みどりペコちゃんのブログ一覧

7月21日でみんカラを始めて8年が経ちます！
＜この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう＞


これからも、よろしくお願いします！

7月21日でみんカラを始めて8年が経ちます！
＜まだまだ現役、すえながーく＞


これからも、よろしくお願いします！

　友達の白内障を笑ってたら、自分も手術する羽目になりました。
歳をとればいつかそうなると、漠然と思っていました。
　四十になったときに老眼になり、二十歳で近眼になったのとは格段に違うある種の寂しさに陥りました。
その後、光線過敏症も乾燥肌も、老化現象と医者に片付けられ、こうして人は歳老いて行くのかと悟りました。
　老人のイメージは、腰が曲がり杖をつき、髪は白髪、皺だらけの顔。
鏡に映る己の姿にたじろぐ日々
　別の友人が面白可笑しく前立腺の検査の話をしてくれた。そんな仲間の戯れ話に白内障も出てきていた。

　少し見づらくなったとは思っていた。眼鏡を作り直そうと近所の眼医者で診てもらうと、メガネの度は合っている。白内障ですね、とのこと。
その医者の所でも手術はできるが、半年待ち、抗がん剤治療中なので、主治医に相談してみてくれと言われた。
この町医者なら手術も日帰りで出来るらしい。
　主治医は、明日をも知れぬ身で白内障の手術をするのかという雰囲気。先だっても、一年や一年半で終わる命もあるが生き延びたので別の治療を試みてみます。もっとも新しい方法ではありませんがとのこと、それでは年金が出るまで生きられますかと問うと、なんとも言えませんとのことだった。

　あきれ顔で眼科を紹介してくれた。担当医は若くてまだ診察室も決まった部屋があてがわれていない坊やだった。
執刀は先生が、と尋ねると教授が付き添いますのでとのこと、別に頼りなくて心配で聞いたわけではなかった。細かい作業があるだろうから若い医師の方がいいと思っている。

　手術は、説明通り検査や点滴の針の痛み以上の痛さは無かった。時間は正味十五分、長くて三十分とのことでしたが、とても長く感じました。一番近いのは歯医者の治療でした。そう、拷問系ですね。麻酔様々です。
ですから、良く見えると言うようにしていますが、自分の歯で食べるような普通さは獲得できませんね。

　七十歳過ぎても年寄り扱いするなと怒るご老体諸君、耳も聞こえる、歯も丈夫足腰元気で精力的なんでしょうが、ホントは普通を忘れてきた痴呆ナンじゃあーりませんか