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aero-centuryのブログ一覧

2018年03月31日 イイね!

新・懐かしきアイテムたち 5

私はかつて お墓参りに親戚のおばちゃんを車に乗せた


そしていきなり煙草を取り出し
おもむろに火をつけた


その臭いはちょっとお高い
化学反応を利用した 強力消臭剤のパワーで何とか消し去った


今 IQOSなる加熱式タバコが大人気らしい


何しろ純粋な煙が出ないのだ!
漂うのは水蒸気なのだという
タールが含まれないから 既存のタバコより健康的とか


…煙草を吸わない人からしたら
タールはなくてもニコチンはあるんだろ
健康的とはこれ如何に?
となるが…


少なくとも あの紫煙(副流煙)が無いだけいいか


『この車に灰皿無いの?』


おばちゃんはそうぬけぬけと言いやがったが
言われてみりゃ 灰皿…無いのだよ
前マスィーンにはあった
センターコンソールの前部についていた


そうか 今の我がマスィーンが世の中に出る頃には
すでに煙草は逆風だったか



だが!
メーカー側はドライに愛煙家を切り捨てられなかったんだな


リアシート側


パワーウィンドウのスイッチ付近に
蓋があってね
開けると…ミニ灰皿になっているのだよ


前席はオプションでカップホルダーに
きちんとはまる筒状の灰皿があるのだ
うむ…後席はカップ型灰皿
置けないか…


一応ひじ掛け部にはカップホルダーはあるが…浅いからひっくり返る可能性がある?
普段はひじ掛けはシートに収納するから
無理なのかな


今の車たちには灰皿が装着されていないのが当たり前なんだろう
世の中の健康志向…副流煙の害…


ましてや2020年
世紀の大イベントたる東京オリンピック
欧米の人たちは敏感だからね
タバコは


分煙すら許さぬ!
そんな感じ
分煙は 同じフロアであると
臭いや煙が漂ってきちゃうからな…



車載灰皿
かつては当たり前に標準装備されていた
我がマスィーンもかろうじて後席にはあるが…


今や懐かしきアイテムになっつまった…


もっとも 私は吸わないから
痛くも痒くもないのだが…
愛煙家には厳しい時代
恐らく 煙草氷河期はかなり長く続くだろう…
IQOSはなど加熱式煙草は救世主たりえるのか?

Posted at 2018/03/31 06:11:36 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年03月30日 イイね!

新・懐かしきアイテムたち 4

車載デッキでお気に入りの音楽を聴きながら快適ドライブ


カセットテープに録音していくのだが
再生ヘッドで直接触れて読み込む機構ゆえに
音声劣化の弱点があった


そして!
救世主の如く現れたのが!
『MD』である!


MDとはなんぞや?
そういう方々もいよう…


CDを生み出したソニーが
カセットテープの代替えを目論み
世の中に解き放った次世代の媒体


カセットテープのように強固な鎧を纏い
シャッターまで搭載!
しかも光により読み取るので
何度聴いても音声の劣化がないという


当然温度変化にも強い!
車載デッキにはうってつけよ!
当初は振動による音飛びがあったりしたが 各メーカーが技術を確立し
かなり低減された


もうこれは…主役の座は確約されたも同じ


カセットテープが駆逐され
MDがその地位に落ち着く…
そうなるはずだった


しかし…


安い音響システムならわからないが
高品位な音響システムであると
CDとの差は歴然であった


さらに専用再生機器や録音機器も
価格的に高く推移
カセットテープも即消えた訳じゃない
地味に生き延びた


再生専用MDなんて見た事ある?


演歌のカセットテープは今なお存在するが 演歌MDなんて見た事ある?


性能的にカセットテープを凌駕していたはずのMD…


メーカーの戦略ミスなのか…
CDの使い勝手が良いため わざわざMDに録音する必要がない…からなのか…


もはやMDに生き延びる道はなく
その名を聞く事もなくなった
我がマスィーンには まだ当時の名残がある


MDデッキが搭載されているが
全く使っていない
津波で轟沈した前マスィーンにはカセットテープデッキが搭載されていた


当時 MDは斜陽になりつつある時代
MDデッキは少なく MDチェンジャーも
ソニー製だったかな?
カタログも無いような状態


なんとか量販店で在庫品を見つけてもらった


ハリアーのインパネ形状はDIN形状じゃないので
デッキは買わない
FMトランスミッターを使い
ラジオから聴くタイプのチェンジャーを使う


やはりラジオの電波…
音質が悪かった


6連奏MDチェンジャーではあったが
純正6連奏CDチェンジャーで大体事足りる事となり…
自分が最初思い描いたものとは違っていった


カセットテープと違い頭出しも楽
音声の劣化もなく
車載デッキならば極端に悪い音質じゃないし


でも…


カセットテープやCDのように
みんなの心を掴む事叶わず
その姿を消した


我がマスィーンのMD挿入口をふと見る
埃がうっすらと付着していた
指先でなぞる…


埃がついた


あの当時の日々がよみがえる
懐かしき日々
Posted at 2018/03/30 05:28:38 | コメント(1) | トラックバック(0)
2018年03月29日 イイね!

