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2022年01月31日 イイね!

リーフ36ヶ月

リーフ36ヶ月1月も今日で終わり。2019年2月,転勤で長距離通勤と共に始まったリーフ生活も早いもので3年(36ヶ月)が経過しました。この間走行した距離は104,000km,当初の予定通り35,000km/年くらいとなりました。昨年の3月にバトンタッチしたZE1リーフも10ヶ月で3万キロ走って54,000kmになりました。

3年前,新任地への通勤初日に急速充電器で立て続けに先客に遭遇したときには正直「早まったかもな・・・(・_・;)」と思ったのをよく覚えています。まあそんな冷や汗も最初のうちだけで,工夫しながら毎日の運用をしていくことでEVのクセや使い勝手などをたくさん研究させてもらいました。

今でもEVに対してネットではアンチなコメントが多いですが,偏った知識で「結局よくわからないものはデメリット挙げて否定しとけ」みたいな感じが多いです。
EVでもガソリン車でもHVでもPHVでもメリットもデメリットもあります。
EVオーナーの方にはあえて悪いところを晒してくれてる方もおられます。こういう記事に飛びつくアンチな輩の多いこと。勘違いしてほしくないのは,使えないクルマとして晒しているのではなくて,そういう側面も持っているということを紹介しているだけ。確かに我慢して乗っている人もいるでしょうが,そういう人ばかりではないです。私は自分の使い方に合っていると分かって買ったので,デメリットばかりじゃないよ~というのを伝えたくて,記事を書いてきました。一応いいことばかりじゃなくて,リーフの持つ課題みたいなのも紹介してきたつもりです。

3年間の感想,「買ってよかったクルマ」です。ただ,長距離通勤でなければ買わなかったでしょう。
先代リーフの2年間はガソリン代と電気代の差額+最終的にクルマを売却した金額で購入代金を丸々取り返してお釣りが来ました。これも長距離を走ってこそです。今のリーフもとりあえず10ヶ月で30万円ほど取り返しました。今年は転勤がなかったのであと1年はこの長距離通勤が続きます。原油高騰がお財布を直撃するこの頃ですが,これからもお財布を助けていただきます(笑)
Posted at 2022/01/31 22:25:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月20日 イイね!

リーフの電気代2022年1月版

リーフの電気代2022年1月版2022年最初の検針レポートです。

今月は
基準日数32日
走行距離3,025km
充電電力量362kWh
電気代は6,592円

電力量から見る電費は8.4km/kWh。
今年は長期予報通りの寒波。今シーズン通勤にリーフ以外が登場した日は今の所1回ですが,まだ1月中旬。油断なりません。とはいえ,寒くて電費が悪化してもあまりどうしよう!?みたいな気分にならないのはありがたいです。ただ,この前も書いたとおり,1日の消費量が一晩(23時~6時)で充電できる電力量を超えてしまう日が発生しているので,週初めは満充電近くでスタートしないと木曜日くらいにピンチになります。今月は帳尻合わせのために10分×2回急速充電しました。すごく久しぶりです。

ちょっと雑学。「燃料費調整単価」
電気代というのは使った電力量×単価です。
料金単価はガソリン単価のように週単位で変化するようなものでなく,ある程度一定というイメージがあると思います。とはいえ原油やLNG,石炭の価格が変動すると火力発電の燃料費が変わるので,そのままでは電力会社は損をしたり逆に大きく得をしたりしてしまいます。その燃料調達にかかる変動分を吸収するのが燃料費調整制度。

こういった感じで基準燃料価格に対しての下振れはマイナス調整,上振れはプラス調整されます。極端な上振れに対しては上限がありそれ以上は電力会社が被っている仕組みです。電力量単価は利益を含めて設定されていますが,燃料費調整単価は燃料代の変化分ですので電力会社的には損も得もないという仕組みです。厳密には上限を超えた部分を被らなければいけない分だけ電力会社的には損です。
この調整単価,去年の1月は-2.40円/kWhでしたが,今月は+1.59円/kWhです。地味ですがこれは結構でかいんです。

今月の私のリーフので電気代に置き換えると,使用した電力は362kWh。単価は13.26円/kWh,再エネ賦課金は3.36円/kWhですので
362kWh*(13.26円+3.36円)=6,016円になります。
ですが,燃料費調整の影響が今月はプラスに出ていますので1.59円/kWh*362kWhで576円高くなり,実際は6,592円となります。これが去年の-2.4円/kWhなら-869円となり5,723円で済んだことになります。この差が約869円。
もともと電気の方が1km走るのにかかるコストが安いのでガソリン車ほどお財布に響きませんが,影響している割合とすれば1割以上ですので結構なものです。

よく調べずに「ガソリン車の人は大変だねぇ~」なんて言っちゃダメですよ。一応電気代も上がってるんです。
Posted at 2022/01/20 12:38:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月15日 イイね!

