黒仮面のブログ一覧

昨日、所用でMyDへ行ってきました。

目的は細部の調整（ステアリングのセンターポジション等）をしてもらうことですが、もうひとつ確認したかったのは、前期型RXと比べて後期型は乗って感じるほど明確な大きな変化が本当にあるのだろうか？という再確認です。

GS４５０ｈも試乗したかったので、アポなしでその場で予約のお願いをしましたが、残念なことに代車でずっと出払っているとの事・・・、当然ですね。もっと前に予約せねば（反省）

そのかわり、ＧＳ３５０のＦスポなら試乗即ＯＫとの事だったので、「ふふふ、丁度良い。３月にこのＧＳに乗って前期型ＲＸのユルさを確認したよな。」「良し！、これがベンチマークだな！」

３月の時点は、現在のファーストカー「ワゴンＲ」もまだ無く、純粋に前期型ＲＸの乗り味が体に染みついてる状態で、ＧS３５０の乗り味に衝撃を受け、そしてその帰りにＲＸのユルさをあらためて感じ取った次第です。
つまり、前期型ＲＸエアサスの「いつも感じてる乗り味」から、ＧＳ３５０Ｆスポの「俊敏で骨太な巨大な安定感」に驚愕して、Ｄからの帰り前期型ＲＸエアサスのユル～イ乗り味に「平和な車だな」とか独り言を言いながら帰って行ったものです。
前期型ＲＸからＧＳ３５０Ｆスポとの大きなギャップを感じて（テンションはＭＡＸでしたけどね）、でまたＲＸに乗り換えて最新車種とのギャップでテンションダウンしたという経緯です。

今回の試乗では、ＭｙＤへ行くまでの間、たっぷりと後期型ＲＸエアサスの乗り味を感じ取り、到着後即ＧＳ３５０Ｆスポに乗り込み、そして試乗を終えた帰りに後期型ＲＸエアサスで比較をしたのですが、ギャップを大きく感じる事はありませんでした。

どういうことかと言うと、これからのレクサスが目指す乗り味・走り味を新型ＧＳで徹底的に具現化しておき、ＭＣＲＸにはかなりの数のエッセンスを植え付けたという風に捉えています。

現行の後期型ＲＸエアサスはユルさが無くなりました。ショックアブソーバーは変更されかなり締まった乗り心地です。それていて車体剛性をかなり上げた恩恵で不整路などでも、純粋にサスペンションが良く動き乗り味の良さに大きく貢献している・・・、そんな風に考えています。やっぱり少し骨太になりました、ＲＸは。

もちろん、俊敏性やコーナーの切れ味などはＧＳの足元にも及びません。掛かる横Ｇが全然違います。私の力量では（ビビリです　笑）、このＧＳ３５０と言う車を破たんさせる事は出来ません。

という訳で、スポーツセダンの足元には及ばないけれど、ＲＸは自身を大きく超えて、レクサスの走行性能のトレンドにしっかりと乗っかっている、という事を再確認しました。

エンジンのこもり音も全然聞こえなくなったし、ホント細かいトコロを良く改善してるなぁ。

長文、お読みいただきまして誠にありがとうございました m(_ _)m