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おだちんのブログ一覧

2013年04月29日 イイね!

日本昔ばなし「馬の恩返し」

日本昔ばなし「馬の恩返し」皆さま、こんばんは!
GW前半戦も終りを迎えようといたしておりますが、皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか?

今年のGW、九州は良い天気に恵まれて、いろんなグループがオフ会を開催されたようで、
私も、フル参戦とはまいりませんでしたが、ちょこちょこと顔を出させていただきました。

その様子は、↓をクリックしてください。
GW2013 1日目
GW2013 2日目
Gw2013 2日目その2


さてさて、
前回ブログでは、バカ兄弟がカーテシランプを取り付ける方法に悩んだことを「番外編」としてUPさせていただいておりましたが、

お待たせいたしました!
バカ兄弟 本編「馬の恩返し」がついに完成しました。

つまり、兄貴の愛馬「33スカイライン」の毛並み(塗装)ケアが完了したのであります。



ということで、
本編のはじまりはじまりぃ~♪

(前篇「バカ兄弟 食い逃げに失敗する」はコチラをクリックしてください。



さて、愛馬「33スカイライン」の皮膚病を治してもらおうと、諫早の名医を訪ねる旅に出たバカ兄弟は、無事に名医に診察をお願いすることが叶ったのじゃが

あまりに安易に考えていた兄弟は、皮膚病の治療(カーケア)の手間の大変さや相場を知らなかったため、その場での治療を諦め、ホウホウの体で逃げ帰った。


そして、可愛い愛馬のために、兄は再び悪事を働いた。

人里では、

他人の田んぼを荒らしたり・・・


山に入っては、

たぬきの寝床まで容赦なく襲い奪った。



悪事であるうえに辛い仕事じゃったが、
愛する馬が元気になるならと、一生懸命だったのじゃ。



その甲斐あって、ほどなくして兄は治療費を用意することができた。



その夜、兄はいつになく上機嫌じゃった。

いよいよ明日は愛馬を名医に治療してもらうのじゃ。
そう思うと、つい気が緩み酒をたらふく飲んじまったのじゃ



その様子を、じっと見ている者がおった。

そう・・

それは、町の人でも




盗賊でもなく、
























兄のヨメじゃった。


「あんた!
私に黙って、何をまた馬ばっかり可愛がってんの!!」


ここで弁解しておきますが、
兄の嫁さんは、本当はバカ兄にはもったいない
森尾○美似の美人です(汗)

どうぞ ご想像くださいませ(爆)



兄の密かな目論見は、もろくも露見してしまったのじゃ。
そりゃそうじゃ。代車の後ろにはしっかり「磨き工房HAL」のステッカーが(爆)


兄は闘った。

い、いやぁ・・・
ちょっとだけじゃけぇ(汗)


でも、イイじゃろ!
お前さんだって、綺麗な馬に乗りたいじゃろおが!!


ついに言ってしまった・・・

バカな兄の、嫁に対する初めての反抗じゃった・・



それを見ていた愛馬スカイライン。

普段は、
弟のレガのようにたくさんの荷物を運ぶでもなく
ベラのムーブのように小回りが利くわけでもなく

バカな兄もただ甘やかすばかりで



田んぼパワーも無駄に、毎日毎日、大飯を食らうだけの駄馬じゃったが・・・




名医の治療を受け・・・

その凛々しく美しい姿をバカ兄貴の前に表したのじゃ・・


どう?このベールの下を見たいでしょ?
見たいという気持ちが少しでも湧いてきたら
ぜひ、↓をクリックしてくださいね!

ラピュタ族の末裔にして名医「磨き工房HAL」の凄技の全て

磨き工房HALさんのHPはコチラ



そう、駄馬と思われていた
バカ兄の愛馬33スカイラインは

本当はサラブレッド(スポーツカー)だったのじゃ。


なるほど・・・だから
レガのように荷物を運ぶワケがねぇし
ムーブのように小回りが利くワケがねぇ・・
兄の愛馬は、走るためだけのために生まれてきたのだから。

名医はそれをはじめから見抜いておった。
そして、名馬にふさわしい治療を施してくれたのじゃ。
おそるべし、名医の眼力&技術力&職人気質



これにはバカな兄もその嫁も、うっとりするしかなかった。
年寄りの駄馬と言われてきた馬は、名医の力を借り見事に復活をとげることで、兄の愛情への恩返しを果たしたのじゃった。