オールシーズンタイヤのアンチとアンチEVは似ている

オールシーズンタイヤのアンチとアンチEVは似ている今シーズンはよくネットの記事に上がってくるオールシーズンタイヤ。
この記事が載ると決まって書き込まれるのがアンチなコメント。「雪国に住んでいるが,オールシーズンなんて使えない」とか「スタッドレスが最強に決まっている」とか「アイスバーンでは役たたず」とか。

これを見ていると,アンチEVのコメントによく似ています。

誰も雪国の人にスタッドレスの代わりに使ってくださいと言っているわけではありません。スタッドレスが雪国に最強なのは言われなくたって分かっていることです。アイズバーンで役にたたないというのも当たり前です。だってメーカーは勧めてませんから。スタッドレスタイヤではありませんと書いてありますよね?そこについて否定的なコメント書いたって,それは当たり前のことですから。

EVも航続距離と充電の手間に対してアンチなコメントが多いです。
航続距離だって,毎日300kmも400kmも走らないでしょ?たまのことならレンタカーという選択肢もあります。それよりは日々のランニングコストが安いことのほうが私はメリットです。
充電も普通充電で運用できれば手間と感じることはありません。
ただ肝心なのは,みんなが当てはまるわけではないということ。私だって自宅に充電設備が準備できなければEVなんて買いません。急速だけで運用するなんて罰ゲームみたいなものです。

軽トラなんかいい例ですよね。いくらタイヤが小さくて安くても,荷台が広くても「農業で使う」「配達などで荷物を乗せる」そういうニーズがない人にとっては意味を持たないクルマです。

オールシーズンのメリットは,
・履き替えが不要で,タイヤの保管場所に困らない
・非降雪地帯で,ごくたまに降る突然の降雪にも慌てずに済む
が主なもの。極端に言えば「ノーマルタイヤで走るよりよっぽどマシ」ということです。

今月も東京で積雪になった際,事故が多く発生しましたが多くはノーマルタイヤだったようです。メーカーが本当にオススメしたいのはこういう人たち。ここ数年でオールシーズンのラインナップは増えましたが,役に立たないものならメーカーは作りません。儲からないので。

世の中に万能というものはありません。適材適所なのです。
EVも誰にでも勧められるものではないです。適材適所です。あるEVオーナーが1000kmの帰省にチャレンジしたのをyoutubeに上げたら「やっぱり使えない」コメントの多かったこと。まあ,私も想定していましたしオーナーさんも想定していたことでしょう。アンチな方はどうせ耳を貸さないのでしょうが,メリットも多くあります。役に立たないクルマなら乗ってませんし売れてません。
EVからHVに替わって充電から解放されてよかったというコメントもあったりしますが,これは残念ながらその人の使い方に合わなかっただけのことです。

何にでもアンチなコメント書く方は多いです。私も例外ではないと思っていますが,できるだけ多角的に見て一方的な意見にならないように気をつけています。
ネット記事にはちょっと問題のある書き方をされる方もありますが,良い記事が沢山あります。「こういうものがあるよ」という記事に対して,よく調べもせずに頭ごなしに「使えない」とか「役にたたない」とか書くのはやめてほしいですね。そのコメントのほうが役にたたないし使えません。せっかく検討しようとしている人たちに誤った先入観を植え付けかねません。

最後に・・・
何度も書きますが,オールシーズンタイヤを検討してほしいのは中国地方なら岡山の県南や広島の県南の人で年中ノーマルタイヤの人。山陰はもちろん,岡山県北などの人はスタッドレスを買ってくださいね。決してスタッドレスタイヤの代わりにしようと考えてはいけません。
Posted at 2022/01/15 09:42:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月12日 イイね!

登らない・・・

登らない・・・せっかく解けたかと思った雪ですが,また積もりました。しかも湿ったベチャベチャな雪。通勤道路にはちょっとした峠がありますが,リーフはこの手の雪が降ると恐ろしく坂が登れません。

これは今日。

VDCが働くと失速してしまうのでオフにしていますが,一番傾斜のきついところではスリップしまくって,気を抜くと止まりそうです。
エンジンがないおかげで,スリップはタイヤの音や警告灯,僅かに感じるトラクションの抜ける感覚でしかわかりません。エンジン車ならある程度音でもわかるんですけどね。

20年以上のカーライフのうちFF車は免許を取ってからの3年ほど。親のお下がりのコロナとその次のU11ブルだけ。それからずっと4WDばかりで,ZE0リーフが実に20年ぶりくらいのFF車でした。リーフで最初の冬に感じたのはFFってこんなに走らなかったっけ?ということ。

車軸の真上にエンジンがあるガソリン車は,上り坂で少々車体が傾斜してもしっかり荷重がかかりますが,リーフの重心は車体のほぼ中央。上り坂だと荷重は後ろ寄りになるので,フロントは軽くなって荷重がかからないので登らないという悪循環なのかもしれません。ミッドシップエンジンを前輪で駆動するようなものなのかもしれませんね。実はリーフは後輪駆動のほうが良いのでは!?なんて思ったりもします。

