ガレージえちごや えちごやソレノイドバルブ(ESV)  

購入して大正解でした😊

これまでは共栄ジャパン(LEXON)のクァンタムソレノイド(QS-T)を使用してましたが、
高回転側のパワー(トルク)があと一息足りない感じがあり、
この車の性能上の限界かと思っていました😣

去年11月のある日、ガレージえちごやさんの記事をたまたま見て、ソレノイドバルブを製作しているのを知り、今年1月に通販で発売開始したその日に即購入。

購入から3ヶ月の時が経ち、今年4/12にディーラーにてエンジンオイル(純正)を交換と同時に今回メインのソレノイドも交換。

その帰路で走行してみると…

「！？」

前までは、加速する時にアクセルを踏んでもエンジンがただ唸るだけのことが多く、
(特に高速道路で合流時や追い越し時)
あとちょっとの物足りなさに若干のストレスを感じてましたが、
今回からはアクセルを踏んでエンジンの回転が上がっても、ちゃんとトルクがモリモリ出てくるようになり、
一般道・高速道路も含めて、これまでのストレスが嘘のように消えて、
交換したその日はあまりの快感に一旦帰宅してからまた車を動かして、周辺をしばらく走ってました(爆)

交換して次の週、いつも通りの片道15kmの通勤(行きが高速、帰りが一般道)を走っても、これまでと明らかに走りが変わり、
サイトにも書いてあった通り、燃費も確かに向上しました。

これまでは行きが暑い日でも寒い日でも13.4km/L程で、帰りは暑い日は26~30km/L・寒い日で20km/Lも出るか出ないかだったのが、

行きが交換してからレビュー日まで(12℃前後)で14.6km/L程、帰りは(気温は行きとほぼ一緒)21~26km/Lと、
交換以降ガソリン満タンから給油ランプ点灯まで走った走行距離をまだ測っていないのでこれからではありますが、
モーター(EV)で走行してる時間より、エンジン(HV)がかかっている時間が長くても燃費良くなってるので、
社外のソレノイドを付けてる方で、パワーと燃費にちょっと不満を抱えていたら、こちらに変えてみるのもありだと私は思います。

おまけに、純正の時から気になっていた、モーターで発進してからエンジンが稼働する時に、「ドン」って押されるような感覚が毎回あったのが、
交換してから「トン」と大幅に小さくなって、
スムーズに加速するようになりました。
これは前・中期に搭載されているソレノイドから、後期に付いてるものをベースに作られたソレノイドになったこともあるのかもしれないです。
(前・中期の方も、ソレノイドバルブが駄目になった時は、後期と同じ対策品に交換されることはあるみたいです)


ただし、これに変えてデメリットと感じるのは少なくとも2つ。

・1つは、加速時にHVバッテリーに充電されることが比較的少なくなることです。

これは加速時、エンジンの回転数が極端に高くなったりすると、充電するよりも駆動の方が優先されて、なかなかバッテリーが貯まらなくなります。
対策方法として、0発進から目標としてる速度に到達するまで極力時間をかけないようにして、なるべく加減速をすくなくして一定に走ると、加速時に消費した分を取り戻すことが出来ます。

減速時、回生が切れる10km/h程までブレーキを余裕持って長めにして、バッテリーを充電するのも効果的だと思います。
(ただ、普段ゆっくり走ることが多い方は、エンジンが低回転で動いてバッテリーに充電してることが多いので、あまり気にしなくても大丈夫だと思ってます)

あとはソレノイド自体を別バージョンにしてみることです。
えちごやソレノイドバルブには、

・パワーがとにかく欲しい方向けの<スタンダードバージョン>(今回レビューしたもの)
・スタンダードverほどのパンチ力は無いが、加速時HVに充電してエコランが得意な<エコノミーバージョン>
・エコノミーverよりもパワーが落ち着いて、値段がやや安めの<スーパーエコノミーバージョン>

の3つがあるので、
運転するドライバーが<走る道・時間>に応じて検討してみると良いと思います。

・2つは、エンジンの排気サウンドが加速時に若干変わります。

これはマフラーを社外に変えてる方で、アクセルを奥まで踏むことが多い方は、ちょっと違和感があるような感じになるかもしれないです。

パワーも欲しいけど、排気サウンドを楽しむことを優先したい方は旧式のソレノイド(ESV-T214)、もしくはクァンタムソレノイド(QS-T)にしていた方がよろしいかと、私なりに思います。


最後に
この車の走りを本当によくしたいと思ってる方は
・ソレノイドバルブ
・ビックスロットル
・スロットルコントローラー
があれば正直十分な加速を得られます。
(乗り始めてから2年以上かけて走りが特に向上したのは上の3つだったので)
同時に、アクセルの踏み過ぎに注意して、安全運転で走行するように心がけましょう。


<今回レビューした商品名>
ESV-T030 S
<取り付けした日・走行距離>
2024/04/12・50251km