「おう!レディひさしぶりやなぁ♪」
「○○も元気そうやなにゃぁ♪」
「いまレディ何しよらぁ?おぉそうやお前は自分とこやったんやぁ」
「○○こそなにしよらぁ?オラぁてっきりどっかで刺されて海にでも沈んでりゃぁせんろうか思うちょったが(爆)」
「タンカーのりよう」
久しぶりに友人に会った!
何十年ぶりだろう?
私にとっては大先輩で唯一呼び捨てで呼んでる大先輩(爆)
もう56?57?だったか、なぜだが私の年代の同級生たちと若い頃から仲がよく私が知り合ったのは随分あとだ(^_^;)
たぶん一番最後に知り合ったはず。
そんなクズで役たたずでいい加減な大先輩が大好きなレディは同級生の中でも何故か私だけ【呼び捨て】にする(爆)
同級生の結婚式にも色々顔を出すセンパイにみんな「○○ちゃん」「○○さん」と呼ぶが私だけ「○○」と呼ぶことに皆違和感を感じ「大丈夫かぁ?」と心配してくる。
まぁそっち系の人だからより一層そう思うのだろう(^_^;)
わたしも「○○!別に俺が言う分にはええやろ!( ̄ー ̄)ニヤリ」
「まぁレディがそう呼んでもしゃぁないわなぁ(^_^;)」
「ホンマお前関連でマジ2回刺されかけて殺されかけたもんにゃぁ(爆)」
「言うな!(ーー;)」
付き合い始めたのは一番新しいが内容は一番濃いかも(^_^;)
ほぼ毎日一緒におったから若い頃は!
レディネイルのころに話したことがありましたが若い頃スナック勤めをしておりましたレディ!
この○○経営のお店でこき使われておりました(爆)マジでぇ!
今こそブラック企業なるお言葉ありますが・・・ここマジブラック企業(ーー;)
夜の8時からオープンで早朝6時までなんてざら(ーー;)
店内もいつも満席がずっと続く(>_<)
そこを○○と私の二人で切り盛り。
店は決して大きくないけど4つのボックス席に6人がけのカウンター席がいつもいっぱい!
日にビールケースなんか5ケース6ケースは当たり前に出てたしあの頃はブランディが主流でほとんどみんな万するヘネシーも数本ずつでていた。
のに貧乏なオーナー○○(爆)
ほんといつも疑問に思っていた!
聞いてみると「じつはオープンのときに同級生たちが飲みに来てツケで帰ったまま来なくなった時の支払いが数百万出来てなくて」
「・・・アホやろ!原価でいやぁ数百万は大げさでも100万はいっとるかぁ!」
「それとオープン資金」
「・・・・・まぁそれにしても毎日10万は売ってるんだから半額としても5万は利益が出てるはずやぞ?(実際もっとあるけど(^_^;))1ヶ月2ヶ月で払えるんじゃないか?生活費引いても3ヶ月でチャラじゃねえの?」
私もそうだがあの頃なぜあんなに一緒にいたんだろうか?
タダ働きで(爆)
毎日毎日飲めもしないビールを飲んで後半は毎日毎日血吐いてたが(爆)
本人がそうだからたまに本職の方も来られることも(ーー;)
まぁいろいろあったから○○も私には逆らえない(爆)
たまに凄んできたが(爆)
「じゃぁ払え!俺が立て替えた電気代(爆)」
「売上からとったらいいじゃんか」
「いやじゃ!お前から渡せや!」
たまにトンズラこいて今みたいに携帯もなく1週間後連絡がつくと「どうや?」
「どうや!やないわヽ(`Д´)ノ どこおるんねん?」
「いまススキノ♪」
「(゚Д゚≡゚Д゚)? なにいっとんじゃ!そんなカネ渡してねえぞ!」
「お前が隠しちょった店の売上○○にいうて出させた♪」
「はぁ~? おい○○!○○がこう言いようけんど本当か?」
「ゴメン!オーナーに脅されて(/ _ ; )」
「アホか!明日からの営業どうすんや?支払いできんと酒持ってきてくれんのぞヽ(`Д´)ノ それお前も知っとるやろうが!で○○は誰とおるんや?」
「○○のママさんと♪(遠くからレディちゃんごめ~ん)」
そんな○○と久しぶりに会った!
