さてみなさん
本来ならこの知識・心構え編は昨日アップ予定でしたが、何を血迷ったのか完成率98%の下書きを自ら消去してしまいました。
どうも( ̄∇ ̄)しくじりオヤヂのウェランです。
さて、昨日下書き準備したものを再び思い出しながら…
ミーティングなどでよく耳にするのが、
「サーキット走行のために車高調を」
とか、
「サーキット走行のためにタイヤを245に」
とか…
わかる!
よ~くわかりますよ~( ̄∇ ̄)
まるでちょっとしたSUVばりにグーが縦に余裕で入る立派な(笑)車高に、横転しそうな程の激しいロールw
車格の割にか細いんじゃ?って思う純正215サイズのタイヤ。
だけど、
ちょっとだけ待ってみませんか?
アコードEuro-R
純正状態でもバッチリサーキット全開走行可能です!
でも遅いでしょ?
ええ、遅いですよ。
遅いですとも。
Type-Rよりはね。
恐らくアコード、フル純正状態でタイヤをイコールにした場合、
バリバリ現行の86&BRZ(前期)とかなり良い勝負できるぐらいの速さがある。
まあ、多分ちょっと遅いぐらい。
自分はそう思っています。
アコードEuro-R、純正状態でもかなりの戦闘力を持っているんです。
まあ、Type-Rにはどう逆立ちしても敵いませんが(笑)
しかし最終後期モデルでも既に10年選手と、既に古いクルマの仲間入りのアコード、サーキット走行前に是非やっておいて欲しい事があります。
それは、同世代であるType-Rも同様です。
それは、
車高調豆乳でもなく、
極太タイヤ着弾でもありません、
それは、
「リスクの見積」です。
既に最初期型なら15年選手、各部にガタが出て走行に支障を来すには十分な時間です。
車両のコンディションを把握して、サーキット走行で考えられるトラブルと照らし合わせ、リスクの見積をして下さい。
その作業をやれば自ずと知識も増えてくるでしょう。ネットで探せばサーキット走行のリスクや準備のネタは幾らでも溢れています。
ウェランも愛読中の某親方部屋とかを一読するだけでも良いでしょう(・∀・)
当然、現行車種でもサーキット走行へのリスクの見積は必要ですが、古いクルマは必然的にその見積の範囲は多岐にわたりそれは高くなります。
壊して不動になって絶望する前に、事前にリスクを把握しとこう
ってことです。
まあその見積に対して、事前対処で予算を充てるか否かは、オーナーである貴方の判断です。
まずは「弄り」より「維持り」をってことかな
やはり、
無事是名馬
どんなにスペックが高く速さを持ったクルマでも、しょっちゅう不動になってりゃただの鉄の塊ですから、速さを求めるクルマ作りの前に、壊れないクルマ作りを念頭に置きましょう。
自戒の念を込めてます(笑)
だから「購入編」でブレーキ関係のリフレッシュを一番にお薦めしたわけです。
やはりいざという時、命を守るのはブレーキですから、ここのリスクの見積が車両を買ったまんまの状態で曖昧だと、全ての見積の前提が崩れますからね(笑)
弄るというより、「新車に近いブレーキ&サーキット走行に耐えるコンディションにして、安全性を担保しましょう。」ってことです。
あ、前回言い忘れましたが、ブレーキラインの更新もお忘れ無きよう(^_^)ゞ
これはステンメッシュのブレーキラインにしたほうが良いかもしれませんね。勿論、新品ゴムラインでも可です。古いホースのまんまの限界走行はお薦めできません(笑)
さて、知識・心構え編とうたいながら、脱線ぎみになっていますが、あーだこーだと知識だ心構えだと概念的な事をツラツラ言ってもツマラナイでしょうから、もうこうなったらトコトン脱線しましょう(笑)
ブレーキと並ぶサーキット走行での大事なファクター
タイヤです。
ワタシよりタイヤに詳しい人、プロの人が居ますので、こういった不特定多数の方が閲覧するブログで発信するには、なかなか慎重にならざるをえない重要なパーツですが、もう気にせずつっ走ります(笑)
さて、サーキット走行デビューするのにどんなタイヤを選ぶべきか。
AD08R?
