大陸製リヤスポイラー　補強＆手直し

先週付けた大陸製のリヤスポイラー。１週間様子を見て、気になる所を手直ししていきます。
よってまたバラシです😅
更にまんまとファスナー（赤丸）折っちゃいました😩

スポイラー自体の強度が無いのか、路面の荒れた道路を走るとかなりスポイラーが振動します。手で上下に揺すっても、ちょっと不安になる位腰が無いです。
良い手はないかと色々調べていると、YouTubeでフロントスポイラーの裏に発泡ウレタンを吹いて強度を上げてる動画が有りました。

この手があったか💡

昔はサイドシルに発泡ウレタンを注入して強度を上げる技が流行りました。
最近はあんまり見ないな😅


驚いた事に現代の発泡ウレタンは1液のスプレータイプが有るんですね。昔の2液を混ぜて流し込むのに比べたらメチャメチャお手軽です。これなら2液に比べてかなりハードルが下がります。

ですのでこの腰の無いスポイラーに発泡ウレタンを注入する事にしました。

まずは養生テープでマスキングします。
説明によると1液の発泡ウレタンは2倍〜２.５倍に膨らみます。注入後どのくらいの量が、穴からはみ出して来るのか予想も出来ないので、大袈裟目にマスキングしました。

スポイラー裏に注入穴を開けていきます。スプレーノズルが８パイなので、穴を10パイで開けます。

1液発泡ウレタンは空気中の水分（湿度５０％以上、温度２０℃以上が良い）と反応して固まるらしいので、開けた5ヶ所の注入穴から水を霧状にしてチョッとだけ吹きました。

缶を良く振ってから、逆さにして開けた穴から注入します。

開けた注入口から右、左に入れていきます。

写真は注入してから１０分後です。大袈裟にマスキングしたつもりでしたが、足らずに更に養生テープを慌てて足し貼りました。

発泡ウレタンの乾燥を待ってる間に、取付ボルト＆ナット（板ナット）にネジロック剤を塗布します。

分かりにくいですが4ヶ所塗布後です。ナットをバラしてから塗布するのは面倒臭いので後浸透タイプを買ってきました。

ロックタイトの印象で、勝手に赤だと思っていたのですが３Ｍ製を買ったら青でした。
ナットの横に飛んでしまう程、低粘度です。

吹付け1時間後、ハミ出たウレタンの表面か固まっていたので、手でもぎ取りました。

固まる前は素手で触ると手に付いてなかなか取れないので、軍手かビニ手で作業する事をオススメします。

この時点でもぎ取った方が後で本固まりして、刃物で切るより楽かなと思います。

ハミ出たウレタンをもぎ取りましたか、左端だけ乾きが悪く固まってない分が多めに残りました。

4時間位経ったら後から出てきたウレタンが固まっていたので、スポイラーに沿ってはみ出したウレタンをカッターで切り取りました。

養生テープも剥がします。

表に返すとネジ穴と純正ルーフとスポイラーの接合部分から、ウレタンがハミ出してました😱

乾いていたので割とキレイに取れました。
ハミ出したら慌てて触らず、固まってから処置した方が良さそうです。

ネジ穴の横にチョロっとウレタン（赤丸）が付いていたので、良く見てみるとクラックが入っていてそこからウレタンが出ていました😱😱

先週ボルト＆ナットを締めすぎて歪んだ時に入ったのだと思われます。
ステーの中までウレタンが入っているのは間違いないので、これ以上は割れて来ないだろうと予想し、付いたウレタンを除去して無かったことにしました😅👍

発泡ウレタンの処置がある程度終わったので、次は純正ルーフとスポイラーの間の隙間をコーキングしていきます。

コーキングかエアロモール貼り付けどちらにしようか迷ったのですが、ステー部先端のＲかキツいので、エアロモールでは対応しにくそうなのと、コーキングの多少なりとも有るであろう接着力に期待してコーキングにしました。

マスキングします。

隙間も割と大きめなのでコーキングする幅も大き目な感じでマスキングします。

コーキングをならす時に余分なコーキング剤がルーフに付かないように、広めにマスキングテープを貼ります。

黒のコーキング剤を塗って、表面を１０ミリのコーキングヘラで均します。

均してから早めにマスキングテープを外します。

コーキング初心者にしてはまぁまぁの出来かな😄

ボルト穴に蓋をして完成です👌

車両に取り付けました。

まだ中の発泡ウレタンが乾ききっていませんが、スポイラーを揺すってみても前ほど振れなくなりました。
後は実際走ってみてどうかですが、色々乾いてないので明日通勤しながら確認します👀

月曜から雨が多そうな週なので、ウレタンが湿気を吸ってくれる様、注入口は塞がずおきます。

なんとなくスポイラーが膨らんだような気が😂😂

長文失礼しました、お読み頂きありがとうございます🙇