク品で格安ジャンプスターターを発見したので購入
受け取り後、充電してみますが充電出来ず…
バラして直していきます。
※完全にメーカーさんに怒られる様な事をしてます。 真似はしないで下さい。 万が一真似されて事故あっても知りません。
2
ケースを開けるのに、爪でハマってるだけなのですが…
固い! メッチャ苦労しましたw
外装がボロボロですw
リチウムポリマー電池 3セル直列
BMSが基盤と、バッテリーに直接付いてるので2つあるっぽい。
バッテリーに直接付いてる基盤は、保護テープとかを剥がさないと確認出来なかったので面倒で確認しませんでした。
3
チャンとバランス充電用コネクターがありました。
手前太い配線がジャンプケーブル接続用
各セル電圧を計ると…
え?ほぼゼロなんですがw
こうなると過放電なので、通常時の様にUSBから充電しようとしても、保護回路が働き充電出来ません。
4
なのでジャンプスタート時に使う配線から、ゆーーーっくりと優しく充電してみます。
最初は3Vの200mA位で…
ひとまずは受け入れてくれてるみたい
少しずつ昇圧していき、写真では8Vを超えてますね
5
さらに昇圧していき、9Vチョットまで
各セルが3V以上になったのを確認出来たので、変な所からの充電を止めてUSBからBMSを通して充電してみて…
大丈夫そうです✨
1セル辺り 500mAhでの充電っぽい
バッテリーも変に熱持ってないし、膨らみもしてない。
このまま注視しながら満充電にしました。
万が一でもジャンク品から出火→家無くなるはイヤですw
6
これで満充電
9.8VからUSB充電のデータです。
5400mAhのバッテリーだから、そこまで劣化も酷く無さそう。
チャンとバランス充電も機能してました。
7
USBから出力して、自動で出力停止するまでのデータ。
8
なんと10.3V(1セルあたり 3.45V)もあるのにUSBからの出力は停止してました。
安全みてるなー
9
その後、満充電と放電を2度繰り返し、ストレージに良さそうな電圧まで放電させて終了です。
3セルなので11.5V程度
メモを一緒にして保管モーーード
充放電時のデータから、4700mAh程度は使えそうな感じにまで復活✨
※2度目になりますが、発火する可能性もある作業もあります。 真似はしないで下さい。
10
ついでなので、ジャンプケーブルに付いてる保護回路も開けて確認…
11
シッカリとリレーの型番は消されてましたw
これじゃスペックが分からんww
此処までバラした感想
さすが日本の会社が販売するジャンプスターター。
出火等の危険は避けるマージンが完全中華製より大きく取ってあるようにみえます。
値段を抑えながら、機能性と安全性のバランスを頑張って取って作った感じ。
再び使えるようになったジャンプスターター。
良い買い物でした
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]ヤフオク
タグ
関連コンテンツ( ジャンプスターター の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク