そろそろ最終的な足回りの調整をするために仮ナンバーを取得して試乗をしてみようと思います。
真っすぐに走るかどうかも不明だし・・・・・
まずその前に一通り室内に掃除機をかけてからカーペットを敷かないと、、、
助手席側のカーペットなんだか凄く長いのだが・・・・
そういえば外す時も簡単には外れなかった記憶が・・・・
黒いグローブボックスのようなものはただのフェイクのカバーで、中にクーラーのエバポレーターが入っています。
クーラーが付いているのは確か日本仕様だけのはず。
そのエバポレーターの裏側にまでカーペットが及ぶわけですが、今さらカーペットを差し込めません・・・・
厳密にいえば不可能ではないレベルではあるが・・・・・
妥協して、カーペットの先端を10cm程度のところで折り曲げて可能な限りエバポレーター裏に差し込むようにしてなんとか敷けました。
最後にマットを乗せて完成!
運転席側にはマットがないんですけどね・・・・
いつかマットは買い替えよう。
そして洗車を少々、、、
やっぱトランクルームが雨漏りしてるぅ~~~
ウェザーストリップ交換したのに・・・・
こっちは以前から雨漏りしてたところ。
これじゃあ雨の中乗れないじゃんかよ!
久々のエンジンルーム
いや何も変わり映えしないのだが。
いろいろチェックしていて、そういえばクーラントのリザーバータンクはどうなってるんだろうな~?っと見てみると、、
クーラント無くなっとるやんけ!
半分以上は入れてたはずなのだが。
一時期ヘッド上部のヒーターホースの付け根からポタポタと漏れていたこともあるが、こんな量はお漏らししてないはず。
単純にエンジン内部のエアーが抜けてタンクから吸っただけかな?
にしてもやっぱリザーバータンク付けててよかった。
その後ラジエーターキャップを開けてみると、クーラントが若干少ないようだったので補充してみたら50ccほど入った。
マフラーチェック
最低地上高は確保できてはいるけど、心もとない車高だね・・・・・
車高の低い車なんて乗った事ないので、路面の起伏や歩道の高低差とかをどんな感じでどの程度気を付ければいいのか分からないのだが・・・・・
マシンチェックも済み、いよいよ仮ナンバーを取り付けて発進!
意外と問題なく普通に走った!
ハンドルを離すと左右どちらかに行ったりするんじゃないかな~?っと思っていたが、そんな事もなく一応真っすぐ走ってくれる。
フレーム修正やボディのフロアの補強板などがそれなりに上手くいってる様子。
まあ、
ハンドルは真っすぐじゃないんですけどね・・・・・
これで真っすぐ走る状態です。
帰ったら調整し直そう。
何気にすっごい気になる・・・・・
走りはと言うと、「速い!」と感じた。
多分感じただけ。
実際にスピードはそれほど出てません。
巡航で100も出してたらかなり速いと感じたくらいなので。
乗り始めの頃、少し路面にギャップがあるところでブーストを掛けながら強めに加速してみたら、直進安定性が無くなってどこに飛んでいくのか分からない感じだったので正直怖かった・・・・
中華製バギーに乗ってる感じに近かったかも。
あと直進で強めにブレーキを掛けても同じような感じで少し怖い感じがした。
単純にアライメントに難ありかも。
それにタイヤを新品にしたらある程度改善するかも。
にしてもこの足回りはどうなんだろう?
以前からミニはカートのようだと聞いていたけど、確かにそんな感じ。
スプリングは硬くてピョンピョン跳ねるし、おかげでいろんなところからゴンゴンガタガタと音がするし・・・・
トランクに積んでるスペアタイヤとかジャッキはちゃんと固定しておかないとボディがボロボロになりそうだ。
正直乗り心地は酷いもんだな。
足回りは硬くてそもそもストロークが少なそうな感じ、クラッチは重いし、ハンドルもめっちゃ重いし・・・・
日常的にミニに乗ってる人を尊敬するわ。
ミニに比べたら911なんてほんと天国ですわ!