新・懐かしきアイテムたち 3

今 密かに復活しつつある
アイテムがあるという


『カセットテープ』


あ?カセットテープ?何それ?美味しいの?
そう思う年代の方々もいるだろう


はるか昔 8トラックというものが現れ
車内で音楽を聴けるという
画期的なアイテムが現れた


後に 現れたのがカセットテープ
8トラックに比べ価格が安く
また小さく軽い 丈夫なケースに守られ
使い勝手が良い


当然カーオーディオでも主役になったのは言うまでもない
録音するのも簡単であり
取り扱いに神経を使う必要もない


そしてさらに性能を上げた
クローム(後のハイポジション)
メタル
と…オーディオマニアにはたまらぬものだった


しかし カセットテープはレコードなどと同じ接触型のもの
再生ヘッドをテープに触れさせ
音を出すもの


すなわち 再生を数多く繰り返すと
テープ表面が削られていき
音声が劣化する
そのカスは再生ヘッドやピンチローラーに付着し


やがて不具合を引き起こす要因になる


家にあるような据え置き型ならば
クリーニング液を綿棒みたいなやつにつけて拭き取れるが
車載用はそうはいかない


クリーニングカセットを利用し使う


さらに!車とは大変シビアな環境である
真夏は50℃~60℃にもなる
テープはその材料や機構上熱には弱い


伸びて中でからまるなんてザラさ


やがて…
カセットテープの天下に終わりがやってきた


非接触型の『CD』『MD』の登場
こちらは何度聴いても全く音が劣化しない上 くだんの熱にも強い
音質も段違い…


アナログが駆逐されていく時代と重なる


カーオーディオも当然その流れが加速
今 カセットデッキを生産しているメーカーは ほぼ絶滅に近い状態と言える


でも
世の中は皮肉なんだな
人はアナログな生き物
0と1で表現されるデジタルは
本来合わない


今 レコードがジワジワ人気が出て
さらにカセットテープも少しずつ人気が出てきつつあるという


さて…


カーオーディオにレコードは無理だけどカセットデッキを大手メーカーが生産し
再び現れる日が来るのかしら?





Posted at 2018/03/29 08:56:25 | コメント(1) | トラックバック(0)
2018年03月28日 イイね!

新・懐かしきアイテムたち 2

スペアナ グライコ
パラメトリックイコライザー


すぐに答えられる人は
30台後半あたりかしら?


車にデッキが搭載され
ミニコンポをさらに凝縮させたような
すごいやつらが現れはじめた
あのドイツ工業規格DINに準拠させ
車のインパネ中央部に鎮座した


大抵1DINが標準で 中には仕切りをぶち破り2DINにしたやつもあった
2DINだとかなり自由に表現が可能だ


1DINの2段重ねは 見た目は不利でも
上下の機械を色々組み合わせられる利点があった


私も1DINの2段型を選択
カロッツェリアのデッキを取り付けた
純正スピーカーは取り外し
高出力のバフレス式スピーカーをリアに設置


スピーカーも1台に4個ついている!
同じ頃やはりカロッツェリアのデッキを買った同僚は
スピーカー底部をトランクルームと空間的に直結させ


まるでサブウーハーみたいに低音を響かせる仕様に
トランクをボックスに見立てた手法だな


さらに!
擬似的に様々なシチュエーションで音響を作り出す
デジタルシグナルプロセッサー
DSPだな


これがまた楽しかった
当然無理やり機械が作り出す音だ
無理があるが…違う環境での音は楽しめたりしたのさ



今はもうすっかり下火になっちまったのかな
室内の光り物のひとつだった


ただし!
室内音響同様 この手の車載の音関連は
底なしである
凝ればこる程湯水の如く諭吉くんが飛んでいく


凝りに凝りまくり高級車が買える程注ぎ込んだ奴を知っている
ちなみに車は古いセレナだ


やがて熱が冷めて…
車は二束三文だったが そのオーディオシステムに高値がついた
好きな人にしたら他人のシステムは嫌かもしれないが


経費を浮かせたい人や初心者には
ある程度構築されたシステムは
いいのかもしれない


なつかしきド派手なグライコ パライコ スペアナ搭載車載オーディオ…
あのなつかしき日々…






Posted at 2018/03/28 07:51:05 | コメント(1) | トラックバック(0)
2018年03月27日 イイね!

新・懐かしきアイテムたち 1


『チョーク』
と言えば…学校にある黒板に
カキカキするアレを連想する


もしくは 相手の首をキメて
落とす恐怖の技を連想するが…


車関連ならば…やはりあれだよな
寒い時に重宝した…あのレバー


かつてはすべての車に装着されていたと言って良いものだった
気化器とよばれる好き者にはたまらぬ装備品ともども


世の車たちのエンジンスタートに貢献した


しかし…


今はもう旧車と呼ばれる年式の車に残すのみ
全ては電子制御の名のもとに
自動化され 手動式は駆逐された


気化器も今では電子制御燃料噴射装置になり
車側で一括管理する


レバーを押し戻す作業はいらない


戻し忘れて プラグがガソリンまみれになる事もない
異様に燃料臭い排ガスも出ない


車が全てやってくれるのだ


などとわかった風に言う私だが
自分が免許を取得し車を購入した時
すでに電子制御燃料噴射装置が配備され
オートチョークになっていた


だからアクセルを煽ってからエンジンに火をいれるとか
そういう儀式をした事はない


バイク…カブですら電子制御燃料噴射装置付きだからな
もちろんチョークなど無いのだよ


EFIとかEPIターボとか…
横文字が乱舞する時代があった
各メーカーで名称は違ったが
中身は同じ


これからは電子制御なんだな…
なんて言っていたら
今じゃ自動運転も視野に入るレベル


本物の『自動』車になっちまうんだな





Posted at 2018/03/27 07:38:34 | コメント(1) | トラックバック(0)

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