ラピ○タ族の名医「磨き工房HAL」殿
バカ弟からも礼を言おう。


感謝の極み・・・

<解説>
この物語は、サラブレッドやスポーツカーのように普段は全く役に立たないようなものを「道楽」というが、その道楽でしか得られない素晴らしい満足感もあるのだということを、子どもたちに分かりやすく教え諭すものです。
また、馬は馬として、クルマはクルマとして、愛情を注いでいれば、きっとその愛に応えてくれるということも示しています。

オリジナルの物語は↓のとおりです。




<おまけ>
本日、久しぶりに海へ行きましたら、






こんなのが釣れました(^_^;)

約1.5キロのアオリイカ
久しぶりの大物です。三家族が食べても、まだ余る(爆)
Posted at 2013/04/29 01:44:57 | コメント(14) | トラックバック(0) | 日本昔ばなし | 日記
2013年04月21日 イイね!

日本昔ばなし「バカ兄弟の ふとんの話」

日本昔ばなし「バカ兄弟の ふとんの話」皆さま こんばんわ!

ゴールデンウィークまで、あと一週間となりましたが、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

私はといえば、毎年GWは遠くのみんトモさんにお会いできるチャンスということで、遠征を試みるのでありますが、なにせ年貢の取り立てが厳しくて、本年もどうやら難しいようです。



さて、前々回のブログで「次回の日本昔ばなしは『馬の恩返し』です」と予告をしておりましたが、
なかなかどうしてバカ兄貴の方が忙しいようで、愛馬スカイラインの磨き施工ができておらず、続きのストーリーへ展開できずにおりまして(汗)

そうこうしてたら、まったく別の展開がございましたので、皆さまにお送りしたいと思います。
ただ、今回はあくまでも「おまけ」の物語として短編にて





では、
バカ兄弟「日本昔ばなし(外伝)」のはじまりはじまり~♪




むかあしむかし、九州は西の果て、長崎の国に、それはたいそうバカな兄弟がおった。


このバカ兄弟、二人とも馬を持っておったが、兄はその馬に「スカイライン」と、弟は「レガシィ」と名付けておった。


この兄弟、普段から、たいそう仲が悪い。
というのも、兄はいつも弟を虐めておったからじゃ。




冬山での遭難劇のことなど、その悪態ぶりは、前々回のお話しでも触れておったが、


常日頃から、このように、


弟が柿を欲しがっても、常に上から目線で、決してタダではくれない意地悪な兄じゃった。



ある日、
弟が珍しく愛馬の世話を自分でやっておった。
バカゆえに普段は自分で馬の世話などできない弟じゃったが、お祭り(オフ会)に馬をお披露目するため、一人せっせと飾り立てておったのじゃ。

そして、
出来上がりを自慢げによそ様へ見せびらかし(ブログUP)し、


このことは前回のブログをご覧くださいませ。





そして兄貴にこう言った

「にいさん、よかろお?( ̄ー ̄)ニヤ... 」


弟は、日ごろから言葉責めばかりする兄に向って
ここぞとばかり自慢したのじゃった。



すると、
兄からは意外な言葉が帰ってきた。


「お前、(俺の馬にも)付けろや凸(`Д´*)」




弟は、困った。


弟には愛馬レガシィのことは分かっていても、兄のスカイラインのことはさっぱりわからんかったのじゃ。






ほどなく

困り果てて冷たくなったバカ兄弟が見つかった。




には、もともとカーテシランプのないスカイラインのドアに
LEDでカーテシランプを新設する知恵がなく、



困り死にしたのじゃった。


それからじゃった。
二人が使っていた「ふとん」からは


「にいさん よかろぉ?」
「お前が、付けろやぁ」

そんな声が夜な夜な聴こえるようになった。



村の人は、このバカな兄弟を不憫に思い、ねんごろに弔い、

そして、その無念を晴らしてやるため、ほこら(フラグ)を立てた。




そのほこら(フラグ)には、こう書かれておった。

「道行く方へ、
33スカイラインにカーテシランプを付ける配線方法を、不憫な兄弟に教えてやってくだされ」
と・・・



どなたか、
どうかご教示くださいませ<(_ _)>



<解説>
この物語は、バカな者がバカなまま死んでしまうのは、あまりに不憫である。だからそうならぬように若いうちからもっともっと勉強しなさい、ということを、子どもたちに分かりやすく教え諭したものです。


オリジナルのお話しは↓のとおり。

大変恐ろしく、そして悲しい物語です。
原作をぶち壊して、本当にごめんなさい<(_ _)>
Posted at 2013/04/21 23:34:28 | コメント(21) | トラックバック(0) | 日本昔ばなし | 日記
2013年04月14日 イイね!