懐かしい思い出と共に(爆)
あの頃は・・・・こんなレディでもモテたなぁ♪
最大5股・・・らしい(^_^;)
噂では(爆)
ヤった記憶はないんだが自称レディの彼女と言う奴は5人いた(; ̄ェ ̄)
そうそう話ついでに面白い話を思い出した!
よくこのオーナーの自宅アパートには幽霊が出ていた(爆)
「レディおれ最近寝れんのじゃぁ!」
「なんでや?」
「幽霊が出るんや!」
「お前が殺したやつとちゃうんか?」
「見たことなオンナなんやぁ。お前もしちょうやろ!ウチのアパートととなりのアパートのあいだのスペースが10cmくらいしかないの」
「うん」
「そこを上から降りてくるんよ(>_<)」
それからいくらかたち・・・・店内で。
その日はホント久しぶりに暇な日だった!
もう時計では10時をさすのに一向に客の気配がない(>_<)
まぁこんな暇な日があってもいいかぁ♪とのんびりとグラスを拭いたりと軽くカウンター内を掃除。
するとふと気配を感じ振り返ると正面奥の入口からは一番近いボックスに女性が座っている。
びっくりして「あっ!いらっしゃいませ。」
・・・にしても変だなぁ?
まずお客が入ってきたら絶対にわかるボロドアなんだが引っ掛かりがあり必ずドアがカランカランと鳴るしヒンジはギギ・ギギギギと響くドアが何も反応がなかった?
「あのう?何飲みますか?」
「・・・・」
うつむいたまま何も言わない白いワンピース来た女性
「あっ!もしかしてオーナーさんと知り合いか何か?」
「○○ちゃんいないの?」
「オーナーはまだ出勤してないんです!」
「ああそう!」
「ところでもしかしてオーナーさんの彼女さん?( ̄ー ̄)ニヤリ」
「そう!彼女なのアタシ」
あいつの好みわかんねぇ(; ̄ェ ̄)
「そうなんですね・・・・・」
「・・・・」
沈黙のあと
「オーナーいつ来るかわかんないから家に行ってみたら?家知ってるでしょ?」
「知ってる。行ったけど居なかった。」
「じゃぁ待ってますか?」
「・・・・」
ということで客というわけじゃないからほっといて忙しくなったらボックスじゃぁ邪魔だからカウンターにでも移ってもらうか?など考えながら作業の続きを!
そしてまたふと後ろを振り返るともうそこには女性はおらず帰ったようだ!・・・ってまた気づかんかったぁ?
なんでぇ?と思っていると電話がなりオーナーが
「誰か来たか?」
「うん!客は来てないけんど○○のオンナってブサイクな幽霊みたいな女がきちょったぞ(爆)
あれが彼女なん?」
「ばか違うわ! 一回やっただけや」
「でも店では一度も見たことないひとやど!」
「なんかしらんがずっとつけまわされとるんや(>_<) ウチの部屋にも最近帰ってないんや! この前も鍵かけてでちょうに部屋の中におんねん!しつこいから一回やってやったんじゃ!」
「ケダモノやなぁ(爆) 女やったらなんでもええんかい?(; ̄ェ ̄)」
「うるさいわ」
ふと思い出した「○○それってこの前お前がいいよったあれじゃねぇ?」
「・・・・?」
「ほら前に言ってた幽霊が出るって♪」
「・・・・」
「幽霊とやったんか♪ そりゃぁ久しぶりや♪と付け回されもするわ(爆)」
「怖いこと言うなやぁ(/ _ ; )」
「しゃぁないヤったお前が悪いんじゃ!責任とって結婚してやれや幽霊と(爆)」
あの時言ってた幽霊は足からスーっと降りてきてガラスの向こう白いワンピースを着た!でも首から上は見えんかった!と。
まんまあの子じゃねぇかぁ((((;゚Д゚))))
とあとで思い返す(爆)
お前なんか一生取り憑かれてろやぁ♪
いま思い出してもウケる!
この画像の人はけっして幽霊とはやってません(>_<)