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7月28日(金)台南市街は台風5号が直撃し帰国日が延びた事で、土日は台湾で過ごす事になりました。












・7月29日(土)
帰国当日であったのが延期により急遽休日が出来たので、未だ赴いてない場所へ行こうと検討し高雄の東側に位置する「屏東(ピントン)」へ高鐵(3日間フリーパス)と台鐡の鈍行で向かいました。



日本統治時代の住宅や商業施設が修復されたり放置されたり、90年代前半のゲーセン筐体を見かけたり、如何にもラブホ的雰囲気を醸し出す六本木？があったりと屏東駅周辺を歩くだけでも楽しいです。




駅の北東側にある中央市場はThe・台湾という雰囲気を感じ取れる情景。



中央市場内にある飲食店で雞肉飯(25元)と餛飩意麵(55元)で昼飯。


戦前は元日本陸軍第八飛行聯隊の官舎、戦後は中華民国軍の官舎として使われていた廃墟を簡易的に又は本格的に修復した建物群が多く混じる「勝利星村」へYoubikeで移動。


元から屋根が朽ち果て廃墟と化していた建物を簡易的に修復することは、日本ではまず見かけない。(壁面が崩れないようにコンクリ等で補強している)
しかし、こういう建物を観るとコスプレ撮影で大いに使えるのでは？考えてしまう。


本格的に修復された官舎は店舗や資料館として利用されている。


台湾でもハンターカブは多く見かけます。


屏東駅に戻り台鐡の鈍行で九曲堂駅へ移動。
そして、1992年に役目を終えた「高屏溪舊鐵橋」を見るべく舊鐵橋濕地生態公園へYoubikeで再び移動。



鉄橋入口は定員オーバーを防ぐ機械式の無料入場口があり数百メートル先までは行けるものの、2005年の台風で鉄橋の中央部が流されてしまったために対岸へは行く事が出来ません。
(途中から先に行けない様にバリケードで塞がれ、そこで写真撮影を楽しむ人が多くいました。その先は枕木が朽ち果てており、修復する予定もない雰囲気を出しています)



入口へ戻り橋の下へ移動すると旧橋(鉄橋)と新橋(コンクリ)を見比べられます。


台鐡で高雄へ戻り美麗島駅から六合夜市。


外で無料ライブを見て滝のような汗をかきながら手のひらサイズの雞排をビールで流す。ｳﾒｪ!!!!!


フリーパスを有効利用すべく左營から台南へ高鐵で帰宅。(ホテルへ)


隣のホームには高鐵営業開始時の第一列車で使われた700Tが停車していた。


・7月30日(日)
台湾支社で働く現地台湾人社員から台北の某イベントに参加を誘われ、朝7時過ぎに高鐵のフリーパスを使い台南→台北へ移動。
朝8時の台北駅…東京都心より涼しい。



台北駅で台湾人社員と合流し、台北駅近くのすき家で朝食。
生卵が選択出来たので全力でTKG。


某イベントが行われる台北世界貿易中心。
台北101と目と鼻の先。


コミケの企業ブースが独立したようなオタクイベント(漫畫博覽會)です、1人150元！！
出張で訪台してる日本人で今回参加したのは多分自分だけのはず。
※出版社、ゲーム会社、アニメ関連会社の出張者を除く


コミケの企業ブースそっくりで大草原www



参加企業一覧図


イベント全体写真


せっかく来たので日本では99.99%手に入らない繁体字版ぼざろグッズを、東立出版のブース列に並び購入。



14時過ぎに現地を離れ飯屋探しに奮闘し(何処も大混雑)、春水堂で席を確保。
「微糖」が甘さ控えめの微糖で感動。(他のドリンク屋は微糖でも凄い甘い)


日本では全て営業終了したとらのあな店舗が台北店は何事もなく営業中。


アニメイトに行くと、漫畫博覽會から来たお客さん達で店内は大混雑。
(コミケ時の秋葉＆池袋のメイトと一緒)


台北の秋葉と言われている台北地下街。
私もプレイしている台湾版ウマ娘。
日本では既に無い新品の千束とたきなのねんどろいどが販売中。



台湾のフロムユーザーも身体は闘争を求める…


腹が減ったので、新光三越の隣にある薩莉亞(台湾名)まで頑張って徒歩で移動。


日本と同じく安い、美味い。(語彙力不要)



高鐵のフリーパスを使い台南のホテルへ戻る。
台湾でのオタク旅終了。(出張組でこの様な行動するのは多分居ない)



・8月2日(水)
月曜と火曜は普通に仕事を行い、水曜は台南のホテルから桃園国際機場まで移動。
前回及び今回を含め約1ヶ月半ほど利用したホテルの食堂。


部屋からの景色


タクシーで高鐵台南→高鐵桃園→桃園国際機場と移動



外見のみサンリオ仕様でI can fly!!!
珍しく機内は人が全然乗っておらず空気輸送状態。



成田空港周辺の夜景を楽しめるように着陸時は機内照明が消灯


今回の2週間出張は台風の直撃を受けたり日本人のマイナーな名所を観光したり2次元のイベントに赴くなど、普通の人が体験できない事で良い刺激になりました。

近々(間もなく？)三度I can flyするかもしれないので、大半の日本人が行かない場所を探して行ってみたいです。