ZⅢ?
RE-71R?
いやいや、むしろそういった究極ハイグリップラジアルはむしろ避けましょう。
ズバリ
いわゆるスポーツタイヤのカテゴリのタイヤならなんでもいいのではないでしょうか?
国産・アジアン問わず(笑)
国産セカンドグレードでも全然OK!
タイヤサイズも215や225の四本通しサイズでOK
どのタイヤでもタイヤなりに楽しめることでしょう。
ただし、
製造から最低3年以内を目安とした、コンパウンドの死んでないタイヤに限る。
アジアンだと3年以内でもコンパウンド死んでたりするので、もっと新しいタイヤが良いかも。
とにかく、ブランドよりは鮮度に拘りたいかな~
コンパウンドの死んだゾンビタイヤでのサーキット走行は、バリ溝でも御法度です(笑)
あと、偏磨耗でビードがコンニチワしてるのも却下(当然かw)
上記御法度タイヤは「リスクの見積」の観点からも、かなりの高リスクと言わざるをえないでしょう。
ブランドより鮮度とは言いましたが、オススメの銘柄も挙げておきましょうかね。
あくまでコストパフォーマンス重視ですので、より良いタイヤは幾らでもありますので、参考程度に(○´∀`○)
まずは
ナンカン NS-2R
215/45/R17 8000円/本を切る激安価格ながらも、グリップは必要にして十分。同じナンカンで、AR-1という激安変態スペックタイヤもありますが、特性がピーキーなので、初めてのサーキットならこっちでしょう。
トーヨー R1R
初期ロットの変態加減からはコンパウンド見直しで、評価が激変してるらしいですが、国産の中では未だ抜群のコストパフォーマンス。215/45/R17 14000円/本
ゼスティノ 07Rも気になる存在。
お値段R1Rより+αで、ZⅡ☆よりちょっと落ちるぐらいの高スペック。
熱ダレによる性能低下も上記銘柄よりも良好で、今一番コストパフォーマンス高いかも。
ただし、
仕様らしいですが、かなりの高確率でパックリいきます。
現在使用中ですが、ワタシの07Rもこの有り様(笑)
割れてもこのまま走行可能らしいですが、気になる人は回避してください(笑)
他にもタイヤ、イロイロありますが、コストパフォーマンス高いのはこの辺りかな~?
さて、
激しい脱線を挟みながらも今回の知識・心構え編も〆に入ります。
とりあえずこの「サーキットデビューノススメ」で一貫して言いたいのは、
「最低限の維持りだけは押さえて、まずは一回、サーキット走ってみませんか?」
ってことです。
車高調選びも
ワイドタイヤの選定も
まずは何度かサーキットを走ってみて、そこから得た経験を元に必要に応じて車高調やタイヤの選定をしたほうが、後々お金が掛からないかと。
「まずは走ってみる」
ここが、スタートライン
これをスタートとして、自分だけのアコード作りのプランを立てていくのが吉かと。
そしてクルマとドライバー、一緒に速くなっていったほうが絶対楽しいし、ドライバーのセンサーも鍛えられ、引き出しも増えていきます。
一回走ってみてどっぷりハマるも良し。
いや、サーキットお腹一杯、街乗り&ドレスアップに傾倒するも良し。
少しでもサーキットでのスポーツ走行に興味があれば、まずは走ってみることをオススメします(^_^)ゞ
その舞台は是非とも、
我らがHAOC(HONDA ACCORD OWNERS CLUB)
秋&冬開催の鈴鹿ツインサーキット走行会へ(笑)
そして、「リスクの見積」の為のサーキットあるある失敗談は月イチ(第二土曜)開催の「N」に来て下されば、サーキット走行に傾倒したオヤジどもが、自分達の失敗談を嬉々として語ってくれます(笑)
ウェランホームコースの美浜ならスケジュール合えばサーキットデビューお付き合いしますよ(^_^)ゞ
さて、前回同様、
異論!
反論!
OBJECTION!
お待ちしていま~す(笑)
次回
アコードサーキットデビューノススメ
コンテンツは未定です(笑)