2009年から「AKG K272HD」を使い続けて早7年・・・・・
低音不足を除けば、装着感等気に入っていたのですが、もういい加減買い替えてもいいだろ~っと・・・・
で、もう何年も前から気になっていたゼンハイザーの通称プリン(HD598)の、後継機が今年発売されたと言う事を知り、早速ポチってしまいました!
キタコレ!
ゼンハイザー HD599
http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/1105.html
ポルシェと同じドイツ製!
以前は音漏れの事も気になり密閉型を選んだわけですが、今回は開放型を選択。
通販で25500円でした。
ちなみにもう一つの候補として「AKG K712PRO」
http://akg.harman-japan.co.jp/product.php?id=k712pro
も考えていましたが、AKGの商品は総じて低音不足なようなので今回は見送りました。
さて開封!
色はやっぱりプリン色
ロゴの回りのデザインがちょっと変わったくらいで、HD598とほとんど変わりありません。
まず装着感ですが、AKGは頭頂部の接触する部分がバンドになっていてあれが結構いい感じで、ゼンハイザーになるとクッションだけになるので、長時間装着していると頭が痛くなったりするんじゃないだろうか?と特に気にしていましたが、実際しばらく装着してみたところその心配は杞憂だったようで、装着感はかなりいい感じです。
自分はフルフェイスヘルメットでMサイズの頭ですが、側面からの圧力も特に気にならず、本体重量が軽いのでヘッドホンがズレる感じもありません。
あと頭頂部もこの感じなら長時間装着していても痛くなりそうにない感じ。
まあ実際にまだ長時間装着してみてないのでなんともですが。
一度装着すると4時間とか装着しっぱなしになったりするので、装着感はかなり重要だったり・・・・
音に関しては、以前から何度もHD598で試聴してるので知っていましたが、低音も強く音楽とアニメ鑑賞がほとんどの自分好みです。
(サウンドカードは「AUDIOTRAK PRODIGY 7.1 X-Fi Audio」を使用、外部アンプ無し)
K272HDの時は低音が弱いうえに、サ行が刺さるくらいに高音強めな感じで、PC上のソフトイコライザで音質調整をしないと使えない感じでしたが、HD599ならイコライザはフラットのままでも十分アニメ視聴できます。
でも自分的にはちょっと中~高音に掛けて(ボイス)が少し強めで長時間聞いていると疲れそうな気がしたので、イコライザで少し弱めて使用しています。
それと映画を見たりする時のためにも低音は強めに設定・・・・
ただ、クラシックを再生すると明らかにAKGの方が良かったな~っと正直思った。
そういうところはやっぱりオーストリア製なのかな。
ゼンハイザーは良くも悪くも、J-POP聞いたりテレビ・映画見る一般人向けなのかもしれない。
開放型になった事によって音漏れの心配が出てくるわけですが、密閉型と比べると明らかに音漏れします!
もちろん通常使用では気になるレベルではありませんが、同室内で5mくらい離れているところに寝ている人がいたとして、大き目な音で映画とか見ていたら、ちょっと神経質な人ならウルサイと怒られるかもしれません。
深夜でも大きな音で映画が見たい!って人は開放型は注意かも。
あとその逆で外の音が聞こえるようにもなります。
自分の場合、今までの密閉型に比べると、目の前に置いているPCのファンの風切り音が聞こえるようになりました。
PC作業中、いつもは大きな音で音楽を常に聞いているのですが、ちょっと大人しい曲調になるとキーボードのタイプ音が良く聞こえます。
これも通常使用なら全く気にしなくていいレベルです。
今まで使っていたK272HDも7年使ってまだまだボロくなってないし、今回のHD599は10年は戦えるかもね~
Posted at 2016/12/28 02:17:06 | |
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