遅まきながらLEDと戯れてみました(*^_^*)

皆さん こんばんわ!

昨日といい今日といい、地震がまた頻発しているようで、
九州長崎は全く揺れておりませんが、地震に遭われた皆さまは、さぞご心配のことと存じます。
皆さまにはお怪我や被害はございませんでしたか?
一日も早い収束?終息を願ってやみません。


さて、そういう週末の中、私はといえば、多少家族親族の用事はあったものの
ほぼ二日間とも、クルマ弄りに勤しんでおりました。

手慣れた人なら30分もあればできる作業を、無器用な私の場合は1~2時間かかってしまうので、本当に「ちまちま」弄っていたのであります。



まずは、HIDヘッドライトのハイワッテージ化

暗くて不満だらけだったBHのヘッドライトも、ようやく最近のHIDプロジェクター並の明るさを確保できました。
今までより遥かに明るいから、対向車の迷惑にならぬように、光軸調整はしっかりしておきました。

詳しくは↓をクリックしてね!
ハイワッテージ化バラストの取付(整備手帳)
トヨタ純正バラスト ハイワッテージ加工(パーツレビュー)
HIKARI製☆HID純正交換バーナー(パーツレビュー)




次に
家に転がっていた余りモノのLEDを使って、ちまちま光の弄りをしました。
LED化をされている人が多い「みんカ」ラ上で、白熱球の色が好きな私は、完全に出遅れ時代遅れの部類に入いるのですが、時代の波には勝てず・・・といったところです。


その1・・・まずはナンバー灯

みんトモさんたちの愛車の後姿を観ていると、LEDナンバー灯は、いまどきのクルマっぽくて、とてもスタイリッシュ。ついに私も仲間入りです(笑)

整備手帳はコチラをクリックしてくださいね!


その2・・・ウェルカムライト風

側面LEDが地面を白く明るく照らし、赤のカーテシとのバランスがなかなかイイ感じです♪
パーツレビューはコチラをクリックしてくださいね!




最後に、

以前、みんトモさんのokaharuさんから作っていただいたクラブステッカープレートが壊れてしまっていたので修理しました。
なかなか、キレイに光ってくれています。
「年甲斐もなく」というツッコミは、ナシでお願いします(爆)





まぁ・・

こういうのんびりした弄りの時間って
たまにはイイんじゃない??

正直、楽しかったです(爆)
Posted at 2013/04/14 23:24:15 | コメント(14) | トラックバック(0) | クルマ
2013年04月08日 イイね!

それはそれは美味しかったのです(*^^)v

皆さん、こんばんわ♪

ただいま黒霧島タイムをまったり過ごしている おだちんであります。

さて、全国的に爆弾低気圧が吹き荒れた日本でありますが、皆さんの地域はいかがでしたか?

佐世保は気温は低かったものの、予想したよりも風雨は酷くなく、被害等の情報は入ってきていません。


さて、本日は、クルマネタがないので、我が家の食卓を少しだけご案内いたします。



まず昨日・・・


たこ焼き作って食べました!

その作り方は、こちらをクリックしてくださいね!



そして今日・・・


玉ねぎと 




にんじん三昧(^_^;)
その料理はコチラをクリックしてくださいね♪

我が家の菜園で収穫できたもの
素人ながらに、食べられるものができて、素直に嬉しいのであります。



あと・・

今日は寒かったのですが、新緑を探しに、ちょっとだけ出かけてきました。














いやぁ 春ですね!



と言うワケで、

今週も

ヨロチクビ~(*^^)v
Posted at 2013/04/08 00:43:11 | コメント(15) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月02日 イイね!

日本昔ばなし「バカ兄弟、食い逃げに失敗する(汗)」

日本昔ばなし「バカ兄弟、食い逃げに失敗する(汗)」皆さま こんばんわ!

