てっしゃんのブログ一覧

Q1. ブレンボアフターマーケット製品（パッド・ローター）をご存知ですか？
回答：知っています。欧州車の場合は種類が豊富ですので必ず候補に上がります。

Q2. ブレーキ部品に対して何を求めますか？ Ex.制動力、ダスト量 etc…
回答：個人的には制動力、コントロール性です。お客様の車の場合はダスト量や鳴きなども考慮します。

この記事は みんカラ：週末モニターキャンペーン【ブレンボ製ブレーキディスク】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。

進めていましたベルハウジング作成計画ですがかなり高価になり止まっています。
最も安いところでも1個で軽トラ1台、10個で小型車1台の金額となりました。

海外でも互換性があるミッションは入手困難であり、反響はあったのですが価格がネックとなり売れそうにはありません。

オーストラリアのベルハウジング屋？に問い合わせてみましたが
「英語話せる？話せるなら電話かけてきて」
と返信が返ってきたので、
「話せるかいな、グーグル翻訳使って書いてるんやで」
と返信したらそれっきりです。

他の方法としては
・ATベルハウジング+アダプタープレート+何かの5速
・アダプタープレート＋ゲトラグ5速(E36用)
・ノーマル4速ミッション改5速
を考えていますがどれも一長一短でどれがいいのか迷っています。

追伸
本日22日にオーストラリアから連絡がありました。
過去にトヨタWシリーズのベルハウジングを作ったことがあるそうです。
こちらのミッションでも検討してみます。

ベルハウジングの図面を作成してみましたが
鋳型のことは全く考慮していませんでした。

何軒かあたってみましたが木型作成がかなりの金額となります。
大量生産するわけではありませんのでそこに投資するわけにはいきません。

また抜け勾配なども配慮しておらずこの修正を鋳物屋に依頼することとなり
ここでもかなりの費用が発生します。

そこでいろいろ検索してると3Dプリンターを駆使した鋳造方法があるようです。

１、製品と同じ型を発泡スチロールで作成し型を溶かしながら鋳造する。
２、鋳型を3Dプリンターで作成する

どちらも製品のCADデータを基に作成します。
木型作成時の加工上の制約や抜け勾配などの製作上の制限がほとんど無く
設計者の希望に近いものが作成できます。

前者は精度の高いものができるようですが鋳造技術力の差が表れるようです。
後者は納期とコストで有利かもしれませんが精度や表面粗さは劣るようです。

シリンダーブロックやヘッドのワンオフも夢ではありません。
設計をどうするという大きな問題がありますけどね。

初期の設計データで何社かに見積もりしてもらっていますが
どれくらいになるのかは未知数です。



できればこのような形状にしたいのですが。

外れている足周りにブレーキ一式組み込みました。



ドラムのバックプレートを外さないと駄目なのですが、ハブを外さないと抜けない構造です。
自分の車で二度と戻さないのなら切断しますが、そういうわけにはいきませんのでハブを外しました。

スプラインの嵌め合いがきつく簡単には抜けません。
ディスク化において一番大変な作業になると思います。

外れると取り付けるだけですが、ローターをハブに組む時にかなりきつい感じです。
最終的にはきちんと嵌まりましたが、ローター内径をあと0.2mm程度拡大した方がいいかもしれません。

気になるローターとキャリパーの位置関係ですが、少し奥の方がいいかもしれませんが、特に問題ではありません。



ブラケットの肉厚確保のため初期の設計より外周方向に1.5mmオフセットしたのですが、やはりローターよりパッドがはみ出しています。



ブラケットには十分な肉厚があることが確認できていますので元の位置に修正しました。

干渉するところは一切ありません。



ローターよりパッドがはみ出しているといっても1mm程度ですのでテストには問題ありません。
まだすべてが揃った訳ではありませんのでテストはもう少し先になります。

試しにアメリカのフォーラムに投稿してみました。
どういった反応があるでしょうかね。

BMWM1０エンジンにフォードType9を取り付けるベルハウジングです。

鋳型用ですので穴はありません。
画像ではエンジン傾斜角が付いていないですが図面は修正しています。

クラッチのサイズやインプットシャフトの長さから設計したのですが、これでいいのか不安です。
位置関係は問題なく、形にはなりました。

リブなどはありませんが、肉厚を変更したり、ボルトの逃げなどで一定の断面になっていないので大丈夫だと思います。

レリーズフォークは、スペースの都合でハイドロレリーズを予定していますので、穴は開けていません。

ここからどうするかは未定です。
3Dプリンターで樹脂で形状確認するのが一番かなと思います。
これだけのサイズだとかなりの金額になりそうです。