2018年01月30日
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車の話は一切ありません。
コンピュータに全く興味のない方はスルーして下さい。
青山繁晴参議院議員の近畿大学での講義の事を書いています。
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平成30年1月20日、近畿大学経済学部で、参議院議員 青山繁晴先生の最終講義が行われました。
私は幸運にも、今年やっと都合がついて、社会人枠(科目別履修生と言うそうです。)で講義に参加する事が出来ました。
現時点で確定してはいませんが、今年度以降の講義は行われない様です。
平成19年に近畿大学経済学部の客員教授(国際関係論)に就任されて、11年間講義されてきましたが、国会議員になられてから、時間的に難しくなったとの事です。
東京大学の非常勤講師は、場所が近いので続けられる様ですが、あちらは社会人が聴講するシステムが無いようです。
平成29年度の近畿大学での講義は、前期に6日、後期に5日、一日に90分×2回行われました。
近畿大学で社会人として講義を受けるのに、今回9万5千円かかりましたので、講義の単価はかなり高かったです。
しかしながら、実際に青山先生に直接問いかける事ができ、その上試験の答案までしっかり読んで頂けたことを勘案すると、とてもお金には代え難い経験が出来ました。
(私は試験を受けて単位を頂きました。)
青山先生の独立講演会に行くよりも、濃密な時間を過ごすことができた様に思います。
すぐそばで話され、質問され、質問を受け、一緒に考える。
毎回、なにがしかの感動を覚える事の多い講義でした。
さて、近畿大学経済学部での今年の講義は、「祖国には、きみしかいない」と言うテーマで年間を通して行われました。
私が大学の講義を受けたのは、もう40年以上前になりますが、近畿大学でも、今も古臭いテキストにのっとって教授がしゃべる、一方通行の様な講義が行われている事は同じようです。
青山先生の国際関係論の講義は、学生さん達に問いかけて、考えさせて、答えを述べさせるようなスタイルと、独立講演会での解説のようなオフレコを多数含む、タイムリーな話題をバンバン話すスタイルの、二通りが混ぜ合わされてどんどん進んでいきます。
一般に思われるような、先生の講義を懸命に聞いて、ノートを取り、覚えて試験を受ける、と言う様なスタイルではありません。
講義の内容は、独立講演会よりもオフレコの話題が多数あり(と言うか、面白い物は殆どオフレコ)ここで書く事が出来ないのが残念ではありますが、先生との信頼関係の上でのオフレコ話なので書きません。
青山先生をフォローされている方でしたら、独立講演会+虎ノ門ニュース+チャンネル桜+多数のオフレコ、と言う様な感じで講義が進みます。
昨年度の講義を通して色々な話題が出ましたが、複数回出た物は、「シンギュラリティ」、「沖縄戦」、「硫黄島」でした。
日本人なら、硫黄島は「いおうとう」と読んで下さい。
「いおうじま」ではありません。
シンギュラリティの件は、カーツワイルが少し前に提唱した、人工知能が人類を超えるタイミングは2045年である、と言う事の解説でした。
自分の想定するシンギュラリティとは、少し異なる解説でした。
今の学生さん達が卒業するころには、AIがかなり進歩していて、就職状況が今ほどよくないのではないかと述べていらっしゃいました。
沖縄戦の件は、青山先生が折に触れて述べられている事をもう少し詳細に解説していただけました。
これは、自分の理解している沖縄戦とはかなり異なる解説でした。
これに関しては、後期試験で書ける状況であれば、書いてみたいと思います。
硫黄島の件は、実際に何度も現地に行かれた方の言葉の重みを感じさせる、濃密な内容でした。
日本人として、未だに万単位の御遺骨が未回収である事に怒りすら感じます。
アメリカ海兵隊のスローガンの様に Noone Left Behind であるべきだろうと思います。
ある程度の負担があれども、日本のために戦った御英霊の帰還を切に望みます。
さて、そろそろ終わりにしたいと思います。
以前、青山先生がおっしゃっていた「一緒に考えましょう。」と言う言葉が、講義の中にちりばめられていた一年間でした。
「自分の頭で考えよう。」、「現場を見よう。」、「お互いの目を見て話そう。」、くどいほど繰り返された先生のこれらの言葉が、講義の核心かも知れません。
私は、人生の終わり近くに、じっくりと先生のお話を聞けて幸せでした。
青山先生、一年間有難うございました。
また教えて頂く機会がある事を、期待しています。
最後まで読んで頂き感謝します。
人生いつも言訳。σ(^_^)
Posted at 2018/01/30 21:59:02 | |
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時事問題 | 日記
2018年01月02日
私の乱文を読んで下さる皆様に、新年のご挨拶を申し上げます。
さて、自分は昨年初めて旧車を持つ苦しさを実感しました。
シフトケーブルのトラブルの事です。
当然、新品の部品が無いので製作してくれる所を探し、製作してもらったものの、不具合が多発で、未だに復活していません。
もう6か月間不動です。
新車で購入してから32年。
マメにメンテナンスをしてきたおかげで、大きなトラブルとは無縁でしたが、昨年はハマりました。
残念な一年になりましたが、今年はもう少しましな年になればいいのですが。。。
そして今年は、やり残したブレーキ周りの完成と、足回りの見直しを行いたいと思っています。
どうなる事やら。
最後まで読んで頂き感謝します。
人生いつも言訳。σ(^_^)
Posted at 2018/01/02 11:21:15 | |
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MR2 AW11 | 日記