エーモン 静音計画 静音マルチモール / 4952  

前後ドアの間、エンジンフーとフェンダーの隙間、ルーフとリヤゲートの隙間を埋めるため、エーモンの汎用ゴムモール「静音計画 風切り音防止モール(ドア用) ドア2枚分 約2.1m 4951」と「静音計画 静音マルチモール 約3m 4952」を取り付けました。このレビューはマルチモールのレビューです。

私の駐車場は隣に耕作地の空き地があり、強風時に乾燥した土埃が舞って車が埃で汚れるのが悩みの種です。COVERITEのボディカバーを使っていますが、カバーを外すとボディの各所に毎回うっすらと土埃の跡が残っていますので、パネルラインの隙間からパネルの裏側やエンジンルームなどにも土埃が結構入っているのではないかと思います。この製品は製品名にある通り、ボディパネルの隙間を埋めることで、走行時の風切り音を防ぐための物ですが、Xでフォローしている方から、雨天時や洗車時の水の侵入防止に効果があると教えていただき、水が防げるのであれば土埃にも有効ではないかと思い導入してみることにしました。

取り付けは非常に簡単で、ハサミで必要な長さに切ってモールに付いている両面テープで貼り付けるだけです。FK8後期ではフロントフェンダーガーニッシュが付いていたためスペースはギリギリでしたが、FL5には付いていないため特に取り付けは問題はありませんでした。このモールはエンジンフードが上からモールを圧迫することで機密性を持つためフェンダーの上部ギリギリに貼り付けました。FK8の時はフードを閉じた状態だとパネルラインの隙間からちょうど良いくらいにモールが出てピッチリと隙間を埋めているように見えたのですが、FL5の場合はパネルラインの隙間が狭いのと、エンジンフードの形状が蓋形状になっているせいもあってか、モールが奥まっていうように見えます。しかし、水や埃などからの機密性という点では間違いなくアップしていると思います。

FL5でもう1か所施工したのがルーフとリヤゲートの間のパネルラインの隙間です。こちらもノーマルだと結構隙間が大きくて目立つ箇所だったのですが、マルチモールを貼るとちょうど良い感じに隙間を埋める事ができます。マルチモールはルーフ側に貼るのですが、その際ルーフのラインよりやや下側に貼るのがコツです。フェンダーの時のようにルーフのラインに合わせてギリギリに貼ってしまうと、リヤゲートを閉じた時に圧力で押し出されて、モールが飛び出てしまいますので注意してください。

機密性を高めて埃や水を入りにくくするという目的が、実際にどの程度達成できるのか、今後様子を見ていきたいと思います。