アナ駆動のブログ一覧

４／２４開催の全日本ジムカーナ選手権
第２戦の名阪ラウンドに参戦します！
昨日エントリー書類を送付しました。

被災地の東北、宮城県からの参戦は、
世間的に賛否両論あるかと思いますが、
考えに考え抜いた末、エントリーを決めました。

昨日今日は会社から代休取得の指令。
被災地支援するにもガソリンが未だ入手困難。
一人が出来る事って、意外に難しいものです。

なので、自分一人で出来る事＝参戦。
気持ちを切り替えてＬＳＤ組み込みその他。
幸いながらパーツは震災前に到着していました。

ジャッキで顔面ヒットしたり、雷雨が振っきて中断したり。
でも前に進むしかありません、ガンバルぞ！

本日我らが愛するスポーツランドＳＵＧＯさんの
ＷＥＢにプレスリリースが更新されました。

海沿いから離れているので、生活的被害は無いものの、
全く無事では無い状況です。

サーキットは安全が第一。
生半可な判断ではレースで悲惨な事態が起きる可能性もある。

ご存知の通り場所は山中。
従業員の皆さんもガソリン入手が困難な中、
必死に通勤して状況を公表しようとしている姿が頭に浮かびます。

補修も社会の災害復旧後の順番と思われます。
走りたくても走れない方は、この状況を十分理解頂き、
走れるサーキットで思う存分走破していただきたいです。

みんから仲間の皆さん、何卒ご理解下さい。

震災以降は４時前に目が覚めてしまいます。
何かをしたいのですが、着替えるにも寒い。
よって、パジャマのまま自宅内でコートを着て、
ネットを見る位しかする事がありません。

このブログを見ている方は地元宮城のクルマ好きの
方も居る様なので、先日私が実施した新潟ドライブより、
オススメ元気充電ドライブプランを挙げてみます。

新潟！？遠いでしょ？と思われがちですが、
実は磐越道の新潟ICから下道で白石まで来る分には、
高速との差異は最短で３０分位しか変わらない時もあります。

ポイントは白石からのＲ１１３。交通量や信号がかなり少なく、
スムーズにクルージング出来る国道なんです。
白石から七ヶ宿間は山道や町中で、多少の鋭角カーブには注意が
必要ですので、古くても安くてもナビがあると安心ですね。
あと山間部はまだ雪があるので、スタッドレスは必須。

また、山形でのＲ１３を越えは数年前であれば町中渋滞でしたが、
バイパスが通った事で高速道並みのスムーズさで抜けれます。
それ以降もＲ１７までとてもスムーズな国道が続きます。
速度アベレージも６０ｋｍ～８０ｋｍ位かな？遅い大型が居なければ。

白石Ｒ４基点に胎内市Ｒ１７まで距離にして約１４０ｋｍ
ですが、朝方であれば約２時間程度で行ける距離。

嫁のＧＤ１フィット１．３Ｌの燃費計は行きが２０．７ｋｍ/ｌ
帰りは何と２４．３Km/l。行きは多少上りが多いのかも知れません。
よって、軽や同程度の車輌で行けば、満タンで戻ってきても
消費は１０Ｌ弱でメーター１／４程度は残る事でしょう。

クルマ好き関係を探せば、ガソリン携行缶も借りれると思うので、
携行缶があれば戻ってきて満タンに戻す事も可能。
ちなみに、Ｒ１７最初の胎内市付近の相場はリッター１５１から１４９円
しかしそこから２０km程度新発田方面に向かえば１４５円も発見可能です。

買い物はＲ１７沿いの大型店として胎内のジャスコがありますね。
私はそこから２０ｋｍ位の新発田をオススメします。
新潟バイパスに行かずに町中に入るとスグにショップが並んでいる場所があり、
ｇｕやオフハウス、地元スーパーのひらせい等々、バリューなお店多数。
必要な物や支援物資等を買うことが可能です！

・・・しかし、ここに来ると普通の生活にカルチャーショックを受けるかも知れません。
電気・水道・ガソリンが無い生活から一気に普通の世界を見ると、
正直コーフンして買い込んだり、涙が出そうになったりします・・・こんな俺でも。
被災して避難所に居る方を思うと、頭がパニックになります。

しかし、動ける人間は動いて元気と物資をチャージして蓄えを持つ事により、
色々な面で地元を助ける勇気が出ると思います。

クルマ好きはドライブ好きが多く、多少の長距離も平気と思いますので、
こんな方法の物資調達ルートがある事を知って頂けると幸いです。

今日は久々に晴れました。

自宅の中を再チェックしましたが、
内壁のヒビ割れを手で戻した所が、
また元に戻っている。（画像）
余震は減りましたが・・・余震バカヤローっ！

ガソリンスタンドは相変わらず長蛇の列ですが、
各スタンドで順番を決めている？のか、
朝から夕方にかけて必ずどこかは開いてますね。

また、ある程度ガソリンが出回った事で、
各所のホームセンター他のお店の駐車場は混雑気味。
パチンコ屋もオープンし、ファンのストレスも解消か（爆）

お店の従業員も通える状態になったのか約７割のお店は開店かな？
しかし、店内は痛々しい跡があり、「屋根が落ちる危険」の張り紙で
通行禁止になっている所もしばし・・・お店側も痛いですね。

そんな状態の中で、いつもより高値を付けている商品もあります。
お客さんの中には「便乗値上げ」と言ってしまう方も居ますが、
壊れた店舗を直すにはある程度の売り上げが必要で、
ある意味仕方が無い対応だと私は思っています。

単純に、何時も通り安く出来なくなっただけ。
流通も限られている状態ですから、お店側の立場も理解しましょう。

ということで、新潟の青山さんに連絡し、
ガソリンスタンドを紹介してもらいました。

古くは東北以外の遠征は新潟が初めてで、
胎内スキー場も幾度となく走行してました。

青山さん、覚えてますよね？？
関東の方であれば、ＴＡＳＫの青山さん。
少し昔の方であれば、Ｃ１クラスの青山さん。

今やサカモトエンジニアリングの代表。
ダイナパックがある認証工場、本気モードショップ！

紹介して頂いたガソリンスタンドで初の３桁リッター給油
おば・・・いや、お姉さんに応対して頂きました。

その後、お店に寄って雑談。
新潟県の方々は中越地震を経験して県が孤立した経験がある為、
募金支援がハンパじゃ無いとの事。

青山さんが言う通り、帰路によったお店の募金箱には小銭じゃなく札が多い（爆）
お店のお客さんの中で１０万円を寄付した方も居るとか。

昔「がんばろう新潟」を応援した形が、東北に返って来ているとは。
昔の中越地震で大した事が出来なかった自分に反省しきりの帰路でした。