2017年10月19日
立憲民主潰しに血眼 安倍自民・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■立憲民主潰しに血眼 安倍自民が苦戦する「激戦74選挙区」
2017年10月19日
大手メディアが「自公300議席」と報じている
10・22総選挙。
しかし、289選挙区のうち、自民党候補が
「当選圏内」に入っているのは、せいぜい150程度だ。
残りの140議席は、どうなるかまったく分からない。
自民党は51の選挙区で野党候補と接戦となり、
23人の無所属候補にリードを許すか接戦となって
いる。
安倍自民党は立憲民主つぶしに血まなこになって
いる。
16日夜、安倍首相も出席した選対会合では、
49の激戦区を重点区として指定。
投票日まで残り4日。
自民党はこの重点選挙区を徹底的にテコ入れする
方針だ。
激戦区の多くで立憲民主と戦っている。
政治評論家の山口朝雄氏が言う。
「自民の最大の敵は、勢いを失った希望の党では
ありません。安倍政権が恐れているのは、立憲民主
旋風の背後にいる市民の力です。組織票ではありま
せんから、立憲民主の候補がどれだけ伸ばすのか
読めないのです。安倍自民はなりふり構わず総力を
挙げて立憲民主をつぶしにくるでしょう」
実際、北海道や東京など、自民が激しく競り合って
いるのは立憲民主だ。
自民がことごとく競り負けると、議席は激減する。
自民は立憲民主の勢いに戦慄しているという。
何しろ、動員もしていないのに、枝野代表の街頭演説
には1000人単位の人が集まり、党のツイッター
フォロワー数は数日で第1党になって、現在約18万人
で独走中。
個人献金も1日余りで900人超から、計1700万円が
集まった。
応援する有権者の熱気が、自民とはまったく違うのだ。
さらに、自民が立憲民主を“目の敵”にする大きな
理由がある。
山口朝雄氏が続ける。
「選挙後の政権運営を考えると、なにがなんでも
立憲民主の議席を少なくしたいのだと思う。改憲や
安保法制で同じ立場の『希望』や『維新』は仲間の
ようなものです。一方、立憲民主は筋を通す本物の
野党です。政権にとって目障りな勢力が力を持つこと
はどうしても避けたい。立憲民主さえいなければ国政
を自由勝手にできる。それに立憲民主に躍進されて
しまうと、トータルの数字で与党が圧勝しても、勝利が
かすんでしまいます。もし立憲民主が50台に乗せたら、
勝者は立憲民主のようになってしまう。
何としても最小限の躍進で食い止めたいのです」
自民VS立憲民主――この戦いが選挙を決める。
【転載終了】
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マスコミの“自民300議席も・・・”という報道は、
無党派層を投票に行かせないためのプロパガンダの
可能性も高そうですね。
しかし、逆に有権者に自民一強(安倍独裁)への
危機感を植え付けてしまったのかもしれませんね?
ここにきて、危機感から自民ネトサポや右派の著名人が
立憲民主攻撃を激化させたのかも。
百田尚樹氏など、顰蹙を買うような人の口撃は、
結局逆効果でしょうね。
ところで、自民の動員は学会員がかなり動員されて
いるとか?
投票まであと4日です。
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Posted at
2017/10/19 07:27:48
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