さてみなさん
去る10/14(日)にASPA(青森スピードパーク)で開催された、レフィルスピードさんの「ホンダDEワイワイ走行会」に参加させていただきました。
当初、10/7(日)に予定されていましたが、台風の為順延となっており、本来なら14日は出勤予定だったのが、仕事の流れで晴れて休み確定となり、再エントリーの運びとなりました。
約9ヶ月ぶりの走行会参加となります。
当初、復活の舞台としては、11月の鈴鹿ツインを計画していましたが、長期出張拝命のため青森県はASPAでの復活となりました。
元CL7乗りのURAYAMAさんの無限RRの先導でなんとか辿り着いたASPA。
サーキットへの経路は、ほぼ一本道!(エ○サイト?)
なんじゃこりゃぁーーっ!?
もう、サーキットに到着前から既にビビり入ります(笑)
というのも、その一本道がかなりヤバい!
クルマ一台通れるだけの道幅な上に、未舗装・段差よろしく、これからサーキットを走行しようとする車両に容赦なく襲いかかり、その行く手を阻みます(笑)
絶対これまでにASPAに辿り着くことができずにやむなく引き返した車両おるなww
なんとか辿り着きましたw
既に愛車はダートコースでタイヤをドロドロにして走ったかのような汚れっぷりw
さて兎にも角にも、久しぶりのスポーツ走行モード(ナンバー外しただけw)です。
一本ど…一本目は、クラス別に慣熟走行があるとのことで、まずはアタッククラスにエントリーのURAYAMAさんの無限RRのナビシートにお邪魔し、コースの下見をば…………
……
……
って
なんじゃこりゃぁーーっ!?
YouTubeなどでASPA走行動画で予習してたつもりでしたが、ジェットコースターのような高低差と、コーナーのかなりの箇所がブラインドコーナーというwww
動画ではわからなかった、
完全に初見殺しのサーキットwww
こりゃ、危険が危ない(゚o゚;
コースオフしたらただでは済まなさそうな、危険な香りもプンプン( ´艸`)ヤバ~イ
やがて、エンジョイクラスの走行時間となり、
慣熟走行のため我がアコードもコースイン!
久しぶりにサーキット走行するという感慨よりも、
「このコースはヤバい」
という思考から抜け出せれないまま慣熟走行は終わります。
そして、いよいよ通常走行。
とりあえずタイヤも街乗りV105なので、丁寧に丁寧に、慎重に慎重に。
走行時間がかなりたっぷりあるので、こまめなクーリングとピットインを繰り返し、逸ることなく、周回した中身を頭で整理しながらマイペース走行を励行。
マージンたっぷりの走行に終始したAMの走行となりました。
午前のベスト【1'22"679】
午前の走行を早めに切り上げてピットインすると、その日ゲストとして来られていたプロドライバー松原 怜史さんがおられたので、これ幸いと自分のアコードに乗って頂きたいと依頼し、快諾頂き、
いざ同乗にてコースイン!
めっちゃ参考になりましたwww
プロのタイム【1'18"699】
午前中、自分の中では「こんなもんかな?」と高をくくってた走行が温すぎたと、激しく後悔するほどの衝撃(笑)
ということでプロの走行を参考に、午後からは「ここまで」と自分の決めた範囲で午前に取ってたマージンを削って走ることにしました。
午後には幾らかコースにも慣れて、恐怖心よりも楽しさが勝ってきて、削ったマージン分のタイムアップも見られて、ノリノリになってきます。
ただ、
これまでの悪いクセだと、更なるタイムアップをしようと更にマージン削って無理をしてしまって失敗してしまう、壊してしまう
なんて事が多かったりしたのですが、
今回は自分が言うのもなんですが、冷静に「ここまで」と決めた範囲で楽しいながらも冷静に走れたと思います。
少しずつ少しずつ…
慎重に慎重に…
と、ペースアップを心掛けたので、当日ベストは最後のアタックで出すことができました。
まあその周回、ちょっと引っかかり完全なクリアラップではなかったので、不満は残るモノではあったのですが、走行時間もまだまだ余ってたものの、欲は出さずに走行は終了。
午後のベスト【1'21"146】←当日ベスト
次のお楽しみの「ジャンケン大会」の景品争奪は、ウェランの本領を遺憾なく発揮して見事全敗となり、走行会は終了しました。
当日参加された皆様、
一見の余所者のエントリーにも関わらず、暖かく皆さんの輪に入れていただき、とても楽しい時間が過ごせました。
ASPA初走行の感想としては、
クセになるサーキットです。
かなりコースレイアウトがクレイジーでファンキー!
一筋縄ではいきませんが、コースを覚えると色んなコトが見えてきて、色んなコトが試せます。コース長もかなりあるので走り応えもタップリ。
アスファルトのコンディションは良い方かな。
ブラインドコーナーの多さゆえ、コーナーの先で何が起こっているのかわからない恐怖、急勾配で、登りと下りがそれこそジェットコースターに乗っているかのように迫ってきて、荷重が抜けてあらぬ方向へクルマが行ってしまいそうな不安にかられる。
この恐怖と不安入り混じる、峠を走っているようなこの独特な感じ、クセになりそう(笑)
いやあ
やっぱサーキットは楽しいっす!
今回、タイヤも街乗り用のADVAN V105での走行で、正直思ったような走りはできないんじゃないか?と危惧してましたが、
なんのことはない、十分にその役目を果たしてくれて、満足感高かった。
パーツレビューにも書きましたが、なんせ特性が素直。
縦も横も、ハイグリップラジアルとくらべれば劣る部分もありますが、唐突に滑ったりタレてアンダー出まくりとかにもならず、終始コントローラブル。
まあ、もっとガツガツいけばキャパオーバーでネガティブな面も出ていたのかもしれませんが、久しぶりのサーキット走行の相棒としては、最高にゴキゲンなタイヤだったかと。
出張前に取り替えたTEIN FLEX Zもネガティブな印象もなく、終始安定。減衰をもうちょっと弄って色々試せばもっとフィーリングが良くなりそう。
というわけで、久々のスポーツ走行を堪能できました。
少し忘れかけていた、
スポーツ走行への「熱」を取り戻した、良い機会となりましたよ。
最後に、
プロに乗ってもらった、自分のアコードの評価は
「曲がりにくいので、早めのブレーキでしっかり減速、制動力に頼ってのレイトブレーキは思い通りのコーナリングが難しい」
「ブレーキのタッチは良いので、コーナーごとに色々試してみて」
「エンジンは物凄く良いね!キレイに回る。こんなにK20Aって良かったっけ?」
と、有り難いおコトバをいただきました☆彡
宿に戻る前に洗車して、空気圧を街乗り用に再調整、もうすぐスタッドレスに履き替えてみちのくの冬に備えなきゃ(゚ω゚)
あっ、その前に!?