アクセラのスピーカーは標準で6個付いている。
その音質はどうかと言うと,車メーカーの純正スピーカーに高品質を求めてはならないから,純正としては,まぁまぁといったところだろう。
特に低音域が。
あくまでも個人の感覚の領域の話であるが,何というか,低音の質がちょっと私の好みではない。
エージングが進めが少しはその不満も解消されるのではないかと思っていたが,4ヶ月経過した現在,それほど解消されていない。
繰り返すが,これはあくまでも個人の好みの話である。
デッドニングやスピーカーの交換も考えたが,プロのカスタム職人のアドバイスで,取りあえずサブウーファーの取り付けを先にすることにした。
SWE-1500は,座席の下に設置できるコンパクトタイプ。
助手席の下に設置した。
下の写真は,写真を撮るためにサブウーファーを引っ張り出し,助手席も最も前に動かした状態。
アンプが分離型になっているのでとてもコンパクトだ。
助手席の下に置いて,高さは丁度,横と前後は余裕といったところ。
この製品は,座席下への設置を考慮したフロントロード構造なので,座席下に設置しても何ら問題なし。
でも,座席の下に設置したので,せっかくのブルーイルミなのに見えないのが悲しい(^^;
コントローラーは取りあえずエアコン操作パネルの下に置いた。
う~ん,あまりしっくりしないな~。
そのうち,どこかに移そう。
このサブウーファーの音質については,所詮車用のものだからそれなりである。
本体とアンプ部分を含めて重量は僅か4キロちょっとしかなく,我が家のオーディオ用ウーファー(21キロ)に比べるとかなり軽い。
もちろん重量だけで音質が決まるものではないものの,軽量なものは,物理的に重厚かつ繊細な低音の表現には限界がある。
しかし,車体が揺れるような(笑),ケバケバしい低音を好まない限りは,BASS DT機能のコントローラーのお陰で,より自分の好みの低音に近づけることができるのはグッドだ。
ちなみに,この車のオーディオプレーヤーは純正品しか取り付けられない構造だ(怒!!!)
いくらサブウーファーを付けたとしても,デッドニングをしたとしても,純正のスピーカーを高品質のものに交換したとしても,音源のヘッドユニットがお粗末であれば,無駄に散財しているだけのことになる。
アクセラのヘッドユニットの問題は他の人も指摘されている。
この点は,ナビとも関連する話であり,メーカーに今後見直して欲しいことをディーラーの担当者を通じてお願いした。(Dの担当者の話では,今後の新型車にマツコネを付けるかどうかもめているらしい。)
それはそれとして,サブウーファーによって低音にある程度の迫力が出た。
お陰で,春から1時間近くになった通勤時間が退屈しないし,ドスンドスンの低音の響きが良い居眠り防止になっている(^^)
Posted at 2014/04/27 13:36:40 | |
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