実はフリーランスに転身するにあたり移動手段が必要…ということで、前の会社で長期レポートしていた欧州シビック君を買い取りしました。心の中では「ピアッツァが欲しいな…」、「スープラもいいんだけど」と、中古車サイトを眺めていましたが、クルマの程度も整備履歴もすべて知っている(自分が担当していたクルマですから)のでベストな選択だと思っています。
車庫保管で納車以来一度も機械洗車機にも入れておらず、定期的なメンテナンスもしていたので、年式を考えれば綺麗なほうだと思いますが、やはり6年間の歳月は…。
そんな矢先に、東京千駄ヶ谷にある、以前からお世話になっていたカーディテイリングショップ「
FIRST DETAILING」の平井さんから、「独立祝いにクルマ磨いてやるから持っておいで!!」というご連絡が。
平井さん、見た目は怖そう(!?)ですが、普段は愛車W123にサーフボードをつんで海でかけるサーフィン好きのアクティブなオジサン。
ただ、磨きの世界ではかなりの有名人で、カーディテイリングの本場であるアメリカ/イギリスで修業を積んできただけでなく、使う溶剤は市販品では飽き足らず、自分で調合して開発してしまうほど。その腕は口コミで広がり、某レーシングドライバーや某芸能人、某社長などのクルマもお忍びで入庫するそうです!! ちなみに東京モーターショーに展示される、あのクルマやこのクルマも担当していたそうです。
そう、磨きに関して本当に研究熱心な”職人”さんなのです。1台にかける期間は2~3日、納得いかなければ1週間…ということもあるそうです。「うちに入庫したクルマは、クルマの値段、クルマの新旧問わず『FIRST DETAILINGクオリティ』に恥じない作業を行なっています」と。
確かに高い安いで言えば、平井さんの磨きの料金は“高め”ではありますが、仕上がった車両を見ると正直ビビリます。「磨きでクルマはここまで変わるのか!?」と感動すら覚えます。欧州シビック君も新車のときよりも状態がいいのでは? というコンディションに生まれ変わりました。むしろ、飛び石などの傷がよりわかるようになってしまった…という問題も(汗)。それでも平井さんはポツリ「山本さんには正直言うけど、ちょっと不満アリ」、僕にはサッパリわかりません(笑)
クルマを大事にする、今乗っているクルマをこれからも大事に使いたい…と思っている人は、一度問い合わせをしてみるといいと思います。磨きに関するありとあらゆる相談に乗ってくれますよ。
東京の千駄ヶ谷にひっそりと佇む、看板もないけど予約が取りにくい磨き屋さん、ぜひ探してみてください。
Posted at 2013/07/12 11:51:12 | |
トラックバック(0) |
シビック | 日記