先日ジャガーの車検の際に、普通に行った場合の天井内張り張替作業の見積もりを取りました。
ディーラーさん曰く「通常は天井部分とサンルーフのシェード部分のみで、サンバイザーやピラーの張替までされる方は稀です」との事で、「どうしてもオリジナルと色が若干違ってしまいます」との事でした。
なので今回は「オリジナルとどの程度色の違いがあるか」が気になるので、布のサンプルを頂いて天井に合わせてみました。
布の裏側にはスポンジが貼り付けてあるアメリカ製の生地だそうです。
う~ん…この色の違いはちょっとどころではないような気がします…
ジャガーの純正色は黄色が強いベージュで、このサンプルはややグレーがかったベージュという感じです。私的には布の色違い以上に手すりやルームランプの台座などの樹脂部品との色違いは相当な違和感を感じました。
ジャガーディーラーの下請けさんはベージュ系の布は他に無く、これが一番近い色という事で作業しているとの事でした。
確かにジャガーの色は独特な色味が多く、よく内装屋さん泣かせと言われるそうです。が、これに関してはサンプルまで頂いていて申し訳ないのですが、私の中ではディーラーさんで普通のプロセスでの修理という選択肢は消えました。ジャガーにとってのインテリアの優先順位はフェラーリにとってのエンジンと同等くらい大切な要素だと思います。ほかの車種ならともかく、ここは妥協したくありません。
他の選択肢は各ピラーの内張りもすべて交換してアルカンターラにするという手もありますが、アルカンターラも生地の色が決して多くないので難しそうです。幸いにもまだ隅の方が浮いている程度でベロンと落ちてはいないので、自動車内装を専業にする業者さんに聞いてみる必要がありそうです。
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2017/10/18 15:54:55