前回ブログでは、私の写真にたくさんの「イイね」を押してくださり、誠にありがとうございました。
さて、4月に入り、人事異動もなく同じ職場8年目に突入したおだちんでございますが、
久しぶりに「日本昔ばなし」ネタがありましたので、UPさせていただきます。

この日本昔ばなしシリーズ、基本、私の兄がネタに登場するときに用いておりますが、
決して誇張ではなく、ほぼ史実に基づいて製作していることをあらかじめ申し添えておきます。

では、この間の日曜日(3月31日)にあった出来事を、ぜひ皆さま、ごらんくださいませ。




むかぁしむかし、九州は長崎に、それはそれはバカな兄弟がおったそうな


このバカ兄弟、兄は33スカイライン
弟はBHレガという馬を、お互い家族のように可愛がり、
二人とも、働いた金は嫁にほとんど搾取されているものの、僅かな小遣いで愛馬においしい餌をひたむきに与えていた。


ある日、兄が弟の家を訪ねてきた。

芝桜が綺麗に咲いたおだちん家



兄(右側)「よぉ、久しぶりじゃのお。

ところで、お前に訊ねたいんじゃが、お前の馬はずいぶんと毛並みがイイじゃあないか。

最近は後姿も凛々しく眼の輝きも増して、若々しくなる一方じゃないか。
ワシの馬は最近肌荒れがひどくてのぉ・・・
いったいどうしたら、そんなに綺麗な毛並みを保てるんじゃ?」




弟「兄者よ、そりゃワシにはみんカラ村で良い馬子仲間(みんトモ)ができてのぉ。


その馬子仲間から、素晴らしい形見分けや、いろいろとイイ薬をいただいておるのじゃ。

特にな、毛並みについて言えば、「ピカポー」なる塗り薬を処方してもらってな、こいつを塗ると、毛並みがグングン良くなって、しかもその毛艶が長持ちするんじゃ。


それにな・・・

ずいぶん前にみんトモさんのご紹介で、たった一度だけじゃが、鼻っ先(ボンネット)を「お試しに」と長崎一の名医に診てもらったことがある。この医者は、どんなに酷い皮膚病にかかった馬でも、たちどころに治してくれる凄腕の名医じゃったよ。」

(以下、兄の会話を緑色弟の私をデスラーブルーで表現します。)



そおかぁ・・
ワシの馬もその名医に診てもらいたいものじゃ。
じゃが、嫁の搾取が激しくてのぉ・・年貢の取り立てだけでも大変じゃというのに、ろくに小遣いもくれん。


ワシなんか「酒も飲まねぇ、博打も打たねえ、球転がしもやらねぇ、
おめえみたいに魚釣りにも行かねぇ、ただ馬を可愛がり真面目に働く良い旦那」だと思うんじゃが、どうしてこうして生活は苦しいばかりじゃよ。

そこでじゃ、ここはおめぇの顔でよお、その名医に引き合わせてくれんじゃろうか?
そしたら初診料くらいはマケてくれんじゃろかいなぁ?


な?頼むよ。

ソバでも食わせてやっからよ!


そう言って、兄は弟に頼み込んだのじゃ。

この兄弟。奇行の目立つ不思議なバカ兄弟で
幼いころ、兄は、まるで映画「八甲田山」を再現するかのような雪中行軍を妄想して、真冬の山中、弟を引っ張り回しさまよったあげく泣かせたり、それはそれは弟思いからはかけ離れた「ならず者」じゃった。

つい最近も、巧みな話術で牢屋の看守(おまわりさん)に詰め寄り、グウの音も出ないほど言葉攻めをして泣かせてしまったなどと自慢話をしておった。

それが今、馬のことに関してだけは、弟に頭が上がらないらしく、いつも何か頼みがあるときは、「ソバを食わせる」「馬の餌を分けてやる」そう下手に出るフリをしながら、高飛車かつ言葉巧みに弟に無理難題をふっかけるのじゃった。


弟はしぶしぶ・・・しかし、まんざらでもなく

仕方なかなぁ。兄者の我がままには敵わんわ。

まぁワシの顔で、忙しい長崎一の名医が兄者の馬を診てくれるとは限らんが、とにかく行ってみようじゃないか。


じゃが、
ワシにソバをおごってくれることは、名医には内緒じゃぞ。

その名医、以前からワシに「ちゃんぽん食わせろ」ってずいぶん言ってたからなぁ・・・

そう言って、二人は兄の愛馬「33スカイライン」に乗って、諫早村まで出かけていった。


途中、愛馬の横をどこかのお殿様の白馬NSXが駆け抜けていったが、

ヘタレな兄はそれを追いかけようともせず、

ケツの穴のデカイ、大きな屁をするスカイラインに鞭を入れることもなく、ただひたすらにのんびりと道中を楽しんでおった・・



そうして諫早村の馬病院に到着したのじゃが・・・








なんという名医。日曜の安息日というにもかかわらず、



名医は病院の玄関先まで出て快く二人を迎えてくれたのじゃ。
このあと、バカ兄弟から治療費をさんざ値切りまくられるであろうことも知らずに(爆)



名医は、まず兄の馬を神妙な面持ちで眺め、触診し、

読める!読めるぞ!!

