以前よりブレーキの改良を行ってきました。
初めに、リアブレーキの大径化を行いました。
そして最終的には、より良いブレーキタッチを求めてもう一つ改造を行いました。
やった事は、以前のブログにも書いていますが、K4用のマスターバッグとSW20のマスターシリンダーを取り付ける事です。
マスターバッグのサイズを落とし(8インチ→6インチ)、マスターシリンダーの径を上げます。(7/8→15/16)
K4のマスターバッグは、ミラL500系の物を使いました。
これで、踏みごたえが出て、かつ少し踏んでも効き過ぎる嫌な所が無くなるはずです。
標準のマスターバッグ
標準のマスターバッグとK4の物の比較
K4のマスターバッグは、改造前の物です。
マスターバッグを外したところ
マスターバッグを外すのに、運転席周りをかなりばらさないと取り外しできません。
取り付け状態 すっきりしました。
完成後の状況ですが、想像していたよりもずっとブレーキが効きます。
もう少し踏力がいると思ったのですが、かなり軽く効きます。
8インチから6インチサイズに落としたのだから、アシスト量が半分くらいになると期待していたのですが、感覚的には80%程度でしょうか。
かといって、標準状態よりは、ずっといい感じになりました。
ただ、部品の不具合のため、一時的にマスターバッグ無しの状態で走らせていたのですが、この時は、マスターバッグがそもそも付いていない27レビンとほぼ同等の踏力で(要するにいつも目一杯踏む必要がある。)、極めていい感じでした。
その為、マスターバッグ無しも、選択肢に入るなぁと感じました。
最後に、こんなことを真似る方はいないとは思うのですが、今回の改造作業での反省点を書いておきます。
K4(ミラ)のマスターバッグを使うのであれば、そもそもSW20のマスターシリンダーを使う必要はありません。
SWやAWのマスターシリンダーは、マスターバッグにナット4本で止まっていますが、普通は2本止めです。
それならば、マスターシリンダーのサイズが15/16で、2本止めの物を探した方がいいと思います。
ついでに言うと、マツダの古いカペラのマスターシリンダーが15/16サイズで、ミラのマスターバッグにすっきりと付く事が、今回の作業の途中で解りました。
但し、シールの状況等は不明で、突っ込んだ観察はしていません。
さて、僕のAWも色々改良して、自分の想う様な車に近づいたと感じています。
そして、正直に言って、かなり経済的に苦しくなってきました。
そろそろこの辺で、現状維持に努める方向に転換したいと思っています。
最後まで読んで頂き感謝します。
経済的に行き詰りつつある σ(^_^)
Posted at 2019/02/20 20:48:02 | |
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AW11ブレーキ | 日記