あと,タイヤが摩耗しているのも大きいです。

6分山。今シーズンで限界です。前2シーズンは暖冬,一番摩耗している3シーズン目が大雪なんて残念な限りです。
前にも書いたとおり凍結路でない積雪路面は雪を取り込む溝の深さがものを言います。これだけ摩耗しているとかなり性能が低下しているということですね。ただ,これを加味してもガソリンFF車より登坂性能は劣る気がします。

一般的にEVは雪道での安定性が良いと言われています。これは重心が低く偏りがないことによる姿勢の安定性の良さを指しているもので,登坂性能で言えばFR<リーフ<FF車なんだろうなと思います。

あと,回生ブレーキは要注意です。
回転を止めようとする機械ブレーキと違ってモーターを回しているのでロックこそしませんが,減速トルクより路面の摩擦係数が低いと「ロックしないけど雪の上を滑っている」という状態が発生します。
長年雪道を運転していると,感覚的に滑っているのがわかりますが,雪道に慣れてない人は要注意です。e-pedalも上手に使わないと却ってスリップしかねません。

まだまだ続く雪道。みなさん気をつけましょう。
Posted at 2022/01/12 22:59:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月10日 イイね!

クルマ好き(笑)にはならないほうがよい

クルマ好き(笑)にはならないほうがよい天気の良かった3連休,年末からの雪続きで汚くなってたリーフをやっと洗車しました。道の横にはたくさん雪が残っているので,すぐに汚れてしまいますけどね。

さて,クルマが好きな人が集うみんカラでこんなタイトル書くと,お前は何様だ!と言われそうですが,個人的に思うところがあります。

あるユーチューバーさんが言っていました。
「クルマ好きより,そうでない人のほうがお金もあって家庭円満で友人関係も人生うまくいっているように感じる」「必要ない性能を求めて無駄な金を払って意味不明な拘り持って・・・」
全く同感です。所詮クルマは自己満足の世界です。

批判覚悟で書きますが,私はクルマ好きといえばクルマ好きですが,少し人種が違うと考えています。インチアップや足回り,電装品など外見を重視したいわゆるカスタムってはっきり言って興味がありません。サーキットなどモータースポーツにも全く興味がありません。メカニズムや制御など,メカが好きなんです。

公道で走る限りはごく一部を除いてメーカーが設計した仕様が一番理にかなっていると考えています。それは車高にしてもしかり,タイヤにしてもしかり,マフラーにしてもしかりです。ブルやディアスは少しだけ見た目重視でホイールを交換していますが,これはあくまで自己満足。リーフはインチアップしようとも思いませんし,何ならインチダウンしたいくらい。なぜなら,日常使用には全く支障がなくてコスパを重視するからです。バイク乗りはマフラー交換は当たり前と言われていますが,私はあえてノーマル。それは走るのには十分だし,パワーを上げても公道では意味がありません。それより,静かにスマートに気持ちよく走りたいです。貧乏性なので何かをする時に,それだけお金をかける価値があるのか?という意識が働いてしまいます。マフラーもショックも「今のが使えるんだし問題なくね?」みたいな。

クルマ好き(笑)という人種は結構メカが分かってない人が多い気がします。整備士ではないですが,車高下げたりハイカム組んだりとチューニングと言われる分野が結構好きな人でも「こないだホイールがありえないほど熱くなって焦った」なんて言います。症状的に聞けばキャリパシールの不良によるブレーキピストン固着なんですが,正直そんなこともわからんの!?と思ってしまいました。チューニング以前に,ちゃんと消耗品をメンテしようよって。

まあ,こんな私の意見も所詮持論ですし私もプロではありません。反論もあるでしょう。押し付けるつもりもありません。だけど,クルマ好き(笑)の人たちよりメカに詳しい自信はあります。やっぱりクルマが好きならいろんな仕組みを理解してほしいです。どういう仕組みで走ったり止まったりしているのか。ガソリンエンジンのキャブとインジェクションで制御がどのようになっているのか。新技術で言えばEVやHVの走行,回生の仕組み。などなど。それらを勉強することがクルマを長持ちさせたり,トラブル時の対処の基礎になります。少なくともエンジニアとしては必要なスキルです。

何が言いたいのかといえば,外見と必要のない性能は所詮自己満足です。世間の多くは共感してくれません。クルマ好き(笑)でなく,真のクルマ好き・メカ好きを目指すなら「エンジン工学」や「自動車工学」,「機械工学」を勉強して,にわかでもいいのでエンジニアに近づきましょう。

By かなそにっく でした
Posted at 2022/01/10 23:18:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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コンセプトは「フツーに見えて速いクルマ」です。 メインは大衆車,サブは商用車で一見普通ですがグレードがレアだったりします。 改造・チューニングよりメンテ主体...
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