あ・・ム○カ大佐(汗)

もとい

「これはやはり皮膚病を患っております。完治させることができるかはわかりません。しかし、私が治療すれば今よりも遥かに美しい毛並みを取り戻せることでしょう。」

「まぁ、立ち話ではなんですから、さあ、院長室へ♪」

などと、よせばいいのにバカ兄弟を院長室へ迎え入れたのじゃった。



兄は思った。

「しめしめ、名医は弟を信頼し、まんまと院長室に招き入れよった。

あとはワシの巧みな話術で言いくるめれば、治療代は半分くらいにまけてくれるはずじゃ」

しかし、術中にはまったのは兄弟のほうじゃった。


名医は話を続けた。
「ラピュタはかつて天空にあり・・」

もとい
「愛馬を拝見しますと、飼い主の愛情を感じますな。」

名医はそう切り出すと、兄の愛馬を褒めちぎり、おだてあげはじめた。



バカな兄、これにはさすがに完敗で、自分が話術で説き伏せようとするタイミングも奪われ、あれよあれよという間に治療の段取りを聞きはじめ、しまいには弟に借金まで打診しだす始末。

結局、その日のうちに簡単な治療を受けるつもりだったことは諦めて、後日全身手術を受けることを決意したが、これ以上の出費を恐れ、

這々の体で逃げ帰ったのじゃった。


恐るべし名医。

牢屋の看守(おまわりさん)や奉行所(裁判官)までも言いくるめ、ひれ伏させるほどの悪態の限りを尽くしてきた兄を、名医は見事に説き伏せてしまったのじゃ。


それもそのはず、この名医

飛行石を巧みに使うラピュタ族の末裔だったのだから・・・


画像はイメージです。が、かなり似ていると私は思っている 笑)
本当の姿はぜひお店でご覧ください。腕は超一級な名医です。
お店「磨き工房HAL」の情報はコチラ


おかげで、飛行石の美魔力と会話の魔術が解けぬままのバカ兄は、行く前に約束していた「ソバをごちそうする」ということも忘れ、
弟を家まで送ると、金の工面のためにさっさと帰っていってしまった。


そう、

ソバを食うのを楽しみにしていた弟を、



空腹のどん底に


突き落としてしまったのじゃ。


これで、前篇は おしまい
この先、弟を巻き込んだ治療がどう進むのかは、次回のお楽しみに・・・


<解説>
このお話しは、神様仏様のように崇められる人であろうと、また、どんなに高飛車で偉そうな人でも、専門家の目利きによる「生きた言葉」には全く敵わないということを、子どもたちにわかり易く教え諭す物語です。

元ネタは↓の「大仏の食い逃げ」




<番外編>
さて、このような災難に巻き込まれた弟じゃったが、その後にはちゃ~んとご褒美が待っておった。
バカとはいえ小心者で正直者な弟、その弟の空腹状態を慮ってか、
その夜、同じレガ種の愛馬を駆るみんトモさんたちが、続々と集まってきた。

弟が「大○モールにいます」なんて一言二言言っただけなのに・・・















集まってくれたのは
だい@BE5Cさん、小次郎RSK団長、okaharuさん、恵坊さん、フジマキさん、○まる○さん、そしてレガ種じゃないけどウージーさん の7人。

突然のお誘いにもかかわらず、たくさん集まってくださり、本当にありがたい話でございます。


おかげで・・・
弟は空腹を通り越し、晩飯食べるのが12時を過ぎてしまったそうな。(爆)


<次号予告>
次回の日本昔話は、「馬の恩返し」をお送りします。
Posted at 2013/04/02 22:45:52 | コメント(14) | トラックバック(0) | 日本昔ばなし | 日記

プロフィール

「めしくってあそんで http://cvw.jp/b/682641/47656186/
何シテル?   04/14 22:32
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