ーマル形状なのに有名社外エアフィルターよりも圧力損失が低いエレスタビエアフィルター。
吸気系パーツへのFORTEの処理などにより静電気を除去抑制処理と組み合わせるとかなりの吸気レスポンスと吸気量を得る事が可能になります。
理論はは当然ながら存在するのですが長くなるので今回は割愛させて頂きます(過去ブログで書かせて頂いています)。ご容赦ください。代わりにその経緯を今回は書かせて頂きます。
私のもつ高効率エアフィルターには、”マイナスイオン化エアフィルター”というのが創業時から存在していました。純正形状乾式で、マイナスイオン化処理を行って、吸入空気の濾過抵抗/圧力損失を減らしながらロングライフを目指すもの、というものです。
その”マイナスイオン化エアフィルター”の過渡期が訪れたのが2020年のコロナ禍。マスクが重要視される世の中。そしてマスク着用による呼吸困難などの弊害の話も併せて報じられるようになりました。
その呼吸困難を感じていたのは私も同じでした。それならばウチにある技術でなんとかできないか?とマイナスイオン化処理を使い捨てマスクに行い、私自身が着用して試験を開始。
おお!
かなり呼吸が楽になった!
暑い時期の呼吸のし辛さや暑苦しさを一気に軽減する事が出来たんですよ♪
”ん!?まてよ、呼吸が楽になるってことはエンジンの吸気も楽になるってことじゃないかはてなマーク”とひらめいたんです。
マイナスイオン化エアフィルターは既にラインナップがあるのでそれ以上の効能を得るにはどうすれば良いのか?
”そうだ!!静電気除去抑制コーティングを基にした処理を行えば良いんだ!!”
実際に静電気除去抑制処理を行ったマスクを着用してみて、マイナスイオン化処理マスクより優れている事が、自身の身をもってわかったんですね(笑)
実際には静電気除去抑制処理用薬液は汗などで溶けだした際、長期使用の場合だと人体に悪影響を及ぼす可能性があるのでマスクには使用不可でマスクの商品化は不可能としました。
そして静電気除去抑制処理エアフィルター試作品を造り、マイナスイオン化エアフィルターと比較実走行テスト。友人の車両協力も得て複数回比較。その友人自身の感想をお聞かせいただくためにも・・・
結果は・・・
友人自身も”全然違うびっくりこれからはこれ一択ですね!!”と絶賛!
そして生まれたのが静電気除去抑制処理を行った”エレスタビエアフィルター”なんです。
ここで”エレスタビエアフィルター”とマイナスイオン化処理エアフィルターの比較を簡単に書きます。
私の感覚の前提として、ナンバー付き競技車両のパフォーマンス維持に関する事をご理解下さい。
それは純正エアフィルターの場合だと、3000Km毎新品交換というものです
マイナスイオン化処理エアフィルター:ノーマル比で圧力損失を低減しながら僅かに燃焼状態を向上させることが可能。性 能劣化の過渡特性が穏やかで5000Km~6000Kmでの交換を推奨。純正比で価格上昇率も低め。
エレスタビエアフィルター:圧力損失はノーマル比&マイナスイオン化処理エアフィルター比で圧倒的に低い。吸気流量が圧倒的に増えるために目詰まりが早く3000Km交換が推奨(4000Kmが性能維持限界と見た方が良いでしょう)。価格上昇率はマイナスイオン化処理エアフィルターよりも多め
価格上昇額が示せないのは各車両によって処理用エアフィルター元の価格がかわるためです。ご了承ください。
試作テストは最初にAir Repair iQで行いますが、正式にラインアップした商品そのものをAir Repair iQは使い続けています。すなわち私と同じものが皆さんの元に届くのです。
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Posted at
2024/04/25 10:07:50