普通に日常の足にしてもいいくらいだもの。
ただ逆を言えば、足回り硬くてスポーティー、クイックなハンドリング、エンジン特性も含めてピーキーな感じでかなり面白そうなマシンではある。
癖が強い一世代前のカワサキのバイクってところだろうか。
多分乗りなれたら楽しいと思う。
そういえばコーナリングで思ったのが、意外と素直に曲がるもんだな~っと。
RRはフロントを押し込んでる感(?)があるけど、FFだからかフロントが率先して曲がっていってる感じがした。
FFと言えば免許取ってすぐに日産ルネッサに乗ってたけど、ミニみたいにFFで”走る車”には初めて乗ったからちょっと不思議な感じ。
そして、帰って来てからもマシンチェック
まずはメーターパネルだが、こんな感じで温度も電圧も安定。
走行中は水温は85度前後くらいでした。
走りに行く前、マフラーから白煙が出るのでしばらくアイドリングで置いてたけど、その時でも水温は90度くらいまでしか上がってなかったので、普通のミニ用のアルミラジエーターはちゃんと機能しているみたい。
尚、ラジエーターの電動ファンが回っているのは一度も見ていません・・・・
センサーの設定温度に達していないのか、センサーが壊れているのか・・・・・
ブースト圧は事前情報通り大体0.3barあたりで頭打ちになりました。
ブローオフバルブとかそんなのは付いていないので、プシュ~ンとかそんな派手な音はしませんが、加速中はシュイ~ンとタービンが回る音がしているのがいい感じだった。
そういえばタービンは比較的低回転時から回ってくれるようで、全体的にパワーもりもりな感じで、ドッカンターボのように扱いにくいというようなことは無かった。
一応プラグもチェック
こういうところで、自作(既製品のコピー)したプラグレンチが役に立ちます。
奥にあるプラグはこういう風に何かしらホースを差し込んでプラグを回すと簡単に作業できます。
ほら取れた!
プラグの焼けを見てみると、ガイシや電極部分が白くなってるのでちょっと薄いご様子。
燃料が薄いと言えば、ちょっと気になることが・・・・
まず、走った後などにエンジンを止めて10分程度してから再始動しようとするとなかなか掛からない・・・・
キャブ車で再始動不良となればパーコレーションが原因であることが多いですが、実際キャブを触ってみるとアッツアツ!
こりゃ間違いなくパーコレーション起こしてるわ!
位置的にキャブが熱を持つのは当たり前だわな。
でもエンジンが掛かっていれば特に問題はなく、それは構造上燃料がキャブ内を循環していて、常に冷えている(?)燃料が供給され続けているからだと思う。
ただ、キャブの温度が関係するのか、エンジン始動して少し温まってきた頃と、走行後のエンジンが温まりきった後とで、アイドリング回転数が200~300回転くらい変化してしまうのはなんとかならないものだろうが・・・・・
アイドルを900回転くらいで設定していたはずが、走行後は1200回転くらいに上がってしまったので試しにその状態で回転数を下げたら、エンジンがある程度冷えた状態での再始動時にめっちゃアイドル回転数が下がってしまっていた・・・・
そんなこんなでキャブの状態が安定しないので、果たして燃調をイジってしまっても良いものかどうか。
お次はお漏らしの兆候があったサブラジエーター
コアの右上部分から滲む程度で漏れがあったと思ったのだが、止まった?
正確には詰まった?
まあ目に見えて漏れてないからいっか!
下にあるオイルクーラーも漏れはないみたい。
走行して油圧が上がったままになったらボタボタとオイルが漏れるんじゃないかと危惧していたけど、それは大丈夫だった。
しばらくエンジン下を眺めていたけど、他に燃料やクーラントやオイル漏れは無いみたいなので、調子は良好!
そうそう、電装系のチェックで発覚したのだが、ワイパーがスイッチ切った後勝手に元に戻らん!
ちゃんと機能するようにパーキングスイッチ交換したのに~~~
スイッチが壊れたのか、電源周りの配線をイジる際に電源を接続し忘れてるか。
また直しておかねば。