あすか

こんばんは(=ﾟωﾟ)ﾉ

雲が多く時々、通り雨が降る週末になりました。

底冷えがして寒い日になりました。


昨夜、いつもの様に鳥達の世話をしていましたが、
「あすか」と「かすみ」が入っているカゴを
見ると、あすかの姿が見えませんでした。

嫌な予感がして、探すと、下で
冷たくなっていました。

今年の夏、カゴから逃げた
あすかを捕まえようとして、母親が
両手首を骨折しましたが、その頃から
調子が悪くなっていました。

今、居るコザクラインコの中で、
1番、甘えん坊で、水浴びが大好きでした。

放鳥しても、聞き分けが良い仔で、暫く遊ぶと、
呼んだら帰ってきていました。

2016年10月にあった秋の鳥祭りの時に、
ブリーダーさんから、迎え入れました。

最初は、この仔だけのつもりでしたが、
もう1羽、残っていたので、一緒に
迎え入れました。

その時に撮った写真ですが
大きい仔が、あすかです。


奈良らしい名前にしようと、大きい仔を
「あすか」、下の文字を貰って、下の仔を
明日香が霞んでいる情景を思い浮かべて
「かすみ」と、名付けました。

それから、日々、すくすくと育ってくれました。




今年のお正月には、顔の色は出ていませんが、
幼鳥になりました。

奥が、あすかです。


それから、今年の6月にヒナが生まれ
あすかが、母親になりました。

あすかの2羽の子供も、元気に過ごしています。

最後は、苦しかったのか、羽を
逆立てていたので、綺麗して、包んであげて
今まで過ごした鳥カゴの上で寝かせてあげました。

今朝、あすかが、居ないので、かすみが
探している姿を見るのが辛かったです。

夕方、かすみと最後のお別れをした後、
子供達とも、お別れをさせて、ナナと
一緒に土へ帰しました。

こんな冷たい土の中に寝かすのが
可愛いそうで、藁を敷き、上からも
藁をかけました。

いつも、日があたる見晴らしの良い場所にしました。

わずか、14ケ月の一生でした。

私の所に来なければ、もっと幸せで
長生き出来たかも知れないと思うと何とも
言えない気待ちになります。

ご飯や、水を換える時は、隙があれば、
直ぐに出ようとしていました。

もうすぐ、骨折した母親のリハビリも
終わり、完治するので、それを待っていたのかも
知れません。

何度、経験しても、別れと言うのは
辛いですが、悲しんでいたら、
あすかも、迷うと思うので
見送ってあげようと思います。


それでは、また。