オフの告知をした直後に開催日が”梅雨のど真ん中”である事に気づき、
晴れるかどうか気をもんでいましたが、そんな心配などどこへやら・・・
カラッカラの快晴で、気持ちよくスタート!・・・
の、はずが、まさかの幹事が開始時間勘違い・・・
すっかりどんより曇った
どん底ムードでのスタートとなりました。
0次会は岐阜金華山山頂展望台に集合し、
東は一宮からかすかに見える名古屋ツインタワーまで一望でき、
西は岐阜市全域から遠くは三重県まで窺える絶景!
MiuraGinoさんもご満悦の様子です。
久しぶりに来ましたが、やはりここの景色は素晴しいですね♪
ここは夜景もすごくて、大学生のころよくお友達と来ていましたが、
その絶大な威力と効果を思い出しました。
岐阜公園を散策した後、鵜飼舟乗り場へ。
昔の乗り場はもっと古びて閑散としていたイメージでしたが、
すっかり観光用に整えられてわくわく感が増す雰囲気にかわっていましたよ。
お~いるいる!
船頭さんたちが出向前の打合せをしています。
それにしても想像以上にたくさんの観覧舟!
聞くと、乗り合い、貸切含めて全部で45隻は出るそうです。
一人あたま平均3000円として一艘の定員が平均20人だから・・・
と即座にゲスな暗算をしてしまいました。
まずはじめに鵜匠さんからの説明。
パンフレットには「気が向いたらやる」と書いてありましたが、快晴の土曜日
これだけの観光客がいるなかではさすがに省けないでしょう。
妙に不機嫌な鵜匠さん。
宮内庁御用達の特別国家公務員だそうです。
ということは、われわれの血税にささえられている
のですから
観光接客としてはもう少し愛想をよくしてもいいのでは?と思いましたが、
ひとたび説明が始まると私の浅はかさを反省しました。
生き物あいてですから365日休まず鵜とともに生活し、訓練し、体調管理し、その日ベストコンディションの鵜を選び、また一匹ごとに異なる首縄の締め加減への気配りなど真摯にその使命に取り組まれている様子が伝わり、
むしろカッコイイじゃないか!オヤジ!と感心しました。
これは本番も期待できそうです。
われわれの乗る船は「岐山丸」。
ほほう!いいじゃないですか!
一説では織田信長が
”周の文王が岐山より出て天下を定めた”という
天下統一の故事からとってこの地を岐阜と名づけたと聞いています。
まさにワタシにふさわしい!
そしてこの「岐山丸」!
お隣のオール木製で櫂でこぐ雰囲気抜群の貸切舟と異なり、
樹脂製の船体をモーターボートのエンジンの振動が余すところ無く伝わり、
あたかもバイブ船かのごとく素晴しい乗り心地!
そして、
あんこの全く入っていないせんべい座布団と付けたような屋根!
まさにワタシにふさわしい!
そんな晴れ晴れとした気分で午後6時出航です。
梅雨の真っ只中にもかかわらず記録的な”カラ梅雨”のおかげで、
かつてない浅い水位。
モーターボートのペラが思いっきり川底の石をこすり、
その都度ゴリゴリと船体を伝わる異音のまた風流なこと!
1300年の伝統をシミジミと感じます。
そして本流に出ると川面をすべるように遡上し、
水面を吹き抜ける風が少しひんやりしながらもまたさわやかで
背後に仰ぐ岐阜城からあたかも祝福されているかのような心地よさ!
岸には手を振ってくれる人たちもみえました。
このクルージング最高です!
クルージング無しでいきなり漁の観覧コースもありましたが、同じ値段ならどう考えてもこちらの方がお得です。
親父さんたちの接岸のチームワークを横目にお食事タイム。
この日のために特別に注文していた「鮎弁当」です!
さわやかなクルージングの後、絶景につつまれ船の中で食べるお弁当は
いつもの5割増しで美味しそうに見えます。
いわさんも絶賛でした。
一見悪びれて毒舌を吐きながらもそれは感動の裏返し、
ご満悦で完食です。
いろいろ種類があったので次回はぜひ
別のお弁当にしてみたいです。
お隣に座っていた外国人のおねえさん二人組みは、
”テイクアウトのカレーとナン”をもちこんでいました。これもまたオツですね。
そして、鵜飼スタート!
花火屋の見習いがつくったお試し花火かのような開き具合の
大輪が暗くなりかけた夜空に咲き誇ります。
正直言って鵜飼・・・なめてました。
これほど荘厳でタフは漁方法は無いと思います。
煌々と焚かれるかがり火のなか
「ほぅ、ほぅ、ほぅ」と掛け声をかけ鵜を巧みに操る匠。
真剣勝負そのものです。
15mほど離れていてもかがり火の熱気が伝わってくるほどなのに
1mほどの距離ではどれほど熱いことでしょう!
そして不安定な船の上、
足下は毎年何人も命を失う長良川の早瀬・・・
まさに命がけです!
息をのんで見守る二人。
でも、実は一番大変だったのは折りしもの強風で
かがり火の粉が大きく流れ
直撃を受けていた”こぎ手の方”で間違いないッ!
あれほどの火の粉のシャワーを長時間余すところ無く浴び続けるのは
よほどの精神力がないと耐えられないことでしょう。
そしてクライマックスの「総がらみ」!!
ゲスな私はその単語だけでB級の企画モノでは?などと色々想像してしまいますが、今日は鵜飼の日。
6艘の鵜飼舟が並んで一度に鵜を追い込みます!
まさにファンタスティック!
追い込みの仕上げは6艘全てが中央に固まって一番の見せ場!・・・
は、反対側の貸切舟の真正面で行われ、
われわれ乗り合い舟はほぼ対岸からの観覧となりましたが、
それでも十分鵜飼の素晴しさはつたわりました。
正直岐阜に縁をもって20年
一度もやってみなかったのを悔いたほどです。
これなら人にも勧められますね♪
岐阜の名物オフにしたいくらいでした。
~ナイトオフ二次会へつづく
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