えー、パイオニアのロンサムカーボーイ レベルインジケーター「RD-150」 7台目を修理しましたので、記録しておきます。
こちらの品物は、ジャンク品をゲットしていたんですが、汚れと程度がボロボロの状態で、今まで調達した中では、ワーストワンの品物となっています。
以前はそこそこの品物が出回っていましたが、最近はロクな品物が出回ってないような気がいたします。
清掃も兼ねて、修理をして遊んでみたいと思います。
これを見てまねされる場合は自己責任にてお願いします。
m(_ _)m
今回の品物の不具合個所は、汚れがひどいのと、パネルの中が写真のように白くくすんでおります。
また、3色12連LEDが不点灯個所があり、光り具合がチュー薄くて光っているかが確認しにくい状態です。それとセンターのイルミネーション用ムキ球が不点灯のようです。
裏の鉄カバーには、両面テープの残骸が残っており、取除きにとても時間がかかりそうです。
その不具合内容はこんな感じで、左右ともおかしなLED表示となっております。
下の不点灯は原因がだいたい判っていますが、表示が薄いのは今までこの機種では遭遇したことがありません・・・。
LEDの不点灯は、断線やハンダクラックが原因のような匂いがいたしますが、表示の薄いのは、何じゃらホイ!。
前置きが長くなりましたが、それでは修理していきます。
せっかくここまでバラしましたので、12連3色LEDは手持ち新品と取替交換しておきます。
また、ムギ球玉切れも寿命の長いLEDに取替しておきます。
交換前に良くよく確認してみますと、やはりハンダクラックが入っている所がありました。
この機種の細長い基盤はクラックが入りやすいのかも知れません・・・。
これを発見するには、当方は目がショボイので、ルーペや虫眼鏡が必要です。
原因が分ってなによりです。
12連3色LED取替、イルミムギ球取替、コンデンサー取替などをしまして、本体は修理完了しました。
表示の薄かったのは、ひとりでに直りましたですねー・・・。
よく分らんが素晴らしい・・・。
(笑・・・)
配線は途中で切断されて短くなっていましたので、継ぎ足して配線修理いたしました。
電源線には、ヒューズ筒を取付して、アース線にはY端子を取付、また、スピーカー配線にはオス・メスのギボシ端子を取付してノーマル風に仕上げてみました。
表面の汚れも魔法の白い液体で水洗いしましたら、綺麗に落とすことができましたですねー・・・。
素晴らしい・・・。
これでまた1台復活させてあげることができましたが、今回の品物は色々と不具合があり過ぎて、修理にかなり時間がかかりました・・・。
けれども、もうイヤ!。
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2017/05/07 07:30:30