連ブログ失礼します…m(_ _)m
タイトルは写真のことに
ついてではありません…(^_^;)
さきほどのブログに比べ、
少し、内容が重たくなります…
今日は、以下の出来事があり、
ふと考えました…
今日、職場で一服のために敷地内を歩いていたら、
地面でカラスが、小さなハトに激しく攻撃…
あまりにも見てられないので、傍にいくと、カラスは一撃離脱…
で、踵を返してその場を離れようとすると、また攻撃…
「コレも自然の摂理かな…」とあきらめようとすると、若い同僚(♀)が、
「シウさん、あの鳩かわいそう…助けてあげて…(;´Д`)ハ」
…女性の頼みは断りきれない私は、カラスを追い払い、ハト(正確にはキジバト)を抱えて、
その同僚のところへ…
「シウさん、ハト怪我してる…どうにかできんの?(;´Д`)ハ」
「…(-_-;)…オレ…獣医ちゃうし…」
「…どうしよう…」
…(;-公-)…ウ~ン…
こんなとき、皆さん、どう思いますか?
私は、一時的に追い払うことはできますが、きっとそこまでです…
ハトを助けても治すこともできませんし、飼って世話することもできません…
それなら、いっそ、カラスのえさになった方が…とも思います…
カラスだって、お腹をすかせていることだろうし…
あの時、私が、カラスを追い払ったのは、弱い者いじめ的な雰囲気がいやだったのと、
女性からの頼みを断りきれないから…(^_^;)
結局キジバトは通りすがりの上司が持って行きましたが、果たしてあのキジバトはどうなったのか…
まぁ、そんなに気にはしてないんですけどね…
このあと、いろいろなエピソードを思い出しました。
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10年ほど前、かわいそうなカラスを見つけました。
海辺の職場に勤めていた頃、防波堤で、苦しそうに鳴くカラスを見かけました。
どうやらつり針に付けられた餌を食べたようで、ノドの奥に針が引っかかって取れない…
私は警戒するカラスをなだめつつ、針を取り除こうとしましたが、それもできず、
「せめて、飛べるようにしてやろう…」と糸を切りました…
ところが、カラスは飛ぼうとさえせず、うずくまってしまいました…
防波堤の上で海を見せるように座らせて、その場を離れましたが、
翌朝、そのままカラスは死んでしまっていました…
カラスはよく、悪のイメージをもたれます。事実、そう思う時もあります。
しかし、やはり生き物。そう思わない時もありますね…
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ハッピーピープル(釋英勝氏・ヤングジャンプ)を覚えていますか?
結構、シュールでホラーで、でも人間模様の描写もすごかった漫画です。
ホラーは嫌いなのですが、彼の作品の中に、このようなお話がありました。
餓死寸前の蜘蛛の網に蝶が引っかかったが、それを和尚さんが救ってやる…
限界を超えた蜘蛛は絶命する…
そのとき、蜘蛛は和尚に訴えた…
「蝶は美しいから助け、俺(蜘蛛)は醜いから見殺しにするのか…」
それを真剣に悩んだ和尚は、村で、野犬に襲われる人間の子どもたちを見かける。
「野犬は醜いから殺し、人の子は可愛いから救うだろう!」
蜘蛛の一言に、和尚は真剣に葛藤し、追われる子どもを見殺しにしようとした…
…が、しかし、和尚は野犬を追い払い、子どもを救った。
「…やはり、私は人間だから…それが人間だから…」
※台詞ははっきりと覚えていないので、原作とは異なります。
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私はこの話の影響を大いに受けているのでしょうね…
未だに自問自答をしています。
最後の子どもは同じ人間だから助ける理由はまっとうなものです。
しかし、やはり、弱い者に対して、手をさしのべてしまう・・
そこに理由は存在しませんよね?
今日は日中、不思議と、そのことばかり考えていました
すいません、長々とよく分からないブログで…
でわまた♪(^-^)ノ
Posted at 2009/09/29 23:03:33 | |
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