リヤワイパーをなくしてみた

元々はリヤワイパーレスを望んでいたわけではありませんでした。
雨の日気まぐれにワイパーを動かす等、たまに遊んでいたくらいです。
とはいえ、ゴムがくたびれてきてしまい、交換しなければいけなくなってしまいました。
そこで、今後の運用費を考えてみたところ、ゴム、ブレードの維持費よりレス化した方がお得だなと思い、挑戦してみました。

※皆さんの真似をしたかったという側面もあります笑

ま赤矢印部分を手で摘んで手前に引っ張るとカバーがめくれました。

カバーが捲れたら、ブレードを持って手前に引っ張るとブレードが抜けました。
写真は抜けた後のものです。
若干ののサビ付きと洗いにくかったことによるガラス面の汚れが目立ちます。

バックドアを開けて中央の内張を引っ張って外します。

青丸のカプラーを外します。ハーネスはテープ止めされていたのでカッターでネープをカットしてフリーにしました。
次に赤丸の10mmボルトを３箇所外します。
カプラー外しとハーネス処理を先にやってからボルト外しをする、というのが一人作業では大事なポイントです。

写真を撮り忘れましたが、この後ゴムパッキンを取り除いています。

今回購入したワイパーレスキットです。一番左の水漏れ防止用のパッキンですが、そのままだと鉄板？に干渉して取り付けられないので、カッターで斜めに削りました。
どのくらい削るべきかわからなかったので、現車合わせで、少しづつ調整しました。
写真を目安にしてみていただければ参考になるかもしれません。

写真の順番でガラスを挟み、ねじ込むだけですが、手が届かなく苦戦しました。終わってから気づきましたが、最外の樹脂カバーはマスキングテープ等で仮固定するとよかったと思いました。

取付完了。内側です。
ワイパーモータのハーネスを適当に固定して内張を元に戻します。

外から見るとこんな感じです。
水をかけて水漏れチェックをしましたが、問題なさそうです。
近くで見ると樹脂感が微妙ですが、少し離れると目立たずすっきりして良いです。

何はともあれ、簡単にできるDIYですが、十分満足です。