前日のキャンプを済ませ、時間を無駄にしないようにこのまま道の駅発で林道に向かいます!
10時前には車からバイクを下ろし、10時ごろにここを出発!
山田というところから入り、小城~和佐父~村岡トンネルと林道を駆け抜け、しかたなく国道を少し走り蘇武トンネル手前からまた林道へ入り、蘇武岳の上にある舗装林道へ合流
蘇武岳登山口展望台からの眺め
前日の夜は雨が降ってましたが、天気が良くなって良かった!
ここからは耀山~日影~但馬トンネルと林道を走ります。
但馬トンネル付近の丸太橋のある林道
さすがにこの丸太橋は危なくて通れません。
溝の深さがかなりあるので、間違ってコケたりしたら大変な事になります。
この右側に迂回ルートがあるのでそちらを通ります。
今回は向こう側から来た方ですが、2年前?に走った時には道中、沢の部分が崩れていてちょっと深くて急なV溝になっているところがありちょっとした難所でしたが、今回走ってみたところ、更に上から土砂が崩れてきたためか溝が埋まっており、ちょっとした溝と沢があるだけになっていてとても簡単に通過することが出来ました。
そして但馬トンネル直前の舗装路まで出てきました。
暑いのでここで小休憩しつつマップを確認。
この辺りは自分のテリトリーじゃないので滅多に来ず、どんな林道があるのかよく知り前ん。
マップを見るとこのまま国道に出ず、後ろの方向へ走っていくと万久里というところを通って八鹿の方へ行けるらしいので行ってみることに。
ついでに丁度お昼頃なので、ラーメン出来る場所も探します!
林道の途中に遊び場を発見!
ここでお昼ご飯のラーメンにします!
ラーメン後はそのまま万久里を目指して直進!
おっと、崩れているではありませんか・・・
様子を見に行ったところ、崖側の方が倒木さえ除去できれば何とか通れそうな感じで、そのうちの倒木1本は既に誰かがノコギリで切ってあったので、残りのちょっと太めの倒木を切って通れるようにしといてやるか~っとリュックをゴソゴソすると・・・
あ、いつものノコギリ、昨日のキャンプで薪と一緒にしたままで車に置いてきてしまった・・・・・
道具を撤収する時に忘れないようにしよ~っと思ってたのに、すっかり忘れてしまっていた・・・・
ここは諦め、仕方なく国道を使って八鹿方面へ。
今後は八鹿の石原というところから妙見山に上がり、蘇武岳に戻っていき、帰ろうと思っています。
そして途中ガソリンを入れて蘇武岳方面へ・・・
しばらく走っていると、金山峠というところがあり、そこの分岐を入ってみることに。
前に一度だけ林道ツーリングで倒木があるところまでは入った事がある林道です。
倒木は今も健在でした・・・・
誰かチェーンソー持ってきて切ってくれ!
ただ、コッチ方面の林道にはほとんど来ることも無いし、引き返すのももったいないかな?って思い、、、
斜面との隙間をなんとかバイクを引き摺り出しました!
ここから先が通れるのかどうか分かりもせずに・・・・
この時点で既に15時を回っていたので行くかどうか少し迷ったけど突撃してみることに。
ただここからがなかなかに大変で、石がゴロゴロしているゴロタなセクションが多く、既に半日林道で遊んで体力も十分ではない状態で挑んだため、何度もコケながらなんとか通り抜けることが出来ました。
もう勘弁してくれってくらい辛かった・・・・
これが通り抜けられることが最初から分かっていればまた違うのだが。
ちなみに一部道が崩れて無くなっている部分もあったので、あの浸食が進めばいずれ通り抜けできなくなるかと思います。
そして人の手が入っているところまでたどり着き一安心!
もうここまでくれば帰れます!
しばらく下ると分岐が。
この分岐から出てきたところです。
向こう側から来て、電柵を外して通過
久しぶりのアスファルトです!!
この時点で16時を回っています。
いや~大変だったけど、あとはスムーズに帰れるわ~
っと田んぼ道を走っていると、突然リアタイヤがゴボっと・・・・
うわ、この感覚は・・・・・
まさかのパンクですわ~~~
ブロックの隙間に見事に刺さっています。
道具を取り出しペンチで引き抜く
ボロい釘ですね・・・・
なんでまた運悪く刺さっちゃうかな~
チューブレスタイヤの場合パンク修理をする直前まで刺さっているものは抜かない方がエアー漏れが遅らせられるので良いのですが、チューブの場合刺さっているものをそのままにして走らせると中でチューブが動いた時などに次々にいろんなところに穴が開いてしまうので気付いたら早く抜きましょう。
このままでは帰れないのでパンク修理をします。
少しバイクを移動し空地へ・・・
超久しぶりにパンク修理キットを出しましたよ!
あと初使用のモーションプロのタイヤレバーです。
何もホイールは外さなくてもいいやっと、そのままビートを起こしチューブを抜き取る。
空気を入れて穴の位置を確認したら、チューブの表面を削ってバフ掛けしてやります。
バフ掛けしないとゴム糊が効かずパッチがうまく貼れません。
通常パンク修理キットなどにはサンドペーパーが付属していますが、サンドペーパーはすぐにボロボロになって使い物にならなくなるので代用品として金ノコを携帯しておきます。
これなら連続して使えるし、万が一の時には”ナニ”かを切る事も出来るかもしれない・・・・
ゴム糊を薄く延ばして塗ったらある程度乾燥させてからパッチを貼って、空気を入れて漏れが無いかをチェックしておきます。
これではとても小さな穴まではチェックできませんが、乗って帰る分には目に見えて空気が漏れてさえいなければ何とかなるでしょう。
タイヤを組み上げ、空気を入れる際に気づいたのだが、このゴムのバルブナットではバルブが固定できないので空気が入れられないではないか!
チューブに空気が入っていない状態だとバルブが中に引っ込んでしまうので、空気入れがバルブに取り付けられない!
エアーバルブはナットで完全に固定しない方がいいという話もあるが、元々リムロックも付いてるし普通にナットで固定したほうがいいかもしれない。
少なくともパンク修理用にナットは持っておくべきだった。
今回はL字アングルのアダプタを持っていたので助かった!
これで空気入れが取り付けられるので空気も入れられます!
あとはひたすらに小さな空気入れをシュコシュコしまくる・・・・
ビートを上げるだけの空気圧にするまで結構疲れた・・・・
もうこの際帰るだけだからビートは完全に上がってなくてもいっかって思ったけど、一応頑張った!
ちなみにこの時ガソリンボトルが下側の結束バンド1本だけで固定されている状態で、もう応急処置するのも面倒だったのでそのまま放置して帰ることに。
帰るまでには少し林道も走るし、どこかで落とすだろうなって思ったけど、意外と落ちずに最後まで残っていた。
所要時間30分で修理完了!
これで帰れます!
思わぬパンクで時間を喰ってしまった・・・
万場から蘇武トンネル付近の神鍋渓谷公園なるところを通過し林道を使って、蘇武岳の舗装林道へ合流し、朝も通った山田方面へ。
そして無事矢田川の道の駅に帰ってきました!
現在時刻18時なので、今日はたっぷり8時間林道で遊べました!
たまにはキャンプ兼林道もいい物ですね。
またいつか、岡山の八塔寺でキャンプ兼林道でもしますかね~