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本国モデルについてはすでに何度も本誌で紹介してきた
２０１５年モデルの新型マスタングですが、
正規輸入の日本仕様についても
本日ついに正式な発表がありました。

第一弾として２０１５年春に
新型マスタングの特別仕様車
「５０　ＹＥＡＲＳ　ＥＤＩＴＩＯＮ」
が発売されます。

２.３リッター直４エコブーストエンジンを搭載した左ハンドルモデルで６ＡＴ、
内外装に専用エンブレムが付いています。
価格は４６５万円（８％税込）。

２.３リッター直４エコブーストエンジンはターボ付きで、
最高出力は３１４ps／５５００rpm、最大トルクは４４.３kg-m／３０００rpmを発揮。
直４エンジンとはいえ、このパワー＆トルクは１０年前のＶ８エンジンと同じなのが驚きです。
本国モデルの参考値ではありますが、燃費は市街地で８.９km、高速では１３.６kmです。

トランスミッションの６ＡＴはパドルシフト付き。
もちろんマニュアルモードを搭載しています。

この特別仕様車については、１１月１日から２０１５年２月１日まで予約受付キャンペーンを実施します。
期間中に予約すると、先行予約記念品としてマスタング５０周年記念ブック（英語版）がもらえます。
特別仕様車「５０　ＹＥＡＲＳ　ＥＤＩＴＩＯＮ」は３５０台限定です。

さらに２０１５年後半には、右ハンドルモデルや５リッターＶ８エンジンやコンバーチブルも加え、
新型マスタング日本仕様のフルラインナップが揃うことになります。

http://www.ford.co.jp

アメリカ本国で販売される新車は、
毎年９月から新たなイヤーモデルとなります。
今年も９月から２０１５年モデルが発売となりました。

その中で話題になっているのがダッジ・バイパーです。
ちなみに現行型バイパーは、２０１３年モデルから
新設のＳＲＴブランドのバイパーとして発売されましたが、
ＳＲＴのブランド展開が終了したことによって、
現在はもと通り、ダッジブランドのバイパーになっています。

バイパーの２０１５年モデルは、２０１４年モデルに比べて
各モデルの価格を約１万５０００ドルずつ引き下げました。

一番高いＧＴＳは
２０１４年モデルが１２万２３８５ドルだったのに対して
２０１５年モデルは１０万７９９４ドルとなり、
最も安いＳＲＴは
２０１４年モデルが９万９８８５ドルだったのに対して
２０１５年モデルは８万４９９５ドルになりました。

加えて、９月になって売れ残っていた２０１４年モデルの在庫も
すべて１万５０００ドル値下げして売り出しました。

その結果、

今年の６月には３６台、７月には４８台、８月には３８台という販売台数だったバイパーが、
９月には一気に１０８台も売れたというのです。
ちなみに昨年９月の販売台数は４５台でした。

安くなればみんな買うんだ、というお話ですが、
値下げしたとはいえ日本に持ってくればＳＲＴでも１０００万円超えです。
あの広いアメリカで１０８台ですから、手が出る人と出ない人はいるということですね～。