たんぱつ単気筒のブログ一覧

12/27(土) 20:00頃、南相馬の宿舎を兵庫県内の自宅へ向け出発

　　県道12で、八木沢峠を越えて、飯舘村を抜けて国道4号線に出ようとするも…

　　路面の積雪と凍結の為に、ノロノロ運転でペースが上がらず…

　　フルコースコーション状態で進んで行った…

　　本宮インター近くで、給油したものの…

　　インター前の交差点を通過してしまい…

　　猪苗代インターから、高速道路へ

　　暴風雪の為、ここから北陸道、舞鶴若狭自動車道まで…

　　ず〜っと…

　　50km規制…

　　凍結路面で、お尻振ったり…
　　横風で煽られて、流されたり…

　　4〜5シーズン目のナンカン製スタッドレス

　　雪降らぬ国から来た、使い古し、履きっ放しの冬タイヤでは…

　　心理的な不安要素も多く…

　　高速道路といえど…　　

　　終始、実速 50〜70kmで延々と走り続ける事になりました…


　　なんで…

　　こんな時に、こんなルートを選択しちゃったのだろうか？（泣）



　　今回に限っては…

　　首都圏の環状線や圏央道が苦手でも…

　　東京を経由した方が、良かったよなぁ〜

　　


　　そんな、最悪な気象条件の中…


　　トラブル発生…

　　新潟・富山の県境近く…

　　オイル警告灯が、薄っすら浮かび上がっている事に気付いた…

　　いつから、灯ってたんだ？

　　刻々と変化する天候と路面の状態に気を取られ過ぎていたようだ…


　　

　　現状では…純正10w-30では軟いよなぁ〜とは思いながらも…

　　10月末、南相馬の販売店で、オイル交換

　　11月に一旦、能代に移動して…帰省

　　そして、12月初旬の自宅出発前には…

　　規定量上限に合わせて少し補充したんだよなぁ〜

　　距離は、それなりに走ってはいるのですが…



　　この系統のエンジンは…(E07系統)

　　過去の数々の体験からすると…

　　かなり減らないと警告灯は、点かない…（笑）



　　雪降って、風も強いけど…

　　まずは、最寄りのPAに停めて…

　　荷物降ろして…

　　オイル量の確認だな？　





　　越中境PAにて…

　　こんな、深夜早朝、まだ夜明け前の時間帯…

　　誰も来ないだろうと…


　　障害者用の駐車スペースを間借り…


　　積み荷を降ろし…

　　シートを跳ね上げ、エンジンルーム御開帳…

　　オイルレベルゲージを引き抜いてみる…

　　減ってはいるが…

　　ゲージ先端に、ギリ、付着…


　　フィラーを外して…

　　オイル足すか？

　　　今回の足し油は…

　　バルボリン　鉱物油20w-50　1クォート(946ml)


入れ辛いので…

　　ペットボトルの底を切り落とし、即席で漏斗を作製し…

　　オイル全量注入

　　これで、規定量は、確保出来たはず…

　　しばらく、アイドリングさせて…


　　インパネを見てみると…

　　　警告灯は消えていた！



　　ホッと…一安心し…
　　荷物を積み直し…

　　出発！


　　しばらく走ると…

　　また、警告灯が…薄っすらと…

　　嫌な感じだけれど…


　　　もう、手は尽くした…

　　　手持ちのオイルは、もう無いのだ…



　　スロットルも、重くなっている…

　　オイル粘度に、ポンプが負けているのか？

　　20w-50 やもんなぁ〜　硬いよなぁ〜

　　　今の気温は、おそらく氷点下だよね？


　　約1時間後に、警告灯は消えた…

　　やっと…熱が入って…
　　馴染んだみたいやね…


　　あとは…

　　淡々と確実に、走り続けるしかないのです…

　　オイルが硬くなった事が、燃費に、どう作用するかが…

　　航続可能距離の計算上…

　　不安要素ではあるのですが…



　　途中、給油を挟み…



　　小松の手前辺りから…

　　路面の雪も消え、アスファルトの舗装面が見え始め…


　　舞鶴若狭道の春日インターから…

　　北近畿豊岡道で氷上へ…


　　お昼頃、無事に帰着する事が出来ました。





　　　



　　

　　　





　　

　　以前から、ウインカーの点滅間隔が不安定だった…

　　ハイフラになるのなら…何処かが球切れだと、即時に判断できるのだろうけれど…

　　遅くなる…そして点滅しなくなる…のは運用上問題である…


　　採るべき処置としては…

　普通は、まず、バッテリー交換なんだろうけれど…

　　Cub用のバッテリーであれば…

　　万が一の場合でも…

　　外出先のホームセンターでも調達可能で…

　　廃バッテリーの処理も依頼出来るので…

　　今回は、ウインカーリレーの交換のみ…



　　丁度、頂き物で、LED対応、調整機能付ウインカーリレーが有ったので…

　　コイツを試そうかと…



　　新品のバッテリーも、自宅にはストックしてあるのですが…

　　(注水して、追い充電してとなると…作業完了は、数時間後になるので…)

　　これは、またの機会に…
　　




　　カブラkit装着車なので…

　　少し手間だけど…

　　サイドパネルを前側のネジを緩めて浮かした状態での脱着作業…

　　　手抜きです…（笑）

　　車体には、デンソー製のリレーが使って有りました…

　　これを取り外し…交換

　　ほんの少しハイフラ気味に設定して…


　　本日の交換作業は終了となりました。 (作業時間/約15分)



　　私にとっての…

　　メンテでの優先順位…

　　特に車体の燈火類に対しては…

　外出先での必要部品の調達難易度も重要な判断基準なのです。

　　原付のウインカーリレーなんて…

　　ほんの数百円の部品だけど…

　　現地調達となると難しい面も有りますから…



　　車体自体は、キックスタートの車体なので…

　　走らせるだけなら、劣化したバッテリーでも

　　それほど、問題は表面化しないのですが…

　　この季節、この御時世…

　　ウインカーは、点かないとね！

　　煽られても…困るから…