目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
今回はリアです。
先日はフロントだけやりましてこの前の整備手帳にUP済み。
リアの車高調脱着そのものはフロントよりずっと楽だけど。
そこにアクセスするためのトランク内うち貼り剥がしや、給油管ガードの?アルミのプレートなどたくさんのクリップとビスでとめられており。あとダイアゴナル?補強プレートも外すのでそちらの時間のほうが遥かにかかった。
内張りは、クリップっはずしのピックは必須うですね。いちいちマイナスドライバーとかでやってらんないす。
でやっとこさ 本体を取り出した。
そうだ、はじめてやる人は
リアのアッパーマウントの2つのナット
普通のまっすぐのメガネレンチ入らないから注意してください。
オフセットしてるメガネレンチでないと、各所にあたって回せません。
これからトライする人は、オフセットのメガネレンチと、クリップ外しは用意しておいたほうがいいです。
2
あとは、元の寸法(全長やプリロード)の設定をノギスで正確に測りメモっておいてから、バラして。 (ばらすときは、組まれた順番にならべた状態で写メっておくと、部品の順番まちがえず安心ですよ)
3
使用済みのダンパー。左側のがオイル滲みがひどかった。。さすがに4万キロで結構劣化を感じていたのだが、やはりもう厳しかったんですねえ。
バネがハイレートだと、バネでもけっこう減衰するので、ダンパーが多少ぬけても走れちゃうもんです。
(ハイレートなバネには比較的減衰力はソフトなダンパーが相性よかったりしますし)
4
バンプラバーみたところ、フロントとくらべて後ろはけっこうタッチした形跡があった。
(フロントはまったくタッチした感じがなかった)
フロントは2,2Gくらいまで対応するようにバネを選定したが、リアはすこしでも伸びストロークを失いたくないのでやや低めのレートにして、1.6Gくらいでバンプタッチの設定だったけど 今後はもう1kgあげたほうが僕の走り方ではバランスするかもなー。
ちなみに、走行荷重で左右は2Gを超えることはありえせん。なぜなら、片方が2Gってことは、もう片方は浮いてるからですw
でも、フロントは 左右G以外にも大きなブレーキングGを受けます。だからフロントはリアより余裕をもたせてます。
リアは、普通は1.5Gあればいいでないでしょうか。
1.5G以上はバンプラバーで受け止めるというのが、オートエグゼ貴島ジャーナルで説明されてましたよ。
5
フロントは、レバー比が結構あって。1.4とか1.47とかいろいろショップやメーカーによって違う値で扱ってますが。リアはハブに直付け的でほとんどレバー比1です。 多少オフセットされてるので、1.15くらいでしょうかね?てことはタイヤの上下動にあわせてリアのダンパーもほとんどおなじく伸縮するといえますから。
やはり、レバー比の高いフロントよりもよく動くリアは劣化が早い気がします。
6
てことで、組み立て完成!
バネは こちらは 吊るしと同じレートながら、自由長をながーくして フロントと同じく、低反発風。ようはエネルギーを溜め込む性質を出し、ややマイルドというかしっとりした感じを狙ってます。
短いバネはそのぶん重量が軽く、長いバネは重くなりますから、荷重の一瞬の溜めに差が出ると思います。
固有振動数的な感じでしょうか。
シャープでレスポンス高めなら高反発
マイルドで、ピーキーさをおさえたフィーリングなら長めとか低反発って感じに選べばいいのかなって僕はおもってます。
7
これで、また当分 気分よく走れますなあ。
フロントと同じように、車高調各所に目印をいれて 回転数で車高、プリロードを管理。
減衰力は、とりあえず 旧ダンパーより1クリック低めにセットしておきました。
あと、ディアゴナルプレートって、ここの固定のしっかり具合で走りにけっこう影響あたえますから、しっかりしめましょう。
あと僕は、リアはすこしでもレートをだしたいので、あえて0G締めにしました。
ディアゴナルプレート?も
ごくほんのわずかでも がっちりふんばってほしくて0G状態で締めました。
8
フロントと同様、使用済みダンパーは次回OH用にとっておきます。
次も4万キロでいいかもな。
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